26卒の4人に1人が幹部になれる理由とは
皆さんは就活で企業を選ぶうえで大切にしていることは何ですか?
「お金を稼ぎたい」
「福利厚生がしっかりしている企業がいい」
「実力主義の会社がいい」
様々な価値観で企業選びをしていると思います。
その中で、「役職に就いてキャリアアップをしていきたい!」と考えている方もいるのではないでしょうか?
皆さんは何歳ぐらいで「役職」に就くことをイメージしていますか?
「一般財団法人 労務行政研究所」の上場企業を中心に行った調査によると、各社が制度上想定する昇進年齢の平均は部長で50.7歳、最速でも40.1歳です。(図1)。
図1:新卒入社の大学卒社員における役職への昇進年齢
出典:一般財団法人労務行政研究所「役職別昇進年齢の実態と昇進スピード変化の同行」
新卒で入社をして部長になれるのは、入社してから約28年となります。
役職を上げることのメリット
役職を上げることは下記のメリットがあると言われています。
- 給料が増える
- マネジメント力が身につく
- キャリアの選択肢が多くなる
- 裁量が大きくなる
①給料が増える
役職に就くと単純に給料が上がるというメリットがあります。
②マネジメント力が身につく
人やチームをまとめる立場として、部下に指導する中で、マネジメント力を身に着けることができます。マネジメント実績があることで、より自分の市場価値を向上させることができます。
③これからのキャリア選択が多くなる
人生100年時代と言われている中で、定年までの40年以上を同じ会社で働き続けるという人たちばかりではなく、転職も視野に入れる人たちが増えています。
出典:労働力調査(詳細集計)2023 年(令和5年)平均結果
総務省の「労働力調査(詳細集計)2023 年(令和5年)平均結果」によると、転職者数は、328万人と、前年と比較して25万人増加、転職希望者数は1007万人と39万人増加しています。
その中で、幹部になった経験や、マネジメントの経験は転職の際にハイクラス転職の可能性があります。
出典:株式会社リクルート 「業界別の管理職求人の推移」
リクルートの調査(2023)にによると、IT業界の管理職求人が最も伸びていますが、その他の業界も2021年以降から伸びています。
理由としてはマネジメント力は実務経験から身につくもので、どのような企業でも必要とされる力であり、経験の浅い人を採用するよりも実績を積んできた人を採用することで、即戦力になるためだと考えられます。
④裁量が大きくなる
役職と裁量権は相関関係があり、役職が上がることは裁量が大きくなる可能性が高くなります。
裁量権とは企業によって様々ですが、例えば企業内での人事権や、予算の決定権など、組織内における決定権のことです。そのため、裁量権があるということは、それだけチャレンジする機会が増えるということです。
最後に
役職を上げることは、自分のキャリアを考えるうえで非常に重要な要素です。
ネクサスエージェントは、平均年齢が26歳であり、役職保持者の8割が20代。そして現在、2028年度に900名規模の会社になることを目指して、早い段階から幹部の育成やマネジメントをおこなっています。
また、スピード感をもって成長することで世の中に加速度的に還元して行くことを目指しています。
ご興味がございましたらお気軽にご連絡ください!