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神山サテライトオフィス1月より運用業務を開始しました。

モノサスでは自分たちのWebサイトにスタッフが交代でコラムを書いています。

今回もその中から、2017年にチーフディレクターの栗原が書いたオフィスに関するコラムをご紹介します。徳島・神山にサテライトオフィスをつくったときの話です。

こんにちは、運用チームリーダーの栗原です。

去年は神山ものさす塾・塾長として神山町に半年間滞在し、並行して神山サテライトオフィス(以下サテライト)の開設に携わっていました。
そんな「神山←→私←→会社(モノサス)」の間で色々なことに携われた縁があり、塾終了後も神山に残り働き続ける選択をしました。

働くことになったサテライトは11月に完成はしていましたが、オフィスとして正式に本格稼働はしていませんでした。
年が明け、1月より私が所属する運用チームが正式にサテライトで稼働することになり、いま現在は備品の購入やら、手続きやらと色々と環境整備にバタバタとしている状態ですが、Webサイトの運用業務をはじめました。

私1人が働く訳ではなく、昨年12月に神山ものさす塾を卒塾した4名が新たな仲間として運用チームで一緒に働いてくれることになりました。
また、代々木在勤だった2名のメンバーも加わり、計7名で神山運用チームをはじめました。

今日はそんなサテライトの様子を少しだけご紹介し、1月より一緒に働くことになった新メンバーのご紹介をさせてもらおうと思います。


こんな場所で働いています。

サテライトオフィスは「オフィス棟」と「宿泊棟」の長屋の2棟で構成されています。
「オフィス棟」は、その名の通り仕事をする場所で、「宿泊棟」(一部会議室を含む)は東京からサテライトワークに来た人が寝泊まりできる場所となります。仕事場まで徒歩5秒の好立地にあります。


左側がオフィス棟。間にひとつ家を挟み、宿泊棟。


オフィス棟の中。


夜のオフィス棟。


夜の宿泊棟。


場所は、神山町の銀座通り(勝手に言っています。)の「神領」という住所となり、目の前には「寄居座※1」があります。周りは山に囲まれ緑豊かな場所にあり、目にも優しいロケーションに恵まれた場所にあります。
※1 大正末期頃に建てられた劇場寄井座は、昭和30年代半ばまでは演劇、浄瑠璃、映画などが上演されていました。天井一面に描かれた商工業者などの広告看板は当時の町の様子が伺えます。神山町HPより


オフィス棟2Fからの景色。写真中央が寄居座。左側はお隣の株式会社えんがわさん


寄居座の中。


新メンバーのご紹介


◎名前:浅田 亮平(あさだりょうへい)

◎出身地:大阪府堺市

◎なんて呼ばれたい?
あさチャン

◎ものさす塾に入った理由は? 
まず、田舎での暮らし、周りにいる人との関わり方など、
一つひとつ自分と対話しながら生活していきたい。
神山は自分にとって、こういったことが
ナチュラルにできる場所だと感じ、神山へ移住することを決めました。

あと、林社長のいう、「共に生きていきたい人たちと働く」とういうこと。
ものさす塾の期間で、実際にものさすの人たちと関わってみて、
「共に働きたい」と自分自身が感じたことが大きな理由です。

◎業務に就いて2週間の感想は?
神山で働くということを改めて新鮮に感じています。
毎日が、とてもゆる〜い感じです。
仕事自体がゆるいわけではなくて、仕事中にふらっと近所のおばあさんが訪ねてきたりして、流れる空気感がとても緩く、心地いい。
昼休憩には川まで散歩に出かけ、たそがれるのもあり。
業務に関して、既にがつがつコーディングに励んでいるのですが、
周りの方からのサポートがあり、日々学ぶことも多くとても楽しいです。

◎ものさすに入って今後やっていきたいこと:
ものさす、神山サテライトオフィスだからできること。
それは一体何か。
を考えてトライしていきたいと思っています。

◎これからの抱負:
何においても、自分ゴトに置き換え、どう楽しんでやるかを考えていきたい。
あとは、自分をもっと好きになること。。

◎神山での生活はどうですか?
今年に入って雪に悩まされています。

◎おすすめの休日の過ごし方は?
今住んでいる場所が、すでに絶景ポイントなので、朝はその景色を眺めながらゆっくりコーヒーを飲み、いろいろ作業すること。

◎いま一番欲しいものは?
廃材。
念願の溶接機も手に入れたので、その廃材を使っていろんなものを創りたい。

元塾長の栗原からの一言
神山サテライトのMr.DIY!
実家から大量の工具を一式持ってくるほど、ものづくりが好き。
家具作りも今後やっていくとのことで、ぜひ、サテライトの家具も作って欲しいです。

仕事の事もそうですが、何事にも広い視点で物事を見ているからか、何にでも好奇心があり、そんな姿勢が「おっちゃんキラー」の異名をもつように色々な人に好かれる要因かもしれません。神山ものさす塾 開塾3日目で、今も元塾生同士で共同生活を送っている家を見つけられたのは、彼の功績が大きかったのでは。。。

いま住んでいる場所は標高の高い、「殿宮」という地域に住んでおり、寒い日は路面が凍結するため、山を降りられずに社長出勤する日も 笑。


◎名前:澤田悠奈(さわだはるな)

◎出身地:高知県

◎なんて呼ばれたい?
さわだ
かるー

◎ものさす塾に入った理由は?
前職を経て、Webの知識を身に付けたいと感じることが多くなり、
コーディングだけでなくWebサイトの”運用”に焦点を当てた募集記事に惹かれました。

◎業務に就いて2週間の感想は?
まだ2週間!という、まだまだこれから感たっぷりです。
ハングアウトで繋がる機会があるたびに、本社の方々に会いたいなと思っています。

◎ものさすに入って今後やっていきたいこと:
四国・神山という場所にあるモノサスだからこその仕事や働き方ができたらと思います。

◎これからの抱負:
仕事も生活も自分の枠をもっと広げたいので、
できること、やりたいと思うことは全部自分の手でやってみることを心がけていきます。

◎神山での生活はどうですか?
四季の変化に翻弄されながら毎日必死に生活している中でも、「こうやってするといいよ」と知恵を授かり、「これ使いな」と猪肉、野菜、果物、薪とたくさんいただき物をして、生かしてもらってるなあ(泣)と感じます。

◎おすすめの休日の過ごし方は?
日曜の朝は問屋街のびっくり市へ!暮らしを快適にするべくあらゆるものを買い込み、
夜は銭湯に入ってから帰ってくるフルコース

◎いま一番欲しいものは?
蛇口をひねるだけでお湯が出てくるお風呂。現在、薪風呂生活奮闘中です!

元神山ものさす塾 塾長の栗原からの一言
唯一の女性メンバー。
薪風呂生活を送るために、色々な方に薪を工面していただいています。彼女がお風呂に入れているのは皆様のおかげです。ありがとうございます。

そんな生活を行っている彼女ですが、粘り強さはピカイチ。何事においてもその物事に真正面から向き合い、自分が納得いくまで考え抜くタイプ。その姿勢が何よりも素晴らしい。見習わなければいけません。
時間が許す範囲で何事にも時間をかけて、最後まで考え抜いてください。
まずは幅広いWebの技術を付けてもらい、将来的にはディレクター職が向いているのではと勝手に考えている今日この頃です。

個性豊かなメンバーと一緒に、ここ神山町にてWebサイトの運用業務を始めることになりました。
神山ものさす塾の時のように、自然と各々が得意な部分を生かし、それが役割となり、お互いを助けながらも、それに依存し過ぎないバランス力のあるチームになれればいいなと思っています。
まだまだ、オフィスとして準備ができていない部分が多くありますが、少しずつ環境を整えていきたいと思います。

また、仕事だけではなく、いろいろな面で神山町で楽しんでいきたいと思っています。

(2017/2/7 ものさすサイトに掲載)

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