オシロには、6つのコアバリューがあります。
1. Be Organic、2. Touch the Art、3. Dialog Base、4. Creator Respect、5. GRI GRIT、6. +Tasrise。
今回は、5つ目のコアバリュー「GRI GRIT」について紹介します。
「GRI GRIT」が生まれた背景
仕事に取り組む姿勢として「グリット力」を大事にしたい。そんな背景から「GRI GRIT(グリグリット)」が生まれました。
オシロでは、2017年の創業時から「グリット力」という言葉がわりと日常的に飛び交っていました。
グリット※とは、「諦めない、やり抜く、粘り強さ」など。
とくに採用においてはグリット力について語ることが多くありました。
というのも、とくに初期のスタートアップには必須な力だからだと考えているからです。
※GRIT(グリット)とは、Guts(闘志)、Resilience(粘り強さ)、Initiative(自発)、Tenacity(執念)の4つの頭文字をとった言葉。ペンシルバニア大学教授のアンジェラ・リー・ダックワース氏が提唱。
私たちは、「日本を芸術文化大国にする」というミッションに向かっています。
当然ですが一朝一夕で成し遂げられることではありません。
ミッションと達成するために、「クリエイティブコミュニティ」というまだだれも解明したことがないコミュニケーション、関係づくりに挑んでいます。
そのため、正解があるわけではなく、何が正解かもわからないことばかり。
新しい事業の創出に挑戦している渦中のため、途中で諦めてしまったら実現できないのです。
結果が出るまで辛抱強く、日々の仕事をコツコツと粘り強く続けられるかどうか、が重要なのです。
よくオシロでは、ミッションに向かう過程を山登りに例えています。
私たちが登っている山はエベレストぐらいに高いものだと捉えているので、毎日一歩ずつでも山頂に向かって進めたかどうか。そうしたことを大切に考えています。
そして、できれば毎日完全燃焼したい。
一日一日を完全燃焼できたかどうか。そんなプロセスを大事にしています。
コアバリューの体現をみんなでフィードバック
では、実際「GRI GRIT」を掲げてどうなったか?
測りづらい要素ではありますが、グリット力が今の私達に必要な要素である。その共通認識は確実に作られたのではとおもいます。
というのも、評価制度と紐づけている効果が大きく、四半期ごとに行う360度評価では、「コアバリューをどう体現できたか?」をメンバー同士でフィードバックしあっています。
一人最大4名のメンバーを部署関わらず選び、各自がどれだけコアバリューを体現できたかをフィードバックしています。
そうした制度を1年半以上続けてきたこともあり、コアバリュー全体が意識・浸透され、効果を発揮するようになってきました。
コバナシ
グリットという言葉はちょっと響きが強すぎて、、。
日常的によく使われるように、親しみやすい言葉になるようにとの思いを込めて、「GRI GRIT(グリグリット)」と、グイッグイッみたいな響きにして言いやすくしてみました笑。
言いやすさもあってか?浸透されているのではと感じています!
さて、6つのコアバリューのうち残りはあと1つ。最後の「+Tasrise」は次の記事でご紹介します!