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MOT vol.1 青柳洋平 / セールスリーダー

はじめまして!オシロ株式会社で採用を担当している石田(以下cmbl)と申します。
もっとオシロのことを知っていただきたいという思いから、新企画「Meet Our Team」をスタートします!

第一弾は、セールスリーダー青柳洋平さん(以下Yohey)のインタビューをお届けします。 “コミュニティプロデューサー”というまだまだ新しい職種やそのやりがいについて、Yoheyさんが今に辿り着くまでのストーリーを交えてお話を伺いました。

Meet Our Team
オシロで働くメンバーに、「どのような仕事をしているのか」「仕事のやりがい」をインタビューしていく企画です。オシロが掲げるミッション「日本を芸術文化大国にする」のために日々奮闘する現場から人事担当者がレポートをお届けします。

ベルリン生活での気づきが、オシロのミッションとリンクした。

— Yoheyさんこんにちは!まずは自己紹介をお願いします。

青柳洋平(あおやぎようへい)と申します!
社内ではYoheyって呼ばれてます。 出身は新潟県の長岡、米とお酒と花火が有名ですね。

大学卒業後は、“いつか海外で働きたい”という思いもあり、ニュージーランドに本社を置くスタートアップ企業に就職し、日本支社の立ち上げに加え、大手クライアント開拓を中心にセールスを担当しました。
入社3年目に希望が叶ってベルリン支社に2年間出向し、主にヨーロッパ市場の開拓支援を行いました。その後、2020年の帰国と同時にオシロに入社し、現在に至ります。

ー オシロに入社した理由を教えてください。

ベルリンでの暮らしは一つ大きなターニングポイントでした。街の至る所にアートがあり、パフォーマー達が自由に活動していたり、そういった表現活動が日常に溶け込んでいる環境に、はっとさせられました。
自分自身、学生時代にダンスをやっていたこともあり、もともと作品を通して人の心を動かす表現者という存在に、すごくリスペクトを抱いていたんです。

実際、現地の生活の中でも「ジブリ」「任天堂」「SONY」だったり、日本のクリエイターが生み出した作品が、海を越えて今もずっと愛され続けていることを実感しましたし、同じ日本人として嬉しいなと感じました。
ただその反面、それらに続く作品が日本から生まれにくくなっているのも事実で。その一つの要因でもある、日本のアーティストやクリエイターが置かれるまだまだ過酷な環境への疑問が自分の中でどんどん強くなって行くのを感じたんです。

オシロ代表の杉山とは仕事を通して知り合い、「日本を芸術文化大国にする」という壮大なミッションは以前から常々聞かされていました。
その中でベルリンで出会った光景は、杉山の “クリエイターが活動を継続するためには「お金」だけじゃなく、応援してくれる人の「エール」も必要” という考えにリンクするものを感じたんです。

ベルリンの街にある “表現活動が日常に溶け込む” 感覚は、ベルリナーと街全体の表現への関心、「エール」からなるのでは!と思い、オシロが取り組むコミュニティ事業に大きな可能性を感じてジョインすることを決意しました。

クリエイターの実現したい未来を叶える。

— 海外に出たからこそ気づけたことがあったんですね。 現在はコミュニティプロデューサーとして活躍されていますが、具体的な業務内容を教えてください。

コミュニティプロデューサーは、クリエイターの実現したい未来をコミュニティという手段で叶える職業だと考えています。 クリエイターの想いを理解し、どこまで輝かせられるか、とてもやりがいのある仕事である反面、責任重大でもあります。
コミュニティプロデューサーの業務は、クリエイターにアプローチする「セールス」と、クリエイターのアイデアをもとにコミュニティを創り上げていく「CS」の2つのチームの共同作業で、私は統括リーダーとして横断して全プロセスを見ています。

オシロのセールスは、いわゆる一般的な “一企業担当者” ではありません。
“オンラインコミュニティ” というワードを日常的に耳にすることは増えましたが、まだまだ正しい理解は浸透していないと感じています。
なので、オシロのセールスはクリエイターに “オンラインコミュニティの可能性を正しくお伝えする” 、ある種「エバンジェリスト」のような役目も担っていると思います。
一方でCSは、クリエイターと共にアイデアを膨らませ、シェイプしながらコミュニティという形に落とし込んで行く役割を担います。 “コミュニティを通してどのような未来を実現したいのか” クリエイターの頭の中にあるアイデアを言葉に要約し、繋ぎ合わせるように纏めていきます。

このCS業務でとにかく大切なのが綿密なヒアリングです。そのためにも、まずクリエイターとの信頼関係を築くことが何よりも重要になります。
セールス、CS共に、オシロが常に大切にしていることは、クリエイターにとって一緒にコミュニティを作る “パートナー” 的存在であること。
コミュニティは創って終わりではありません。システム上で、コミュニティという居場所を作ることはスタートであり、そこからそれぞれコミュニティにあった活動・運営方法の試行錯誤を重ね続けて行かなければなりません。その上でも、まだ前例が少なく、正解がないコミュニティ運営はクリエイターにとって時に孤独な戦いにもなります。
そんな時、悩みや不安に寄り添い、共に伴走することもコミュニティプロデューサーの役目だと考えています。

ー 常にクリエイターと同じ目線に立って考えることが大事なんですね!一つ一つが貴重な出会いであり、経験だと思いますが、仕事をする上で感じるやりがいについて教えて下さい。

たくさんありますが、一番は “ファンとクリエイターを繋ぐ居場所”をクリエイターと共に、一から創り上げられることですね。
また、先程の話にもあったように、コミュニティは創って終わりではないので、運営面もそうですが、オシロとしてのシステム開発の面でも、日々の気づきをクイックに開発研究に反映したり、とにかくより良いサービスをお届けする事に全力です。

“ここまでクリエイターにとって必要とされるプラットフォームはない!”と胸を張れるほど全力投球できていると感じる瞬間、やっぱりやりがいを感じますね。
挙げればきりがないほど、実際やりがいしかないです。笑
「日本を芸術文化大国にする」というミッションも、自分の体験を通して、本当にやりたかったことに全力で挑戦出来ている実感があります。

— 入社して約1年経ちましたが、入社してから1年間で変わったことはありますか?

自身だけでなく、メンバー全体のパフォーマンスに対する意識がより増しました。
実際、今オシロはスタートアップから組織になろうとしているところで、私が入社した1年前から比べても、大きな変化を遂げています。ここからさらに加速するためにも、その成長を支えられる現場の土台固めがとにかく急務です。

また、この1年間でオンラインコミュニティの市場は確実に拡がってきた実感があります。
不特定多数のマスにオープンなSNSと、限られたメンバーと共通の価値観をシェアできるクローズドなオンラインコミュティ、この2つの特性の違いをハッキリと認識する人が増えてきたと感じます。SNSの「いいね!の数」や「フォロワー数」だけではなく、オンラインコミュティだからこそ見える “誰に応援されているか” や “自分に一番近いファンがどういった人なのか” を重要視する方が増えてます。
これは、オシロにとっても大きなチャンスなので、より具体的に解像度を上げる提案ができるよう日々意識しています。

─ Yoheyさんの今後のOSIROでの目標を教えて下さい。

目指すは、サービスとユーザーを誰よりも熟知した「CxO」です。
今、一番サービス+ユーザーに近い現場で、日々 “OSIROとは”に向き合いながら、同時にチーム全体の最適化と結果へのコミット、この両面をいかに実現出来るかを常に考えています。

今後個人としては、さらに “経営視点から見た時の、現場が取るべき最善のアクション” を意識し、現場に精通したアプローチを経営陣にどんどん提案していきたいですね。
チームとしては、「日本を芸術文化大国にする」というオシロの大きなミッションを “どう皆で楽しく実現できるか”を考え、 それぞれの個性や強みを活かして挑戦を後押し出来る環境を作っていきたいと考えています。

— 最後に、就職や転職を考えている方にメッセージをお願いします!!

オシロのメンバーは個性的で、ミッションに対する情熱が熱く、何よりも、紳士的な人が多いです。
メンバーが互いをリスペクトしあっていて、一方的なコミュニケーションでなく、常に対話がある組織の土壌が既に確立されています。

これがベースにある企業って多くないと思うので、ここはオシロの強みだと思ってます。
ぜひ、クリエイターに対して溢れる思いを持っている方、何より熱いパッションをお持ちの方と一緒に働きたいです!

─ 感想 ─

今回お話を聞いて、クリエイターを支援したいアツい気持ちや姿勢に、職種は違えど一緒に働く仲間として、とても刺激をもらいました。
オシロでは多くのクリエイターを支援していくために、今年はより一層成長スピードをあげていくことを目指しています。この記事を読んでクリエイターを支援したい、コミュニティプロデューサーに興味があるという方は、是非ご応募いただけると嬉しいです。「話を聞いてみたい」だけでも構いません、ご応募お待ちしております!

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Text: 諏訪下 優知 / コミュニティライター

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