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当事者意識を強く持ち思考を止めず、ICT活用による「保育士の働き方改革」を推進する

ネクストビートで活躍するビジネス職社員へのインタビュー。
今回は、通年入社制度で在学中にネクストビートに入社し、子育て情報メディア「KISDNA STYLE」でセールスを経験した後、保育施設向けICT業務支援システム「保育士バンク!コネクト」で高い成果を出し続ける長澤に、入社の決め手となったエピソードや、今後のキャリアについて聞きました。


【経歴】長澤 紀子(ながさわ のりこ)
日本女子大学卒、在学時は児童学科に所属し「レッジョエミリア保育」を学ぶ。
21年1月に通年入社制度を利用し、ネクストビートに前倒し入社。
入社後、子育て情報メディア「KISDNA STYLE」のセールスを担当し、22年6月に保育施設向けICT業務支援システム「保育士バンク!コネクト」のセールスに配属、23年4月にリーダーに昇格。同年、全社MVP優秀賞を受賞。

きっかけはサマーインターン。
採用担当者の的確なアドバイスが決め手となり
在学時に前倒しで入社

Q.ネクストビートへの入社理由を教えてください。

学生時代は大学2年次より1年半の間インターン生としてマーケティング会社でクライアント企業の新規リード獲得を行っていました。
インターン先では、スタートアップや大企業からリード獲得を行っていましたが、スタートアップのなかには、支援していたにも関わらず倒産してしまったり、赤字に陥り経営が難しくなってしまうという状況を目の当たりにし、事業会社で働くことに不安を感じていました。そのため、就活は広告代理店やマーケティング会社といったクライアントワーク中心の企業を重点としていました。

サマーインターン先を探している時、ネクストビートからWantedlyを通じてスカウトが来ました。事業会社ということもあり、はじめは興味がなかったものの、役員の方が参加学生に対し直接フィードバックを行うようなプログラムに魅力を感じ応募してみました。当時、そのようなプログラムは他社で見かけたことがなく、直観的に面白そうだと思いました。

ネクストビートのサマーインターンは、経営陣とともに「人口減少」という社会課題に挑戦するといった難易度の高いプログラムで、学生に対しても求めるレベルが高く、非常にハードな2日間であり、短い時間でしたが、自身の成長を実感することができました。他にも何社かのサマーインターンに参加しましたが、他社とは強烈に違う、成長実感がありました。

新卒からこのような環境に身を置くことで、自分に負荷をかけ、確実に成長していけるのではないかと考え、少しでも早く実力をつけたいと思ったことや、当時の採用担当の方から、「将来、事業を推進したいという目標があるなら、クライアントワークで身につくスキルは、長澤さんのやりたいことと直結しないよね。」という的確なアドバイスも頂き、腹をくくる気持ちで覚悟を決め、通年入社制度を利用し、3ヵ月前倒しで入社しました。


Q.サマーインターンを通して学んだことを教えてください。

私たちのチームは新規事業として「保育施設のM&A事業」を立案したのですが(当時、すでに実装することが決定していたそうです)、経営陣からのフィードバックで「なぜネクストビートなのか?」という問いに的確な意見が言えず、勝利することができませんでした。

もし当時、行動指針の一つである「∞当事者意識(自ら率先して課題を発見し、領域を常に拡張し続ける)」の精神で、高い視座を持ち合わせていれば、事業を深く理解したうえで明確な答えが導き出せたはずだと思います。
また、「どうしたらいいかではなく、どうやったらできるのか」という、今を起点に、現状のリソースを活用しながらできることを洗い出し、新規事業を立案していく戦略的な手段は勉強になりました。

プログラムの最終段階でCEO、役員の方に向けて事業のプレゼンをするのですが、コストや利益についても具体的に説明する必要があり、短い時間で隅々まで試算しやり遂げるということが、逃げ出したくなるくらいきつかったです…が、今では社会人になる前に非常に学び深い経験ができたと思っています。

ネクストビートのサマーインターン記事

保育現場にとって「保育士バンク!コネクト」が必要不可欠なものに

Q.現在の仕事内容を教えてください。

保育施設向けICT業務支援システム「保育士バンク!コネクト」のセールスを担当しています。主に保育園やこども園、幼稚園の人事課題・労務課題をヒアリングし、ICTシステム導入をご提案し、保育士さんの働き方改革をサポートできるよう務めています。

「保育士バンク!コネクト」が保育施設で働いている人にとって、なくてはならない存在となり「コネクトがないと園の運営が成り立たないね。」というような状況にしていきたいと日々思考しながら業務を進めています。


Q.今後の目標や、描いているキャリアがあれば教えてください。

今はSaasの営業や新規獲得を行っていますが、+αでカスタマーサクセスの領域であるオンボーディングも推進していきたいです。
将来的にはサービスの事業責任者や、新機能の開発にも携わっていきたいと考えています。

ICTの知見を深め、アナログな保育業界を変革したい。
そして、保育士が安心して働ける環境づくりに貢献する

Q.仕事のやりがいや喜びを教えてください。

「保育士バンク!コネクト」を導入した後に、保育施設の方から「シフト作成が楽になった」「業務が効率化され、子どもと向き合う時間が増えたので、導入してよかった」というようなお声をいただくと嬉しい気持ちになります。アナログな保育業界だからこそ、システムを導入しても現場で使えないことが多く、結果楽にならなかったという声を良く聞きます。だからこそ、実際に価値提供ができているとわかるようなお声を直接いただけると、頑張った時間が報われます。

保育施設と商談する際は、「保育士バンク!コネクトの営業」ではなく「保育ICTの専門家」というようなフラットな立場で、どのようなシステムを選ぶべきなのかを提案しています。そのためには自社の商品だけではなく、競合他社の商品についても詳細を説明できるように知識を増やすことが必要で、インプットには注力しています。その結果、お客様から”システムの知見がある人”と認識されるようになり、「長澤さんがいる会社の製品を使っていれば安心だね。」と言っていただき、多くの受注につなげることができました。

今では、理事長や園長先生と同じ目線で経営に纏わる会話もできており、自身の成長を感じています。自社商品についてはもちろん、採用課題や保育施設の今後についてもアドバイスを求められることも多く、頼りにされていると実感することが、自信にも繋がっています。一方で、一般企業に比べて労務管理の優先度がなかなか上がってこないことが保育業界全体の課題だと感じています。労務管理をきっちりしている園がひとつでも増えれば、保育業界の労働環境が改善されるはずだと考えていますので、保育士の方々が安心して働ける環境を提供するためにも、業界としてボトムアップしていきたいと思っています。


社会をより良くするため、
泥臭いことを厭わず
行動していける人と働きたい

Q.「nextbeat identity(行動指針)」で最も重視しているものは?

「∞当事者意識」です。
サマーインターンのお話でも少し触れましたが、「∞当事者意識」を常に考え行動しています。当事者意識を持つことで、さまざまな課題を解決へ導くために思考し続け、保育業界をより良いものにしていきたいです。「保育士バンク!コネクト」の導入により保育施設の労働環境を整備し、働きやすい保育施設を一つでも多く作っていきたいと思っています。


Q.ネクストビートで働く魅力について教えてください。

実力主義で、成果次第で自分の裁量の範囲が広がるのが魅力です!
若いうちに、キャリアと実力をつけたいという方におすすめだと思います。
泥臭いことを厭わず、社会をよりよくするために頑張れる人と、一緒に働きたいと思っています。




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