こんにちは。 株式会社メンバーズキャリア、マーケターチームの髙見です!
現在、弊社では「メンバーズキャリア」のサイト改善プロジェクトが進んでいます。
実はこのプロジェクト、メンキャリ技術顧問の益子貴寛さんが担当している研修、
「クリエイター向け研修」と「マーケター向け研修」の一環でも行われているものなんです。
前々から着手していたデザインやワイヤフレームが形になってきた為、
方向性確認のためにも、代表嶋津・営業・採用のメンバーに向けて、
クリエイターからプレゼンすることになったのでした。
▽▽▽ちなみにこちらがいつもお世話になっている益子貴寛さんです▽▽▽
【益子貴寛さん】株式会社まぼろし 取締役CMO。早稲田大学大学院商学研究科修了。2015年8月より株式会社まぼろしにCMO(Chief Marketing Officer)として参加。Webサイトの新規構築やリニューアルの企画・設計や、リスティング広告運用、ソーシャルメディア運用、アクセス解析レポーティング、ランディングページ設計、検索体験の最適化など、Webマーケティング全般を担当。
(プレゼン前までの内容については、こちらでも読むことができます。)
LPの完成度を高めることがコンバージョンの早道
まず、益子さんは「LPで大切なのは、コンバージョンへの力強さ」と切り出します。
ページを見た人が、どういうアクションを行って欲しいのか?
問い合わせなのか、資料請求なのか、来店&来客なのか?
それをファーストビューで見せることがとても大切とのこと。
今回は「人事、現場が持つ三つの悩みを、メンバーズキャリアが人の力で、課題解決していく」というストーリーで構成。クライアントにアピールし、交渉できるコンテンツを提示しながら、
CTA(Call To Action)に導く流れとなっています。
「教育こそがメンキャリの強みなので、教育研修を強調して欲しい。
『他社と何が差別化につながるのか?』やはり教育が大事なポイントだと思う。
『具体的に何をやっているのか?』とお客様に聞かれた時にホームページを見てくださいと言いたい」
弊社の営業や代表からもこんな要望が・・・
これからもさらなるブラッシュアップを図ろうと思います!
イケてる実績とイケてないデザイン
残業が月8.75時間/人!?
改修前のコーポレートサイトを見て
「デザインも見せ方もイケてるとは言いがたい状況」と判断したAチーム。
サイトの改善として、インフォグラフィックス(情報やデータを視覚的に表現)での改修を行っています。ブラッシュアップしつつも情報を更新し、今よりも情報量がかなり多くなりました。
また少しポップな印象を与えることで、気軽に見せることを想定。グラフの内容にはその内容に合ったピクトグラムを使うことで、ユーザーが直感的に理解できるように工夫していました。全体的には各グラフに動きをつけ、シンプルかつ情報の優先順位が伝わるよう、ビジュアルインタラクションも含めてデザインしています。
この改修でユーザーの興味も増し、サイトを奥深くまで見てもらえるのではないか。
また掲載内容が充実していると、信頼度向上につながる要因になると考えました。
個人的には現状よりもかなりいいものになるのでは・・・?と思ったり(笑)。
良い改善は連鎖していきます。本サイトでの応募総数が増加したり、
それによってメンキャリクリエイターが増え、会社の理念をさらに実現することができることができるのではないか、と考えるのも面白いですよね。社長の目線もすごく参考になりました!
【社長コメント】
僕の中ではひとつのコンセプトなんだけれども、メンキャリに入ってくれた人に見てもらいたいなって思っている。自社サイトの最大のユーザーは、自社の社員、親御さん、学校の先生。
このサイトのステークホルダーは多岐に渡るし、会社も成長してきたのでいろいろな人が見るんだろうなって思う。みんなが知りたい情報が網羅されているので、素晴らしいなと思って見てました。
「社員のリアルな一日」というアプローチ
Bチームは、これから入社する「仲間」に向けて、「社員のリアルな一日」を見てもらうというアプローチ
メンキャリならではの働き方をリアルに想像してもらう事が目的で、コンテンツを作成しています。リアル感を出すために、実名と実際の顔写真を出すことについては少々揉めましたが・・・
「生感が欲しいな」と思い、思い切って掲載することに決めました!
新卒向けと比べ、中途向けのフォローが少ないと気づいたディレクターがワイヤーフレームを作成。
情報を整理しながら作り込んでいました。
インタビュー内容は、「転職したきっかけ」「やりがい」、そして「常駐型で働くこと」について。
最後に他の職種紹介と、本人からのメッセージがあるというデザインです。
赤い丸をところどころに配置し「メンキャリらしさ」を出しながらも、
社員の「リアル感」がしっかりと伝わるよう、写真の撮影から行っていました。
「これだけしっかり作ったので、せっかくならサイトトップも変えたい」と思ってしまったそうで、急遽「勝手に作ってみた」トップのデザイン案を披露する一幕も。
採用担当である大金さんの思いが込められた資料を読んだこと、そして新卒入社の後輩がこんなにも頑張って作っていたことで、既存のサイトのヘッダーとフッターではなく、もっと作りやすい、コンテンツが映えるようなデザインで作ったようでした。
いつかはリニューアルも・・・という気持ちもありつつ、嶋津社長と大金さんからも感想を頂いておりました!
【社長コメント】
コンテンツは凄く良いじゃん!って感じです。
ただリニューアルというよりは、採用サイトで切り出したほうがいいのかな、とも思いました。
コンテンツが良すぎて、土台となっているサイトにいろいろほころびが見えてきたという声もあがりました。このままではもったいないので、タイミングを見て本当にリニューアルもアリかもしれないですね。
顧客・仲間・社会──学び合いの文化を還元
Cチームはワイヤーフレームをもとに、教育研修制度のページ改修を行っています。
ファーストビューを見せた途端、歓声が上がりました。つかみはバッチリです!
メインビジュアルとしてはやはり、教え合う文化を訴求、ラボリーダーが手を重ねるキービジュアルを採用しました。社風を表すように、クリエイター同士が手と手を取り合うような写真を今回新たに撮影したとのことです。
ところどころにインタビューのコンテンツを設け、ユーザーとメンキャリの距離感や壁を薄くし、ユーザーが興味を持って一歩踏み出せるようなデザインにしていました。
Bチームと同じく、リアル感を大事にし、実際のLT会の様子や勉強会で使ったスライドを、PDFで閲覧できるようにすることで、よりユーザーにイメージしやすいようにしていました。
ワイヤーフレームの段階では、開催した勉強会のみを載せるイメージでしたが、
スキルアップできる環境を伝えるためにも、実際に教えあっている様子、資格取得ランキングなど、
あらゆる角度からコンテンツとして紹介するつくりとなっています。
【社長コメント】
学び合う文化を、クリエイターがどこでアウトプットするのか?
僕は仲間に分け与えることもアウトプットのひとつと考えていて、顧客や仲間や社会に常にアウトプットして還元していきたい。
世の中のデジタルリテラシーを高めていくということを想定しながら、今のこのコンテンツをもっとアップデートしていきたいと思いました。
三者三様、メンキャリの魅力がたくさん詰まったコンテンツを制作し、プレゼンしていた皆さん!
発表をしていく中で方向性はほぼ固まり、3月実装に向けてこれから作り込みが始まります。
各チームが知恵を絞った力作の仕上がりを、どうぞお楽しみに!
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