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Webディレクターからプロダクトマネージャーへの挑戦!スキルの幅を広げ、MVPへ。

<プロフィール>
渥美 祐子(あつみ ゆうこ)/あつみん
鳥取県出身。
京都女子大学在籍中インターンで参加したアパレル企業に就職。その後食品メーカーを経て、Web系企業に転職しディレクターを経験。
2020年にランサーズにジョイン。
現在オンラインマッチング事業部にてプロダクトマネージャーを担当。
趣味はお酒と絵画。愛猫の名前はもずくとめかぶ。

地方出身だからこそ感じた情報格差。サービスに可能性を感じ入社を決意

ーこれまでの経歴について教えてください。
ランサーズに入社する以前は50人規模のWeb系企業で、コンテンツのディレクションを担当していました。最初はコーディングやデザインがやりたくて入社したのですが、コミュニケーションを取るのが好きで、得意だったことから、上流工程を任されるようになりました。以後はお客さまにヒアリングをしながらスケジュールを引いて、社内のエンジニアとコミュニケーションを取りながら開発を進めるといった業務をしていました。

ーランサーズに入社した経緯を教えてください。
前職でのお仕事はとても楽しかったですし不満もなかったのですが、8年目を迎えた時に今後のキャリアを見直すようになりました。自分の年齢的にも、新しい挑戦をするなら今だと思い立ち、転職活動を始めました。
ランサーズに出会ったのは、私の古くからの友人と久しぶりに飲みにいったのがきっかけでした。友人は当時からランサーズで勤務しており、転職活動をしていると話したところ、「ランサーズすごく合うと思うよ!面接受けてみたら?」と誘ってもらったんです。たまたまランサーズ本社の最寄りだったこともあり「今から採用担当呼ぼうか?」とその場で連絡をしそうな勢いでした(笑)2日後には採用の話を進めたいとあらためて連絡があり、1週間後にはカジュアル面談をしていました。まさか友人との食事がキャリアの転機になるとは思いませんでした。
カジュアル面談や面接で出会ったメンバーの雰囲気の良さや、サービスにかける熱い思いに惹かれ、また、代表の秋好との面談で語られたランサーズのビジョンに共感して、この会社なら自分のやりたいことも叶えられそうだと思い入社を決意しました。
転職活動を始めてから1ヶ月ほどの出来事だったので、かなりのスピード入社でした(笑)

ーランサーズに入社した決め手は何でしたか?
ランサーズなら「場所にとらわれず、生き方を等しく選択できる世界にしたい」という私のビジョンを実現できるかもしれないと感じたからです。
私は地方出身ですが、都市に比べると得られる情報や体験に格差があると思います。給与水準も都市より低い傾向にあり、現在でもその格差は改善されていません。私のまわりには、都会で働きたいという気持ちを持ちながらも、きっかけを得られず高校卒業後そのまま地元の企業に就職する友人が少なからずいました。自分の望む場所で学んだり働くためのタッチポイントが少なく、選択肢が絞られることは社会的な課題だと感じています。
現在はテクノロジーの進化により、地方にいながら全国の企業と一緒に仕事ができるようになり、私自身ITという業界に身を置きながらビジョンを実現できる状況にあります。
クラウドソーシングを主軸として全国の企業とフリーランスの架け橋となっているランサーズなら、働き方の多様性を広めていくことができると思いました。

これまでの経験を活かしながらもプロダクトマネージャーとして新たな挑戦へ

ー現在のお仕事について教えてください。
今はオンラインマッチング事業部というランサーズのサービスのプロダクト開発や企画を行う部署でプロダクトマネージャーを務めています。具体的な仕事内容としては、ランサーズというサービスをより良くするために何をすべきかを考え、課題設定や仮設検証を行いながらチームで様々な開発をしています。

ープロダクトマネージャーは元々志望されていましたか?
いえ、入社当初はディレクターという認識でいました。課題の洗い出し・企画やKPIの設計などは別のプロダクトマネージャーが行って、私はその設計に対して要件定義して作り上げるというところまでを担当していました。私はプロダクトマネージャーとしてのスキルが圧倒的に不足していましたし、求められた要件をバグなく完璧に作り上げるほうにやりがいを感じていました。
その後、チーム体制の変化があり、プロダクトマネージャーの業務も担うことになりました。どちらかというと必要にかられて必死でプロダクトマネージャーの役割を身に着けていったという流れです。

ープロダクトマネージャーになった率直な感想を教えてください。
ディレクション自体はこれまでの経験を活かせてできていたので大変ではなかったのですが、ランサーズというプラットフォームを理解するまでが大変でした。ランサーズにはどのような機能があって、このボタンを押すとどのようになるかといった仕様を全く知らない状態だったので、企画を考えても「既に実装してあるから必要ない」と返されてしまうこともありました。ランサーズには機能が膨大にあるので、最初の1年くらいはどんな機能があるのか理解することに精一杯でした。
ただランサーズの仕様を理解し始めてからは、少しずつ視野が広がって改善点を見つけられるようになりました。そこから企画を立ち上げ、エンジニアに共有してプロジェクトをスタートさせていきました。その後もメンバーに相談しながら密にコミュニケーションをとって進めていくうちに少しずつ「プロダクトマネージャーってこういうことなのかな」と実感を持てるようになっていったんです。
結果的に、半期でMVPを頂くことができました。それまで自分のことをプロダクトマネージャーですと言うのはおこがましかったのですが、ようやく名乗れるようになったなと思います(笑)

ランサーズに入社して「自分らしく働く」ことを大切にできるようになった

ーランサーズに入社してよかったと思うことは何ですか?
自分の裁量で仕事ができることですね。任される範囲がとても広いです。通常、入社したての頃は業務の一部を少しずつ任されるということが多いと思いますが、「良いも悪いも渥美さんがやると決めてやるなら任せる」という方針で後押ししてくれました。
前職ではお客さまとのコミュニケーションから企画設計を中心に開発以外のことを担当していましたが、現在はデザインもするし、SQLも書くし、GitHubを使ってアップロードしたり…何でもやります(笑)
任されるということは説明責任も伴いますが、辛くもあり楽しくもあるところです。ステップアップを目指してランサーズに入社したので、結果的に業務の幅を広げられて良かったと感じています。

ーランサーズで働くことの魅力は何だと思いますか?
ビジョンでもある『テクノロジーで誰もが自分らしく働ける社会をつくる』を体現できることだと思います。入社して色々な方と関わっていく中で、一人ひとりがお互いのことをリスペクトしながら自分なりの働き方を確立している方が多いなと感じています。
私は無理しがちな性格で、頼まれたら断れずに仕事を抱え込みすぎてしまうことが多くて、その結果、身体を壊してしまうこともありました。そのため「仕事と生活のバランスは大事にしたい」ということは面談の時に伝えていたのですが、その考えも尊重してくれました。
現在はフルリモートで働いていますが、業務が忙しい中でもプライベートの時間を大切にし、両立するようにしています。
それぞれの働き方を尊重しあえることが、ランサーズで働く1つの魅力だと感じています。

個人としてチームとして。サービスをより良いものにしていきたい

ー最後に、今後の目標について教えてください。
半期でMVPを頂くことができたので、このままパフォーマンスを落とさず2回連続でMVPを獲得する勢いで頑張っていきたいです!(笑)また、新しく2名のプロダクトマネージャーが増えたのでコミュニケーションを取りながら互いに高めあっていきたいと思います。
私たちのチームの使命は”いかにいいマッチングを生み出すか”というところにあるので「またランサーズを使いたい」と多くの方に思っていただけるようにチームで取り組んでいきたいです。

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