オシロには、6つのコアバリューがあります。
1. Be Organic、2. Touch the Art、3. Dialog Base、4. Creator Respect、5. Gri Grit、6. +Tasrise。
今回は、4つ目のコアバリュー「Creator Respect」について紹介します。
コアバリューを3つから6つに
今は6つあるコアバリューですが、2021年末までは3つでした。
なぜ6つになったかというと、評価制度を改善する際、コアバリューと結びつけることにしたためです。
評価制度を新しくした時にこだわりたかったことは、「どれだけカルチャーが体現されているか」ということ。
成果・実績だけで評価するのではなく、カルチャーづくりも大事にしていたオシロは、コアバリューも評価の対象にしました。
しかしそこで問題が。既存の3つのうち「Dialogue Base」はまだよかったですが、「Be Organic」や「Touch the Art」は、業務時間内の振る舞いでは測りづらかったのです。
今のコアバリューには入っていないけれど業務をもって体現したい価値観はなんだろう?それをもって評価としていきたいことは何だろう?
それらを社員全員で対話して、その結果、新たに3つのコアバリューが誕生しました。
「Creator Respect」込められた想い
2022年当時から追加されたコアバリュー3つのうちの1つが「Creator Respect(クリエイターリスペクト)」でした。
「Creator Respect」には、私たちの色々な想いが込められています。
まず、オシロはクリエイターに創作活動を続けてほしい、そのために活動を続けられる環境・仕組みをつくりたい、という気持ちから始まっています。
なぜなら、クリエイターは誰よりも孤独で険しい道を歩んでいるから。
そんなクリエイターの心境・環境を理解し、クリエイターへの敬意を示したい。
社員ひとりひとりに、クリエイターの気持ちを意識してほしいという想いが込められているのです。
それだけでなく、「Creator」はオシロ社員のことも指しています。
というのも、オシロの社員はOSIROというサービス・プロダクトをつくっているクリエイターでもあるからです。
そうした考えから、お客さんであるクリエイターをリスペクトすることはもちろんのこと、社員同士もリスペクトし合おうという意味も込められています。
コバナシ
いくつかのグループかに分かれてアイディアをだしたのですが、クリエイターをリスペクトする案は複数から上がっていました。
また、創業時に最初からあってもよかったと思うぐらいのテーマだったため、多数決で物事を決めない組織ではありますが、満場一致で決まりました。
新コアバリュー3つのうち、残りの2つ(Gri Grit、+Tasrise)は、今後の記事でご紹介していきます!