1
/
5

レゴシリアスプレイをやってみた!(後編)

デザイナー採用担当の堤です。

本日はデザイナーの原田がCreatorsBlogで書いた記事をWantedlyでも配信します!

こんにちは。ネクストビートデザイナーの原田です。
原さんが執筆された前編に続き、デザイナーがレゴシリアスプレイのワークショップを実施してみたの後編になります。※今回の記事は、別日に実施された模様をお届けします。

目次

  1. お題の設定
  2. 作品制作
  3. 原さんの作品
  4. 原田の作品
  5. 竹沢さんの作品
  6. 川島さんの作品
  7. 発表を通して
  8. 最後に

1. お題の設定

前編ではアイスブレイクとしてネクストビートのロゴを作成しましたが、後編では、本題として課題解決を目的としたお題を選定しワークショップを実施してみることにしました。

お題の候補は原さんと話し合い、以下のようにいくつか挙げてみました。

・デザインチームが目指す理想の姿
・日本の人口減少で生じてる課題
・チームメンバーの強み
・サービス提供後のお客様の変化
・どんな風に仕事がしたいか
等...

この中から今回は、ネクストビートが掲げているミッションである「人口減少社会において必要とされるインターネット事業を創造し、ニッポンを元気にする」に焦点をあて、

「日本の人口減少で生じている課題をレゴで表現してみてください」

というお題でやってみることにしました。

2.作品制作

今回も作業時間30分、発表時間20分、振り返り10分と時間を定め、前編と同じメンバー4人でお題に沿った作品をつくりました!

表現の幅を広げるために、今回はパーツの種類を増やしてみました。

黙々と作業に取り組んむ新卒メンバー。

3. 原さんの作品

「山口県の抱える問題について」

■作品のコンセプト
・原さんの出身地である山口県について。
・山口県は観光地が散らばっており、新幹線の駅がある観光地は賑わいはあるが、移動手段が自動車しかない観光地は減少傾向にある。
・若者が県内や県外含めより都市部の流出する問題が顕著になっている。

プレゼン中の様子。

作品を上から見ると山口県の形になっており、黄色いラインは新幹線を表しています。

旗は観光地の場所を示し、若者はより都市部の方向に目が向いています。

4. 原田の作品

「空き家問題について」

■作品のコンセプト
・身近な問題として、祖父の家が空き家となっている現状がある。
・表面では、家から離れていく祖父の姿と廃屋化した家を表現している。
・裏面では、空き家を活用した事例を基に、祖父の家をレジャー施設として活用している様子を表現している。

プレゼンの様子。

表面は住み慣れた家を離れていく祖父の姿と廃屋化した家。

裏面では廃屋化した家をお化け屋敷として活用しています。

5. 竹沢さんの作品

「都会と田舎との壁」

■作品のコンセプト
・自身の経験として、地元から上京して取り巻く環境の変化や価値観の違いを感じた。
・どちらの環境もそれぞれに良さがあるため、分かり合えないような「壁」を感じている。
・東京と地方都市との人口の格差が広がっていることもフィギュアの数や、中央の「壁」の高さで表現している。

プレゼンの様子。中央には大きな壁があり、都会と田舎のモデルを分断しています。

田舎での生活に満足している人の姿。

多くの人や新しいものに溢れた都会の様子。

6. 川島さんの作品

「輝かしく生きるワーママの姿」

■作品のコンセプト
・共働きが増えたことで、働くママ(ワーママ)が増加している。
・ネクストビートには、育児・子育てをしながらオシャレにも気を遣う女性が多く、ワーママをターゲットにしたサービスも多数ある。
・女性が輝けるような未来に変わってきているポジティブなイメージを表現している。

プレゼンをしている様子。

中央にワーママを配置し、子どもやファッションなどの要素に囲まれている。

ワーママの背後には、googleカレンダー(予定)がそびえ立っている。

7. 発表を通して

お題として、弊社のミッションに焦点をあてたので難しいお題ではありましたが、レゴブロックを活用することで、言葉だけでは伝えづらい思いや考えを表現することができたのではないでしょうか。

■良かったこと
・各自がお題に対してなんとなく思いついたことではなく、自身の経験を踏まえてしっかり考えることができていた。
・プレゼンを通して、お互いの作品の共通点やメンバーの知らなかった一面を見ることができた。
・考えを形にするという行為自体が、デザインプロセスに近く頭のトレーニングになった。

また、弊社の福利厚生としてベンチャープログラムという制度もあります。誰でも新規事業を提案できる環境もあるので、今回のようなワークを通して、提案に繋げてみても良いのかなと思いました。

8. ワークショップを通して

今回1Dayと2dayと分けて実施したのですが、一度に長い時間を使うよりかは、別日に分けたことでシリアスプレイの理解や意義をより深めることができました。また、みんなでレゴの準備や片付けをしたり、作品を見せ合ったりすることで、メンバー同士のコミュニケーション活性にも繋がったのではないかと思います。

■ワークショップのまとめ
・レゴを通して自分の考えを相手にわかりやすく伝えられる。
・専門的な技術が無くても簡単に扱うことができる。
・平面から立体までさまざまな形にできるので思考の幅がより広がる。

というようにレゴを使うことでのメリットもたくさんありました。

今回デザイナーチームとして初の試みでしたが、見えたことや気づけたことも多く有意義なワークショプになったので、今後も主体的に色々なことに取り組んでいきたいです。

告知

毎週木曜日に恵比寿にある本社でnextbeat bar(交流会)を実施しているので、転職希望のデザイナーの方はもちろん、他職種の方々もぜひ遊びに来てください。恵比寿のおしゃれ空間で軽食とお酒を楽しみましょう!

株式会社ネクストビートからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?
株式会社ネクストビートでは一緒に働く仲間を募集しています
47 いいね!
47 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

Tsutsumi Saoriさんにいいねを伝えよう
Tsutsumi Saoriさんや会社があなたに興味を持つかも