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【社員インタビュー】エンジニアからディレクターへ - 挑戦の先にあるやりがいとは何か。

2021年7月にニューへ入社し、現在3年目を迎える矢木澤さん。エンジニアとしてキャリアをスタートさせた彼は、「よりビジネスに近い領域で働きたい」という想いからシステムディレクターへと転向しました。新たな課題に直面しながらも成長を続ける彼に、仕事のやりがいや苦労、そしてこれからの展望について伺いました。

目次

  • 🔥 エンジニアからシステムディレクターへ「新たな挑戦」

  • 数字と向き合う難しさ

  • 「なりきること」で変わるコミュニケーション

  • 🚀 ディレクターの醍醐味は「問題の本質を見抜くこと」

  • 「本当に解決すべき問題は何か?」ディレクターの本質的な役割

  • 圧倒的なフォロー体制——“一人じゃない”環境が挑戦を支える

  • 📈 ITを超えて、どこでも活躍できるディレクターへ

  • 自分らしい「意思決定」と「本質的な問題解決」の両輪を追求したい方へ

  • エンジニアの次のキャリアとして、ディレクターという選択肢

  • 最後に

🔥 エンジニアからシステムディレクターへ「新たな挑戦」

数字と向き合う難しさ

エンジニアからディレクターへと役割が変わることで、最も難しく感じたのは「数字との向き合い方」だと語る矢木澤さん。

矢木澤さん:エンジニア時代は言われた仕様に沿って開発を進めることが中心でしたが、ディレクターになってからは、ユーザーの動きを数値化し、それを元に仮説を立て、検証し、施策を実行するというプロセスが求められるようになりました。これがとても難しいと感じています。

これまで開発に集中していた環境とは異なり、ビジネス視点でのデータ分析や意思決定が求められることに大きなギャップを感じたといいます。

しかし、エンジニア時代の経験が全く活かせないわけではありません。システムを安定稼働させるための論理的思考や仮説を立てながら実装を進めるプロセスはディレクターの仕事にも通じる部分があると語ります。

「なりきること」で変わるコミュニケーション

ディレクターの仕事では、関わるステークホルダーの幅が大きく広がります。開発チームだけでなく、クライアント企業、営業チーム、ヘルプデスク担当など、さまざまな関係者と連携を取る必要があります。

矢木澤さん:エンジニア時代は技術的な話を中心にしていればよかったのですが、ディレクターになると、より抽象的で戦略的なコミュニケーションが求められるようになりました。クライアントの立場を想像して、”相手になりきること”がとても重要だと感じています。

相手になりきることで、本質的な問題が明確になり、適切な解決策を考え、クライアントに寄り添った適切なコミュニケーションができるといいます。

🚀 ディレクターの醍醐味は「問題の本質を見抜くこと」

「本当に解決すべき問題は何か?」ディレクターの本質的な役割

矢木澤さんはディレクターの重要な役割の一つとして「本当の問題を見抜くこと」を挙げます。

矢木澤さん:ユーザーやクライアントが抱えている課題が、実は根本的な問題ではないことも多いんです。

表面的な要求だけでなく、なぜその要求が出てきたのか、背景を探ることが大切だと言います。

矢木澤さん:最初の要求が本当に正しいのかを疑い、数字やデータを活用して分析する。そうすることで、より本質的な課題が見えてくることがあります。これはディレクターとしてのスキルであり、大きなやりがいの一つでもあります。

ディレクターの仕事は表面的な課題や他部署から出てきた要求を鵜呑みにせず、本質的な課題を見つけて、プロジェクトの意思決定をすることです。

最初はこのスタンスを持つことが難しく、何度も壁にぶつかったといいます。 数字をどう扱うか、どう切り取るかによって、結論が大きく変わってしまうからです。

ではどうやって、壁を乗り越えてきたのでしょうか?

圧倒的なフォロー体制——“一人じゃない”環境が挑戦を支える

ディレクターの仕事は未知の領域が多く、意思決定者としての難しさがありますが、ニューの社内フォローの手厚さには驚いたといいます。

矢木澤さん:前職のSES企業では、各エンジニアがバラバラの現場に派遣され、基本的に”自分でなんとかする”のが当たり前でした。それに比べて、ニューではプロジェクト全体をチームで進めるため、経験の浅い人でも安心して成長できる環境が整っています。

この環境のおかげで、クライアントにも自信を持って提案できるようになったとのこと。

プロジェクトを進める上で、より本質的な課題を見抜くことができるのも、このサポート体制があるからだと矢木澤さんは語っていたのがこの会社の「らしさ」だと強く印象に残りました。

📈 ITを超えて、どこでも活躍できるディレクターへ

システムディレクターというと、ITに特化した職種のように思われがちですが、矢木澤さんが目指しているのは「IT以外の領域でも通用するビジネスディレクター」。

ディレクターの仕事は本質的には「問題を見抜き、適切な解決策を導き出すこと」にあります。このスキルは、ITに限らず、どんな業界・職種でも活かせるものです。

矢木澤さん:最近は、飼っている犬が雨の日でも思いっきり走れるドッグランの経営を考えています。犬を飼っていると、雨の日に遊べる場所がないことに気づき、どうしたら解決できるか?を考えるのが面白いです。 ビジネスで成功するためには、本当に解決すべき課題は何かを見極めること、市場のニーズを正しく把握すること、適切な施策を立案し、実行するというディレクターとしての基礎スキルが不可欠だと思っています。ニューで学んでいる”問題をシャープにし、解決策を導く力”は、IT業界だけでなく、どんな分野でも応用できると実感しています。

システムディレクターとしての難しさを語りながらも、ここまででメンバーやクライアントと共に磨いてきたディレクションへの自信も伺えます。

自分らしい「意思決定」と「本質的な問題解決」の両輪を追求したい方へ

矢木澤さん:エンジニアの方々の多くは、事業会社で自社プロダクトの開発に携わることに魅力を感じるかもしれません。一方で、客観的な立場でプロジェクトに関わることで、より純粋にユーザー目線での提案ができるという側面もあります。

ニューが大切にしているのは、クライアントやエンドユーザーに対して誠実に向き合い、問題や課題を根本的に解決すること。

だからこそ、常に一歩引いて考え、ユーザーにとって本当に価値のあるものを提供できるといいます。

エンジニアの次のキャリアとして、ディレクターという選択肢

矢木澤さん:事業会社の内部にいると組織内の調整や政治的な要素が絡み、「こうしなければならない」という制約に縛られることもあるといいます。 しかし、ニューのような第三者の立ち位置だからこそ、よりピュアに「ユーザーのためになるかどうか」を軸に考え、提案できます。

矢木澤さんは続けます。

矢木澤さん:エンジニアからディレクターへ転身した僕ですが、同じように「このまま開発を続けていいのか」と漠然とした不安を持っている人は多いのではないでしょうか? ディレクターという道は、エンジニアの経験を活かしながら、よりビジネスサイドへ踏み込める仕事です。 「ビジネス視点を持ちたい」「数字を使って意思決定したい」と考えているエンジニアの方には、ぜひ挑戦してほしいなと思います。

最後に

・AI技術の台頭により、エンジニアとしてのキャリアに不安を感じている方

・今後のキャリアパスを模索している方

・エンジニア技術だけでなく、ディレクションやプロジェクト全体の視点を持ちたい方

・ユーザー目線で誠実に開発を進めたい方 他

こうした想いを持つエンジニアの方に対して、ニューは全力でサポートしています!

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