1
/
5

肩書は後からついてくる。事業成長を牽引する新卒マネージャー

こんにちは!ネクストビート広報担当の仙田です。

ネクストビートは、「人口減少社会で必要とされるインターネット事業を創造し、ニッポンを元気にする。」をミッションに、「ライフイベント」「地方創生」「グローバル」の各領域で人口減少により起きている課題の解決をおこなっています。

今回は、おもてなしHR Client Serviceマネージャーの林 祐吾さんにインタビューしました。入社3年でマネージャーに昇格した彼が、いかにして急成長事業を牽引しているのかについて紐解いていきます。

<経歴>

林 祐吾 おもてなしHR West マネージャー

同志社大学政策学部政策学科を卒業後、2021年10月にネクストビートに新卒入社。「保育士バンク!」で法人営業を務める。2022年7月に「おもてなしHR」の法人営業に異動し、2023年4月にBest Rookie賞を受賞。2023年10月にリーダーに昇格。2024年4月にマネージャーに昇格。

事業成長と社会貢献は“トレードオン”という考えに惹かれた

どんな環境でも活躍できる人=事業を創り成長させられる人になりたいと思っています。

自分で事業を創れる人材は、ヒト・モノ・カネ・情報全てを手段として使える人材だと思っています。VUCA時代の中で、市場価値の高いビジネスパーソンとは事業を創り成長させられる人であると思い、目指しました。

新卒でネクストビートを選んだのは、事業成長と社会貢献のどちらも重視する考えに魅力を感じたことが一番の理由です。それまでの就活で様々なベンチャー企業を見てきましたが、どちらかを重視している企業が多い印象でした。しかし、事業成長軸だけでは稼ぐことに重きを置きすぎているように感じ違和感があり、社会貢献軸だけでは綺麗事ではないかと疑問に感じていました。

その点、永続的に社会課題を解決するためにも、収益を生み出し続ける必要があり、そのためにも事業成長は必要不可欠だ、というネクストビートの考えにはとても共感できました。この会社でなら同じ志で事業成長にコミットできると考え、入社を決意しました。

11ヶ月連続の未達から、上司の一言で変われた

入社後は、おもてなしHRのコンサルティング営業職として、顧客である旅館や宿泊業界の法人様の課題感をヒアリングした上で、課題に合わせてご提案しています。採用課題に対しては求人広告や転職/就職フェアへのご出展等、マーケティング観点では動画PRサービスのご提案等幅広い商材を扱っています。新商材や新企画を生み出しご提案することも可能で、顧客の課題解決に向き合いながら成果にコミットしてきました。

そして、気が付けば西日本統括マネージャーという役職をいただき、現在は事業成長のために上段の戦略構築から携わるようになりましたが、ここまでずっと順調だったかというと、全くそうではありませんでした。

入社直後は「保育士バンク!」でコンサルティング営業に従事していたのですが、実は入社から11ヶ月連続で個人目標未達成という結果が続いていました。そして、成果を出せていない状況のまま別事業へ異動になりました。

「目標達成に本気になるって、どういうことなのか真剣に考えたことある?」

異動後初月のMTGで、当時の上司(現COO)の野田にこう問われ、目が覚めたのを今でも覚えています。もちろん達成したいと言う気持ちはずっとありましたが、正直、達成が遠く感じている自分がいたことを自覚した瞬間でした。達成できていないということは顧客に十分な価値提供ができていないということです。惨めさと悔しさがこみあげ、その時は涙が止まりませんでした。

そこからは、本気で達成するために、できることを全て実行しました。自分1人だけの力では達成が難しいことはわかっていたので、最大限周りの力も借りるようにしました。上司にお願いをし、商談に同行してもらったり、商談前準備に徹底的にフィードバックをもらったりしました。その結果、異動後2ヶ月目に無事達成し、その後も継続的に達成できるようになりました。

“どうすればできるか”を考えやりきる

入社してから約1年間、不甲斐ない結果ばかりを積み上げてきてしまっていましたが、そのどん底を見たからこそ、得た視点や考え方も多くあります。

1つ目は「1つ上の役職の業務を奪うこと」です。

成果を出す上で、常に1つ上の視座で行動するということを意識しています。メンバー時代は、行動量の管理や、着地数字の読みなど、自分でもできそうなことからリーダーに代わりおこなっていました。リーダー時代は、メンバーの案件管理なども、マネージャーと手分けしながら担っていました。役職者の役割を担うということは、その目線で他のクルー※とコミュニケーションをとる必要があるため、自分の目線も引き上がりました。

成果を出すために、自分に何ができるかを役職やセクショナリズムに閉ざされることなく、どうすればできるかを考え行動していく中で、気が付けばマネージャーという名前が後からやってきた、そんな感覚です。

※ネクストビートは社員のことを、同じ船に乗る仲間という意味で「クルー」と呼んでいます。 

2つ目は、ネクストビートのValueにもある「Mission First」の姿勢です。

「Mission First」にはいくつか行動指針があるのですが、その中でも「経済合理性や、自らの感情よりも、果たすべきミッションから逆算した行動を優先する」ということを特に大事にしています。目標に対して、まずは達成計画を描くこと。そして、どうやったらできるのかを思考し続けることを意識しています。「できない言い訳を考えている時間があったらできる方法を探す方が賢明だ」というスタンスを、過去成果を出せなかった自分への戒めとして強く持っています。

また、計画を徹底的にやりきることもセットで大事にしています。やりきって初めて、計画の効果検証ができます。ちゃんと自分が計画を立ててやりきっていれば、何かしらの検証結果が出ているはずで、その結果を検証する時間もきちんと設けて、次回の戦略構築に役立てています。

業界シェアNo.1の事業を創り、ニッポンを元気にする

成果にコミットするのは全て、「おもてなしHR」の事業を成長させるためです。「おもてなしHR」は地域創生を目標にしているサービスです。「おもてなしHR」を通じた、採用支援による人材不足の解決は、居住人口の増加と観光業の活性化の両面で、地域創生に貢献できると考えています。

実際、特に地方エリアでは、宿泊施設での人材不足が原因で、客室の稼働が十分にできていないという課題があります。インバウンドがマクロトレンドとなっている中、本当はもっと多くの観光客の方を受け入れられるはずなのに、機会損失になってしまっています。

日本のリゾート地や地方の観光地では、元々居住している方からの採用だけでは人材不足を補えないのが現状です。そのため、東京や大阪などの都市部の人材に振り向いてもらうために、どのように法人様で働くことの魅力を伝えていくか等、マーケティング戦略のご提案もします。居住人口が増えることで、地域活性に繋がると考えています。

また、日本は観光立国です。全国47都道府県全てに観光産業があることは日本の強みですので、人口減少社会の中で国力をあげるためには、外貨を獲得することも重要だと考えています。海外の方が日本でお金を落としてくだされば、経済の活性化にも繋がります。日本のおもてなしの質の高さも、人手が不足し現場が疲弊してしまうとサービスの質を担保することが難しくなるかもしれません。

人手不足を解消し、宿泊業界のサービスの質を担保しながら稼働率を高めることで、地域経済全体の成長を促進することができると考えています。今後は、AIや自動化技術を導入して業務の効率化を図ることも、人手不足の問題を解消する一助となると考えていますので、テクノロジーを活用しつつ、人が担うべき部分には十分なリソースを割くことも地方創生のために重要だと思っています。

こういった社会課題を前に、「おもてなしHR」を業界No.1のサービスにすることが私の大目標です。これまで「おもてなしHR」がその課題解決に貢献してきたという自負と、これからも課題解決を担っていくという責任感を強く持っていきます。この大目標が実現できれば、ネクストビートの新たな大黒柱として会社を牽引していけると思ってますし、そんな事業を創る人として成果に向き合い続けます。

ネクストビートでは「人口減少社会において必要とされるインターネット事業を創造し、ニッポンを元気にする」というミッションを実現するための仲間を募集しています。


株式会社ネクストビートからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?
株式会社ネクストビートでは一緒に働く仲間を募集しています
7 いいね!
7 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

仙田 かのんさんにいいねを伝えよう
仙田 かのんさんや会社があなたに興味を持つかも