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前回対談を行った3名のマネージャーに「ネクストビートで描きたいキャリア」について聞いてみました。今回も対談形式でお送りしたいと思います。
▼前回の記事はこちら
私がネクストビートに入社を決めた理由
エンジニアリングマネージャー 上原友和
2000年、DNPにエンジニアとして入社しキャリアをスタート。2005年から2014年までリクルートに在籍し、PL/PMを経て、複数サービスのディレクターリーダーとして、グロースハックやQA組織の拡大に寄与。その後、農業の見える化システムで起業。資金面で約2年でクローズし、2019年12月にネクストビート入社。現在は、プロジェクトマネージャーとして事業運営を行いながら、エンジニアリングマネージャーとして組織運営にも携わっている。
プロダクトマネージャー 高山直樹
2000年に美容師免許を取得し、美容師として勤務後、雑誌の編集者を経て2004年〜2012年まで楽天株式会社に在籍。楽天ポイントプログラムやディレクトリ専門のWebプロデューサー/ディレクターとして事業拡大に寄与。楽天株式会社を退職後、レストラン事業や求人媒体など複数のサービスでWebプロデューサーとして従事。現在はプロダクトマネージャーとして複数プロダクトの上流工程や一部プロジェクトマネージャーとして下流工程まで携わっている。
プロジェクトマネージャー 一石真功
2009年JTBパブリッシングに総合職として入社。2009年から2013年までデジタルコンテンツの制作・営業を担当。その後、2014年にシステム開発部門に配属。Webサイト・アプリなど複数サービスの開発ディレクションを担当しシステム開発の世界に目覚める。2019年よりBtoB部門で新規サービス開発のPLなどを務める。2021年7月にネクストビートに入社。プロジェクトマネージャーとしておもてなしHRの開発推進を担当している。
圧倒的なスピードからくる「経験密度」の濃さ
Q.現在の業務について楽しさ難しさを教えてください
一石:宿泊業界向け転職支援サービス「おもてなしHR」のプロジェクトマネージャーとして、グロース施策の進行管理、新規機能開発のプロジェクト管理、チームビルディングを担っています。
ネクストビートの中では新しい事業なので、よりスピーディな進行が求められるだけでなく、多方面から様々な要望がくる中で、限られたメンバーでどう効率よく実現していくのかを考える必要があります。そこが難しくもあり、面白さでもありますね。
ちなみに、入社して半月後に「2022年5月にローンチ予定の〇〇っていうサービスがあるからよろしく」ということを言われて。やりたいことだけ決まってて他はなにも決まっていないという状態で驚きました(笑)
ただ、自分が関わるようになってから、少しずつやることが決まっていって、ゴールに近づいている感じがして楽しいですね。自分の価値が発揮できている感じがします。経験密度は濃いですけど(笑)
高山:自分は「保育士バンク!」を軸にした保育領域の課題解決のプラットフォーム構築のコンセプト設計・サービス設計に取り組んでいます。
このプラットフォームは「保育施設の課題を包括的に解決に導く」ためのtoBプラットフォームですが、toC向けのサービスも含まれています。
前職まではtoC向けプロダクト開発に携わることが多かったのですが、今はtoC視点だけでなくtoB視点も持たなくてはいけないのが難しいですね。
まだ入社して1ヶ月程ですが、ものすごいスピードで物事が決定して進んでいくので、一石さんが言ってた経験密度は良い意味で濃すぎです(笑)
選考過程で感じたスピード感をまさに今、業務で実感していますね。
上原:僕は本来エンジニアリングマネージャーなのですが、今は保育施設向け業務支援システム「KIDSNAコネクト」のプロジェクトマネージャーとしてスクラム運営をしています。
元々テックリードが担っていた上流工程、管理系の業務をプロジェクトマネージャーに移管する体制になったので、そのポジションで採用できるまでは僕が担当している、といった感じです。
エンジニアリングマネージャーとして組織全体を見る上で、各事業の状況を知ることは大切なので、良い経験ができていると感じています。
(この記事を見ている方の中にKIDSNAコネクトのプロジェクトマネージャーやりたい方いたら是非ご連絡ください‥!)
会社に寄りかかるのではなく、個の「サバイブ力」を向上させたい
Q.今後のキャリアパスやどんな経験を積みたいか教えてください
高山:「なんでもやりたい」っていうフレーズがピッタリかもしれません。自分の特性として人とコミュニケーションを取ることが好きなので、色々なメンバーと関わりながら、自分にしかできないポジションを確立したいですね。
スキル面ですと、今まではプロデューサー的な動きが多かったのでマネジメント経験も欲しいですね。今まで培った経験や考え方を誰かに伝え、育てていくという経験もしてみたいです。
一石:私は「サバイブ力」を身に付けたいですね。どこに行っても必要とされる人になりたいです。
前職はJTBの子会社で新卒からずっと働いていました。JTBは大手旅行会社なのでずっと安定して暮らしていけると思っていたんです。
そんな矢先、コロナウイルス感染症の世界的流行という未曽有の出来事が起きて。旅行業界は大きな打撃を受けて‥
未来の予測が難しいVUCA時代においては、会社に寄りかかるのではなく、どんな状況になっても生きていける個の力を養う必要性を強く感じましたね。
高山・上原:分かる‥
高山:僕がさっき言った「自分にしかできないポジションを確立したい」というのがまさにそれですね。
上原:ネクストビートの場合、次々と新しい事業が生まれてるので大企業だとありがちな「ポジションが埋まる」ということはないですし、自分だけのポジションを作ることができる環境は個としての力を伸ばしたい人にとっては最適な環境ですね。
一石:そうですね。直近ではアジャイル開発に精通し、将来的にはコーチングや組織作りにも携わりたいと思っているので、プロジェクトマネージャーに軸を置きつつ、エンジニアリングマネージャー寄りのキャリアを描いてみたいです。