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【エンジニアインタビュー】新技術で世の中にないサービスを開発!パクテラ自社プロダクト「Cineonhub」「Recruithub」の開発環境に迫る
こんにちは!パクテラ・テクノロジー・ジャパン株式会社人事採用担当です。
パクテラは、グローバルで4万名を超える社員が在籍するグローバルITファームの日本法人です。保険や製造業、自動車や医療機器メーカーなど様々な業界に、ビジネス/ITコンサルティング、ソリューション、アウトソーシングサービスを提供しています。
今回は、2018年にパクテラに入社し、2020年からは自社プロダクトである「Cineonhub(シネオンハブ)」および「Recruithub(リクルートハブ)」の開発を担当する、通信流通事業開発部の瞿 軼(ク イツ)さんにインタビュー。
プロダクトの魅力や、AIを応用した新機能の開発、また開発環境についてお話いただきました。ぜひ最後までご覧ください!
クライアントの問題解決からスタートした、次世代のナレッジ共有を実現する「Cineonhub」
ーー Cineonhubとは、どのようなサービスでしょうか?
Cineonhubはパクテラが開発し、2022年にサービスインした「動画ベースの新世代デジタル・コンテンツ・ライブラリー」です。
社内での知識共有(ナレッジ・マネージメント)を動画で簡単に行えるサービスで、社内のナレッジやノウハウを動画で蓄積し、社員はいつでもどこでも動画で視聴できます。
Cineonhubの大きな特徴は、動画の内容を自動でテキスト化できること、そして、動画サイトのように見たい動画を気軽に検索できることです。必要な動画がすぐに見つけられるよう、タイトルだけでなく、動画の内容から検索ワードをヒットさせることができるのが特徴です。
ーー Cineonhubの開発がスタートしてから現在までの事業の成長と、瞿さんが果たしてきた役割について教えてください
チームにジョインした当初は、R&Dとしてまだ手探りで開発を進めている状況でしたが、2022年に社内でのサービスインが完了。その年に、展示会の「IT Week」に出展しました。始まりは、技術者の高齢化により技術継承に課題を抱える製造業向けのプロダクトでしたが、IT Weekをきっかけに幅広い業界に認知が広がりました。最近では、IT業界や小売業界なども含め、十数社の企業様にサービスを提供しています。
開発当初はプロダクトオーナーと共に、プロダクトデザインからシステム設計、テストまですべての工程に関わっていました。製品が安定してきた現在は、お客様の声を反映させながら、技術アドバイザーとして開発チームへの技術提案を行っています。
Cineonhub×AI技術で誕生したRecruithub。新技術を応用し、ユーザーの行動を変える新サービスを開発
ーー Recruithubの開発も担当されていますが、どのようなサービスでしょうか?
Recruithubは、SNS集客やAI面接、採用情報の一括管理などによって、採用コスト削減を実現する「動画求人プラットフォーム」です。
企業の採用活動は、自社のホームページやリクルートサイトに求人情報を掲載して応募者を待つという、“受け身”であることが一般的です。対してRecruithubは、求人情報をSNSを介して自発的に発信でき、またAI面接の機能を搭載しています。SNSを通じて、より多くの潜在層に情報を届けることができ、AI面接は24時間対応可能。まさに企業の採用活動に変革をもたらすサービスといえると思います。
Recruithubは、普段からSNSに慣れ親しんでいる10代、20代の方に親和性の高いサービスで、新卒採用だけでなく、中途採用からアルバイト採用まで幅広い場面での利用を想定しています。
ーー Recruithubはどのような経緯で開発されたのでしょうか?
CineonhubとAI技術を応用できないか?と着想したことが開発のきっかけでした。
パクテラではもともと、コールセンター業務の電話対応を自動化するAI技術を有していました。この技術と、Cineonhubの技術を融合することで誕生したのがRecruithubです。
現在、Recruithubは社内サービスインの準備を進めており、今年のIT Weekに出展予定です。
ーー CineonhubとRecruithubの開発中の新機能について教えてください
CineonhubとRecruithubどちらも、AIを活用した新機能を開発中です。
Cineonhubでは、会議の内容をAIが要約して回答してくれる機能を社内で検証中。Recruithubは、AI面接での応募者の表情から感情分析を行う機能や、チャットボットを利用して情報を得られる機能などを検証しています。
既存のものとは一味違う、ユーザーが面白さを感じられるサービスを目指しています。
ーー Cineonhubの評判はいかがですか?
CineonhubはIT Weekに出展した際、来場者の方から「今まで見た中で一番面白いサービス」「自社でも使ってみたい」など、嬉しい声をいただきました。
高い評価をいただけるのは、パクテラが持つ豊富なリソースを活かしたアジャイル開発で、ユーザーの声を細やかに反映し改善を重ねてきたからに他なりません。
プロダクトデザインする際には、他社サービスの強み、弱みを分析した上でパクテラ独自の機能を定めるようにしています。既存のサービスに不足している機能、またユーザーにとって〝あったら嬉しい〟新機能を的確に掴み落とし込むことで、ユーザーが本当に使いたい機能が集約されたサービスに洗練させることができていると思います。
チームパクテラとしてボーダレスに強みを発揮。パクテラは、新技術にオープンかつ貪欲な環境
ーー パクテラの強みを教えてください
パクテラはグローバル企業であり、日本チームも中国チームもボーダレスに、適材適所にメンバーがアサインされます。自社プロダクトチームにおいても、技術力の高い中国のメンバーが参加し、日本と中国の両チームが協力しながら開発を行ってきました。
また、パクテラは、新しい技術や言語に対して非常にオープンな会社です。新しい技術を積極的に吸収してプロダクトを進化させられる点は大きな強みだと思います。
ーー 瞿さんご自身の強みやチームの強みは何でしょうか?
私は元々バックエンド開発を中心に行ってきましたが、ここ数年はクラウドサービスに力を入れています。また、インフラ設計も担当し基盤開発の全般に関わってきたことは、エンジニアとしての強みになっているのではないでしょうか。
開発チームの強みは、アイディアが豊富なメンバーがいるところですね。お客様へのプレゼンテーション能力に長けているメンバーもいて、お互いの強みを活かしながら開発を進めています。
ーー その他、新技術を活用された担当プロジェクトで印象的なものはありますか?
入社して間もない頃、あるIT企業からAIソリューションの活用について相談を受け、私がコンサルティングとして入り、顔認証技術を活用したAI製品の導入をサポートしたことがあります。
その企業向けに製品のカスタマイズからローンチまで技術的なサポートをしたのですが、新しい挑戦に今思い出してもわくわくしますね。AIへの理解も深まり、CineonhubとRecruithubの開発でも知見を活かせています。
ーー 今後の目標を教えてください
IT業界は日々進化しているため、自分のスキルもアップデートし続けなければならないと感じています。今は既存の技術を活用してサービスを作っていますが、自発的に新たなIT技術を取り入れて、パクテラのプロダクトで、新しいトレンドをリードしていきたいですね。
ーー どんな方がパクテラで活躍できると思いますか?
チャレンジ精神がある方はパクテラに向いていると思います。私自身、もっと新しい技術や業界に触れ、エンジニアとして成長したい思いがあり、トレンドの技術を積極的に取り入れているパクテラに魅力を感じ転職しました。
パクテラは社員の挑戦を応援してくれますし、一人ひとりの裁量が大きく、周りの仲間を巻き込みながらチャレンジできるカルチャーがあります。積極的に新しい技術や業界に興味を持ち、会社と共に成長できる方と仕事ができたら嬉しいです!
いかがでしたか? パクテラには、エンジニアが新たな開発にチャレンジできる環境があります。興味を持ってくださった方は、一度お話してみませんか? ご興味のある方はぜひ、募集ページより採用情報をご覧ください!