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【代表インタビュー後編】好奇心旺盛なエンジニアが未来を創る! 全世界で4万人のエキスパートを擁するグローバルITファームが目指す、オンリーワンの境地とは!?

パクテラ・テクノロジー・ジャパン採用担当です。パクテラグループは、グローバルで4万人を超えるエキスパートの集団として、ビジネス/ITコンサルティング、ソリューション、アウトソーシングサービスを、数多くのクライアントに提供しています。

今回は、前回に引き続き、日本法人パクテラ・テクノロジー・ジャパン代表取締役会長兼社長・李勁松(Li Jinsong)のインタビューの後編をお届けします。

後編では弊社の事業や組織のカルチャー、今後の展望、そして転職希望者へのメッセージなどをたっぷり語ってもらいました。ぜひ最後までご覧ください!

前編はこちら▼

【代表インタビュー前編】出発点はエンジニア。日本法人代表を経て、ライバル企業とまさかのタッグ! アジアパシフィック地域で4万人を抱えるエキスパート集団を作るまで | パクテラ・テクノロジー・ジャパン株式会社
パクテラ・テクノロジー・ジャパン採用担当です。パクテラグループは、グローバルで4万人を超えるエキスパートの集団として、ビジネス/ITコンサルティング、ソリューション、アウトソーシングサービスを、数多くのクライアントに提供しています。 今回から2回にわたって、その日本法人パクテラ・テクノロジー・ジャパン代表取締役会長兼社長・李勁松(Li Jinsong)のインタビューをお届けします。 ...
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インダストリー軸×技術軸で強みを発揮してきたパクテラ


―― まずはパクテラ・テクノロジー・ジャパンの主な事業内容について教えてください

弊社の事業には、2つの軸があります。第一の軸は“インダストリー”。2002年の日本法人スタート以来、私共は20年をかけてノウハウを積み重ね、クライアント企業と強い絆を築いてきました。このインダストリー軸には保険、製造、産業という3本柱があり、保険事業はいわゆる金融・保険系、製造事業は製品・部品系、産業は通信・流通系など、それぞれ大手企業の大規模システム開発やインターネット・クラウドベースのアジャイル開発など、プライム案件で数多く実績を残してきました。

もうひとつの軸は、“技術”です。現在、注力しているのは新規プロジェクト開発ですが、エンハンスメント、いわゆる保守開発や、コンサルティングも手がけています。従来はレガシーな技術基盤を用いることが多かったのですが、今はDXの時代。新しい技術基盤を強化してクライアント企業のビジネスモデル転換に貢献したいと考えており、社員のスキルアップやトレーニングにも力を入れたいと考えています。

―― では、組織面でのパクテラ・テクノロジー・ジャパンの特色はどんな点でしょうか?

弊社ではこれまで長らく事業本部制を敷いてきたのですが、昨年、その事業本部制を取り止め、保険・製造・通信・ECなどの顧客企業のフロントに立ってビジネスをマネージする事業開発チームと、技術基盤に注力するソリューション・ケイパビリティチームに分け、それぞれの特色と専門性を磨いてもらう新体制をスタートしたばかりです。

事業本部制には責任範囲も明確で行動力にも直結するという利点がありますが、社員や顧客など会社資産の共有が難しいという弱点もありました。つまり、これまで各事業本部は本部内のメンバーだけでそれぞれのプロジェクトに取り組まなければなりませんでしたが、この新体制ではフレキシブルに技術志向のメンバーを投入することができるようになったのです。

組織を変革したからといってすぐに効果を生むのはなかなか難しいことですが、2~3年後には高い成果が出せるのではと期待しています。

組織改革のきっかけは社内ワークショップ! フラットな組織と多様性を重んじるカルチャー

――新体制をスタートしたきっかけは社員からの提案だと伺いました

そのとおりです。各現場から優秀な次期リーダーを集めて、“組織”や“技術”など様々な観点にわけ、8つのワークショップを作りました。現在の課題を分析し、将来、会社をどういう形へ進化させていくべきか彼らにまとめてもらい、ほぼそのとおりアクションに移しています。組織編成もそのひとつです。ワークショップ参加者たちも現在、それぞれのチームリーダーとして存分にチャレンジしてもらっています。

―― 社内ワークショップから組織を変えていく…そのことに代表されるようにパクテラにはとてもフラットなカルチャーがあると思いますが、ご自身はどう感じていらっしゃいますか?

おっしゃるとおり、とてもフラットな社風だと思いますね。役職に関係なく、気さくにコミュニケーションができますし、私自身、社長とよばれることはほとんどありません。中国人は李姓が多いこともあり、“ジンソンさん”とよばれています。

日本法人設立当初は会社も小さかったため、休みの日はみんなで多摩川のグラウンドに集まってサッカーの試合をやったり、飲み会を開いたりしていました。現在は組織が大きくなったこともあり、現実的には難しいですが、そういったフラットでオープンなカルチャーが根底に息づいていると感じます。

――社内でも「パクテラに入ってよかった」という社員の声をよく聞きます

実は一度辞めて、また戻ってくる人もいるんですよ。なんと、2回辞めて3回入社した人もいるぐらいです。私は社員が退職するとき、できるだけ本人と対面して会話するのですが、辞めるときはそれなりの理由があるわけなのでなかなか止めることはできません。でも、できれば戻って来て欲しいので、「他社で経験を積んで、また戻って来て欲しい」と、その思いを率直に伝えているんです。もしかしたら次の会社に行くと、パクテラの良さを感じることがあるのかもしれません(笑)。

ほかにも弊社にはさまざまな個性、バックボーンを持つメンバーがおり、現在は日本以外の国籍の方が50%ほどを占めています。ダイバーシティ(多様性)を大切にしており、今後もさまざまな個性を持つ若いメンバーを増やしていきたいと思っています。

“好奇心”と”挑戦意欲”が必須条件! グローバルな環境でチャレンジしたい人材はウェルカム!

―― では、パクテラ・テクノロジー・ジャパンの今後の展望を教えてください

弊社はIT企業ですから、やはり、技術が事業のベースとなります。IT業界は日々進化しており、技術も毎日のように新しいものが出てきますので、高い技術力を身に付け、各業種業界でパクテラ・テクノロジー・ジャパンならではの特色を見せていきたいと考えています。

今、どこの会社でもDXが叫ばれていますが、我々の技術力を使って、もっとクライアント企業のDXに貢献していきたいですし、ゆくゆくはノン・リニアモデルのビジネスも生みだし、我々の技術とインダストリーの経験を積み重ねてパッケージやソリューションサービスも提供できる会社に成長させていきたいと思っています。

もうひとつは、“日本のみではない”ということ。日本だけではなく諸外国でも少子化が進み、IT業界に入る人材も減っていきますが、逆にITに対する需要は増えていくと思います。ITには国境がありません。今後はアジア圏でグローバルなタレントを集め、楽しく優秀なチームを編成していきたいと考えています。

―― その展望を実現するためにも、パクテラにジョインして欲しい人材とはどのような方でしょうか?

仕事にやりがいを求める人、そして好奇心がある人です。ビジネスでは通常、言われたことだけをやるのが普通だと思います。確かに、クライアントから、指示どおり、設計どおりにやってくださいと言われることも多く、違うことをやると怒られる場合もあります。でもそこに満足するのではなく、常に好奇心と挑戦意欲を持って、「この仕事はもっと違うやり方ができないだろうか?」とビジネスを広げられるかどうかを自ら考えられる、私たちはそういう方を求めています。

私も、自分の子どもによく同じことを言っているんですよ。テストの点数はどうでもいい。ただ解き方を覚えるのではなく、自分で考えて自分のやり方を見つけて欲しい、と…。

―― パクテラで仕事をする上で最も大切にして欲しいのはどのようなことでしょうか?

時代によって変わる部分もありますが、今はやはり“チャレンジ”ですね。どう新しいことをやっていくか、どうトランスフォーメーションしていくか、これは誰にとってもチャレンジですよね。現在のタイミングではやはり、チャレンジは事業の成長にとって必要なことです。

そして、根本的に大切なのは人と人の信頼関係です。社内にしてもクライアントとの付き合いにしても、やはり信頼が根本です。とはいえ、いきなり信頼を得るのはなかなか難しいので、まずは自分から胸襟を開いてみる。そうすれば、チャレンジして成果を上げたとき、より信頼は深まりますし、さらなる価値発揮もできます。そういったオープンマインドの姿勢と行動、チャレンジの積み重ねから信頼関係を築いていって欲しいと思っています。

―― 最後に転職希望者へのメッセージをお願いいたします!

日本のみではなく、アジアを舞台にグローバルに力を伸ばしていきたいという人はウェルカムです。経験がある方、技術を磨いてきた方も大歓迎です。

しかし、今、できるかできないかだけで判断することはありません。現在、まだ技術が足りないという方でもチャレンジする意欲を重視します。チャレンジを志す方には、そういう環境を提供します。

いかがでしたか? パクテラ・テクノロジー・ジャパンがどのような会社で、どのような未来を目指しているのか感じていただけたでしょうか。

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