出張はある?語学は必要?EC事業の求人について、会社説明会や面接でよく聞かれるQ&A
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当ブログは日昇の求人に応募された方・検討されている方が多く見てくださっていることでしょう。そこで今回は、日昇の内情をさらに知っていただけるよう、説明会や面接の際に応募者の方からよく聞かれる質問についてまとめてみます。
※とくに募集を出す機会の多い「EC事業部」を想定して回答しています。
社員の男女比はどれくらいですか?
2024年時点では、日昇全体で男性45%、女性55%程度です。(パート社員含む)
男女比は概ね5:5から6:4の間で推移していますが、男性が多い部署、女性が多い部署は偏っています。
EC事業部では、男女比が現状で6:4くらいです。システム管理を行う部署では現在は男性だけです。総務経理、カスタマーサポートや受発注を行う部署には女性が多いですね。
性別関係なく活躍できる職場です!
社内の雰囲気はどんな感じですか?
業務時間中は集中してパソコンに向かう作業が多いので、お互いに配慮しあっていて事務所は静かです。
他の社員の集中力を奪わないよう、ミーティングは別室で行いますし、チャットツールで社内外の人とやりとりします。カスタマーサポートを行っているCSグループの電話対応の声だけが、事務所に響いています。
社内が静かだとお伝えすると意外に思われるのか、応募者の方にはよくびっくりされます。
しかし、業務外になると結構賑やか。フレンドリーでおもしろい人が多いですよ。部署の垣根をこえた交流は多いほうだと思います。
社員の年齢層は30代が最も多く、ついで20代、40代が同率で多いです。50代は少数派です。
中小企業特有の人間関係の温かさがありながら、生産性重視で残業をよしとしない雰囲気があります。
まだまだ小さな会社なので個人の裁量が大きく、新しい取り組みにチャレンジできる環境があります。学習意欲とやる気がある人には、若手でもどんどん仕事を任せていきます。
1日の仕事の流れ(スケジュール)を教えてください
とあるEC事業部のメンバーの一般的なスケジュールをお伝えします。(担当業務、時期によって異なるケースあり)
朝は8時50分までに出社し、自席のPCでクラウド勤怠管理ツールの出勤ボタンを押します。
9時までの10分間は掃除の時間です。トイレや会議室、ワークスペースなどを分担して掃除します。受け持ちの掃除場所は2週間ごとに変わります。
その後、部署ごとに朝のミーティングを手短かに行って、業務がスタートします。
商品撮影を行う担当者は、ワークスペースの隣にある撮影スタジオで撮影をします。照明の撮影の場合、ほぼ一人で取り付け/取り外し、インテリアコーディネートも行い、撮影します。結構、体力仕事です。
12時になったら1時間の昼休憩です。自席で食事したり、ランチを食べに外出したり、自由に過ごします。
13時から10分間はオンライン上で、参加できる全社員を対象に昼会を行っています。その日の担当マネージャーが部署の業務の進捗について情報共有し、その日の当番2名がテーマについて2分ずつスピーチします。
午後の業務は、午前中に撮影した画像のレタッチとWebページ製作です。自席PCを使い黙々と作業します。
仕事の進捗報告や他部署間の調整、方針の打ち合わせなどでミーティングをすることもあります。決まった内容に基づき、自分の担当業務をしっかり進めていきます。
17時半頃、その日の業務の報告を行う終礼を部署ごとに行い、日報を作成します。
17時50分が定時です。時間外勤務は他社と比較すると少ない方だと思います。イレギュラーが発生しない限り、ほとんどの人が定時で帰社します。
部署移動や役職変更の可能性はありますか?また、希望は通りますか?
会社をよりよくしていくために、組織自体を改革する場合があります。おそらく他社より改善のペースは早いです。
それに伴い、新しい業務をお任せするケースが他社と比較して多いと予測されます。たまたま長く同じ部署にとどまって仕事を任される人もいますが、新しい業務を任され続け、2年以上同じ部署に在籍した経験がない人もいます。
たとえば私自身、EC事業部でWeb店舗運営を行なった後、バイヤーや商品ページ制作、商品企画などの業務を担いました。そして現在はPR事業部に異動し、広報や採用・教育業務を行っています。
また、年齢や社歴に関係なく、マネージャー、リーダーなどの重要な役職をお任せしている実績もございます。
配属の希望を口に出していると社長や役員にまで届きやすいですが、希望が通るかのお約束はできかねます。まだまだ小さな会社なので人員に余裕がなく、任された業務でベストを尽くせる人の方が重宝される段階です。
以上のことから、日昇の業務には、会社の成長に伴った変化を恐れず、チャレンジしていくのが得意な人のほうが向いています。新しい環境に適応することが苦でなく、前向きに新しい業務へ向き合える方は大歓迎です。
逆に、特定のスキルを集中して伸ばしたい方には、日昇での働き方はミスマッチかもしれませんのでご注意ください。
専門的な勉強をしていなくても入社後ついていけますか?
正直にいうと、覚える業務・知識はたくさんあり、入社1年目は大変だと思います(とくにEC事業部)。しかし、成長意欲があって真剣に仕事に取り組める方なら問題ありません。
過半数以上の先輩社員も、最初は未経験からスタートしています。研修制度や周囲のサポート体制を整え、知識や技術に関してレクチャーしてまいります。とはいえ、新入社員側の主体性は必須です。
自ら学ぼうとする意欲がある方ほど早く活躍できます。新卒社員・異業種から転職してきた中途社員の中には、入社1年目からバリバリ仕事を任され、急成長しているケースがたくさんあります。
海外出張・国内出張はありますか?
入社後すぐにはありません。ある程度仕事を任されるようになると、配属される部署やお任せする業務によっては不定期に出張を任される可能性があります。
【追記】新型コロナウイルス感染症流行後は、会社全体の取り組みとして、以前よりも出張の機会を意図的に減らしています。取引先への出張のかわりにオンライン上での打ち合わせを多く行っています。
出張期間は1泊から1週間程度と、目的によってさまざま。出張手当は会社規定に基づき支給されます。
プライベートブランドを企画する部署であれば、中国、東南アジアなどの工場視察や展示会、取引先での商談や検品など。
メーカーの商材を取り扱う部署であれば、半年に一度開催される展示会や国内取引先の内覧会へ赴きます。
他にも、商材の撮影担当であれば、東京の貸しスタジオでの撮影へ。
Web店舗運営担当であれば、東京・大阪で開催されるショッピングモール主催のイベント、交流会などに赴く場合があります。
語学は必要ですか?
部署によっては海外の取引先とのやりとりを行う業務はありますが、日本語での業務は問題なく行なえますのでご安心ください。
取引先に日本語のできる社員がおり、当社にも中国人スタッフが在籍しています。英語や中国語での書類を扱う部署では、翻訳機能を活用すれば問題なく業務を進められます。
今後は海外の市場開拓に注力していく可能性がございます。英語や中国語などの語学が堪能であれば、活躍の場が広がるかもしれません。
語学が堪能な方はぜひ応募書類や面接でアピールしていただきたいです。海外人材の採用も積極的に検討してまいります。
副業についてはどのような扱いですか?
副業/兼業は可能です。
希望する場合は申請フォームから上長、および役員への事前申告してください。会社から許可を得た場合のみ副業/兼業を認めています。
ただし、反社・違法性が疑われる、競業となり不当に会社の利益を損ねる可能性がある、過重労働の懸念がある等の理由により、副業/兼業できないケースもありますことご了承ください。申請があった際に会社が検討、判断いたします。
多様なケースが想定されますので、具体的にはカジュアル面談や面接の際にご相談ください。
リモートワーク(在宅勤務)は可能ですか?
コロナ禍には最大で7割程度の社員がリモートワークをしておりましたが、部署や担当業務によっては在宅勤務による弊害も発生していました。
生産性向上や円滑な社内コミュニケーション促進の観点から、現在はほとんどの社員が出社勤務しております。
特例として在宅勤務している社員はおりますが、会社としては2023年9月より、基本的には在宅勤務を認めておりません。
今後の社会情勢により仕組みを変更する可能性はありますが、現時点では「リモートワーク不可」とお考えください。会社の通勤圏内にお住まいの予定のない方はご応募いただけません。
御社で働く際に役立つ資格・経験・スキルはありますか?
ケース・バイ・ケースなので一概には言えません。たとえばEC事業部で働く際には、Webデザイン系、Web広告系の知識があれば重宝されますが、資格は働く上で必ずしも必要ではありません。
しいて言えば、実店舗での販売/営業の経験やスキルは役に立つように思います。
当社の主力であるEC事業はネットを通じてお客様とやりとりします。商品を販売する点では同じですが、お客様と直接やりとりしない分、ネット販売の方が難易度が高いです。
リアルでの販売経験があるとお客様視点を持ちやすくなり、アウトプットの質が変わります。
実は、WebデザインやWeb広告、それにインテリアの知識などは、入社後に経験値の高い先輩からいくらでも教えてもらえます。入社後にスキルアップしていただければ問題ありません。
逆に、販売/営業の経験やスキルを持った人は社内に少ないです。これらを社外から持ち込んでいただけることを私たちは歓迎します。(必須ではありません)
入社までに準備しておくべきことはありますか?
日昇の主力事業は「EC事業」ですので、多くの応募者にとって最も業務に役立つと想定されるのは「ネットショッピング」の経験です。
普段あまりネットで商品を購入しない人は、楽天市場やAmazon、メルカリやヤフオクなどを入社までにいろいろ使ってみてほしいです。
顧客としての経験は、ちょっとした場面で業務理解を促進してくれます。購入者としてだけでなく、出品者としての活用もおすすめします。
いかがでしたか。今回はEC事業の求人について、会社説明会や面接でよく聞かれるQ&Aをおつたえしました。
今後も聞かれる機会が多かった質問に関しては、随時追加していこうと思います。株式会社日昇への応募を検討されている方に参考にしていただけますとうれしく思います。