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その人「らしさ」を大切に。フロントエンドエンジニアが語る、ニューロマジックのジョブクラフティング

ニューロマジックのメンバーを紹介するneuromagic story。
今回は、フロントエンドエンジニアでチームリーダーも努めている吉田 友香梨さんにインタビューを実施。

エンジニアでありリーダーとして、彼女がどんなことを意識しながら日々の業務と向き合っているのかを語ってもらいました。

ーーニューロマジックに入社した理由や経緯を教えてください

ニューロマジックは社会人になってから3社目の会社です。
私は大学院生の頃からHTMLやCSSを利用した研究をしていて、1社目からずっとWebに関わり続けています。

元々1社目ではその会社が発信しているコンテンツのファンだったため、好きなコンテンツのWeb制作に関わりたい! という想いで入社しました。しかし入社してすぐにその部署がなくなることが発覚し、関わりたかったコンテンツに関われなくなってしまったんです。それならば他の会社に移るか、もしくはこのまま残って違うことをやるか……と葛藤し、最終的には、2社目の制作会社に転職することを決断しました。
ただ、2社目の会社で私に求められていたのは大学院生時代の研究の知識を活用したもので、希望としているフロントエンドにはあまり携わることができなかったんです。もちろん大学院生時代の研究を評価してくれていたのはありがたかったのですが、やっぱりフロントエンドに関わりたいと思い、二度目の転職活動で出会ったのがニューロマジックです。

ニューロマジックの選考は課題があったのが面白かったですね。当時の私は制作会社出身とはいえ実業務に関わる機会が少なかったため、正直うまく出来ている自信はありませんでした(笑)。でも面接で実務について語れない分、課題で巻き返すぞ! という気持ちで、楽しみながら全力で取り組んだことを覚えています。
課題を提出した後には先輩方からかなり丁寧なフィードバックがあり、面接の課題にここまで真摯に向き合ってくれて、とても信頼できる会社だと感じましたね。

実は他にも内定が出ていた会社もあったのですが、人間的に信頼できる人が多い点に惹かれ、ニューロマジックへの入社を決めました。


ーー現在どんな仕事をしていますか?

現在はチームリーダーとして、3名のメンバーのマネジメントをしながら私自身も制作に携わっています。
マネジメントと言っても、ガチガチに教育する! というものではなく、メンバーがやりたいこと、目指したいもの、大切にしていることを尊重しながらリーダーとしてサポートする関わり方を意識しています。

ニューロマジックでは組織に元々あるポジションに社員を当てはめることはせず、メンバー個人が仕事の意味や意義を考え、ジョブクラフティング(職務設計)をするカルチャーがあります。そして、それを実現するためのサポートの仕組みも充実しているので、私のリーダーとしての役割は、メンバーがhappyにジョブクラフティングできるためのサポートだと考えています。
そのため、定期的なメンバーとの1on1では、その人のジョブクラフティングを叶えるための障害の把握や、それを乗り越えるためのアドバイスなどをリーダーとして行いながら、現状把握と成長支援を行っています。
こういったかたちのマネジメントは他社ではなかなか聞かないのではないかと思います。私も日々手探りなところはありますが、メンバーが自分のなりたい姿に向かって進んでいく姿を見れることはとても嬉しく、私の励みになっています。


また、制作の方では、開発の環境設定などの構築や運用ガイドラインの作成を担当しています。運用フェーズに入ると他のメンバーに任せることも多くなるので、自分だけが分かるものではなく、第三者が見てもわかりやすい構築やガイドラインを作成することを常に心がけています。

ずっとやりたかったWebデベロッパーの仕事やマネジメントに関わることができて、毎日が充実しています!


ーーこれまでの案件の中で印象深いものがあったら教えてください

実はニューロマジックに入社してから、私が前前職で関わりたかったコンテンツの案件に携わることが出来たんです!
以前、プロデューサーやディレクターが所属するプラニング&プロジェクトマネージメントグループのリーダー会議に参加した際に、前前職の会社からコンペの誘いがきていることを知りました。このチャンスを逃したくない! と思い、その場でリーダー陣に熱く自分の気持ちを伝えました。その結果、「これも縁だし、吉田さんがそこまで言うなら頑張ろう!」と言ってもらえ、コンペで見事受注に至りました。
前前職ではコンテンツに関わることなく退職してしまったので、もう二度と関わる機会はないだろうと思っていました。それが思いもよらないタイミングで夢が叶って、とても嬉しかったです!
私の想いを聞いてくれたリーダー陣の皆さんには本当に感謝しています。

そして、さらに嬉しいことにその案件はクライアントと良い関係性を築くことができ、今も継続的に受注しています。今でも新しいプロジェクトが始まる際には必ず声を掛けてもらっていて、こうして自分が昔からファンだったコンテンツに関われることは、私のモチベーションの一つにもなっています。

ニューロマジックでは興味のある案件に手を上げやすい環境なので、私自身のジョブクラフティングのためにも、チャレンジしたい案件があればどんどん手を上げていきたいですし、発信もしていきたいですね。



ーーチームリーダーとして、どんなことを意識してメンバーと接していますか?

どんな時も一人で溜め込まずに、相談しやすい雰囲気をつくることを意識しています。
毎週行っているチームの定例ミーティングでは、業務報告の他にも雑談も取り入れたりしながら、いざ困ったときに気軽に相談できる関係性を築くよう心がけています。

また、新入社員のメンバーの場合はチームミーティングや1on1とは別に話をする時間を設けていて、確実に相談ができるという状況をコンスタントに作っています。フルリモートで仕事をしていると、リアルとは違って私が今何をやっているのか見えづらいので、「声をかけたくてもかけにくい」という状況があると思うんですよね。なので確実に話せる時間を頻繁に作ることで、メンバーの心理的安全性を損なわないよう意識しています。



ーー吉田さんがエンジニアとして大切にしていることを教えてください

まず、私は働く上で自分の気持ちをコントロールすることを大切にしています。

生きていると、どうしても上手くいかない日やツイてない日ってありますよね。そういうときに落ち込んだ気分で作業をするのは、負の連鎖が発生してしまい良いことがありません。
そんな日は自分の気持ちと向き合いながら一旦リラックスする時間をとったり、スケジュールに問題がなければ途中で切り上げたりして、気持ちをリセットさせてから次の行動に進むことを心がけています。

私は紅茶が大好きなので、お気に入りのカップにその時の気分に合わせた紅茶を淹れてよくリラックスしています。これは私にとってかなり効果的なリラックス方法なんです。自分で自分の機嫌を取る方法を知っておくことは、働く上でも大切なことだと思います。

エンジニアに絞ったお話をすると、当たり前ですがプロフェッショナルとして周囲と接することですね。
クライアントの皆様は、プロである私たちに決して安くはない金額を支払ってくれています。私たちはその期待に応える必要があるし、それだけではなく+αの感動も感じてもらいたいです。
そんな中で、自分にできる最大のことは何か、できない場合はどうしたら出来るようになるか、独りよがりにならず周囲を巻き込みながら、プロフェッショナルとして恥ずかしくないものを提供することを心がけています。

また、ニューロマジックでは外部パートナーも増えてきたことで、より「ニューロマジックだからこその価値」を生み出すことが重要になっています。そのためには、私たちエンジニアもフロントエンド以外の付加価値を高めていく必要があります。なので勉強も欠かせません。
私は自分の付加価値を磨くために社内大学のNMDojoで研修を受けていますし、他のメンバーもセミナーに参加したり本を読んだり、チーム内で意見交換をしたりと、みんな常に知識のアップデートに励んでいます。
もちろんインプットするだけで満足しては意味がないので、アップデートした知識を活用しながら、モノゴトの本質を見極め、クライアントに最適な提案ができるエンジニアになれるよう、日々努力しています。




ーー吉田さんが感じている、ニューロマジックで働く魅力を教えてください

その人の描いている未来や、チャレンジしたいことを全力でサポート・応援してくれるところです。
ニューロマジックのように、組織に無理矢理個人を当てはめたりせず、その人「らしさ」を大切にしている会社はなかなかないんじゃないでしょうか。目指しているポジションがないなら作れば良い、社員みんなが幸せになるために皆でサポートする。それを当たり前に言えるニューロマジックのカルチャーが、働いていてとても心地良いです。
そのサポートの一環としてNMDojoという研修があったり、役員陣のオフィスアワーが定期的に設けられていたり、外部講習があったりします。他にももっとたくさんあるのですが、ニューロマジックのメンバーが皆生き生き働けているのはそういった会社との信頼関係というか、「自分のビジョンを会社の都合で否定されない」安心感もあるのかなと思います。
そういう心理的安全性もあるからこそ、私自身も興味のある分野の勉強に励めたり、関わりたい案件に積極的に手を上げたりと自由度高く働けています。


そしてチームリーダーも私がチャレンジしてみたかった領域でした。
エンジニアとして経験を積んでいくうちにマネジメントにも興味が湧いてきて、後々はチームリーダーをやってみたいと当時のリーダーだった松井さんにお話していたんです。松井さんは真剣に話を聞いてくれて、その後グループの体制を変えるタイミングでリーダーの打診を受けました。

もちろん、言えばなんでも叶うわけではありません。希望を言うだけ言ってそのあと何も行動しなければ、「To Be Happy」ではないですよね。でも目標のために進んでいく姿は必ず見てくれているので、とてもチャレンジしがいがある環境だと思います。

私自身ももっともっと色んなことにチャレンジしていきたいですし、リーダーとしてのサポートも全力で行っていきたいです!

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