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【21新卒/ストーリーNo.4】子供の「将来の夢」の選択肢を広げていきたい

<プロフィール>
高橋 実加子(たかはし みかこ)/(みっちー)
1998年神奈川県横浜市生まれ。専修大学在学中。4年生の時に1年間カナダへ留学し、働きながら、語学を学び、日本語を教える活動にも参加。現在はアルバイトにてサプリメント販売のアウトバウンド営業に従事。趣味は読書、フィンガータット。

インターンから得た学びと就活のあり方への疑問

大学3年生の時、カナダへワーキングホリデーで行く前に日本で何かしらの就業経験を積みたいと考え、当時就職してみたいと思っていた旅行業界で半年間インターンをしました。旅行を仕事にするってどんな感じなんだろう、とワクワクしてインターンに参加し、周りの先輩方も優しく多くのことを学べましたが、徐々に自分の思い描いていた働き方と違ってるのではないか、と感じるようになりました。旅行が好きだからできる仕事、というよりも細かい雑務や事務作業に追われ、悩んでいる社員が多くいたのです。私の仕事は、その雑務業務を行うことで、社員が苦労しないように「1任されたら10やる」を心がけていました。自分が率先的に仕事をこなすことで周りの負担が軽減され、チーム全体の働きやすさに繋がっていくことを学べた経験になりました。

また、就職活動時には大学の友人のほとんどの人が「就職をする(内定をもらう)」ことがゴールで、就職先が決まれば良いというスタンスだったことに少し疑問を感じました。

周りの友人から感じ取った就職活動に対してのモヤモヤやインターンでの気づきを抱えたままカナダに行き、私の就職活動の軸はガラッと変わりました。

留学で実感した多様な生き方、働き方の選択肢

カナダではアルバイトだけでなく大学にある語学学校で勉強しつつ、学内にある日本語学科の生徒達に日本語を教えたり、ランゲージエックスチェンジのサークルに参加して活動し、大学生と話す機会を積極的に取っていました。同世代の方々と将来について話すと「日本にはない将来についての自由度の高さ」に驚きました。母国のカナダで働くのではなく、「この国で働きたい」という場所にとらわれない働き方をしようとしている方や私と同世代の方で既にデザイナーとして起業されている方や、プロゲーマーかつYouTuberをしている方などにもお会いしました。

たまたまかもしれませんが、私が日本でそういった方々との出会いがなかったので、「自分が思っているよりもこの世には多くの働き方があるんだ」ということに気づかされました。

また、語学学校の先生に、「なぜ今の仕事を選んだのか」と質問した際に、「家族との時間を多く持てる仕事を一番の軸としていたから」と教えてくれました。授業の時間割を自分で作れるので、家族との時間を中心に考えて仕事が組めることができる仕事だから選んだそうです。それを聞いて、日本とは考え方が真逆だな、と感じました。日本ではどちらかというと仕事の時間に家族が合わせるという印象で、カナダでは仕事の時間を選択し、家族との時間を作る、という生活が当たり前という考え方の人が多くいらっしゃいました。

時間関係なく、場所も好きに選べて働けるようになったら、私たちみたいな就活生やこれから就職活動をする子供たちの夢の描き方が変わっていくのではないか、と考え始め、徐々に私自身の就職活動の軸を形成していきました。

ランサーズで掲げているビジョンを目にしたときに、先ほど言及した子供の夢の描き方を変えていくことができ、いろんな方が一つの仕事に様々な角度から関わっていくことで業務のスピードが上がるだけでなく、その繋がりから新しいアイディアを生むと感じました。その働き方が実現できればもっと世の中を豊かにできると思い応募に至りました。

直接的できなくても、間接的に誰かをサポートしていきたい

私自身、漠然とではあるのですが、将来誰もが自分自身の豊かさの為に選択肢を持てる世の中を実現して、もっと夢を描ける人を増やしていきたいという、大きな夢を描いています。”誰もが”というのは自分自身も含んでいて、私も将来時間や場所にとらわれない働き方を実現できる人になりたいですね。ランサーズの社員さんの中にも場所にとらわれずに働いている方もいらっしゃったり、先日本社にお伺いした際に多くの社員さんがリモートで働かれている状況を目の当たりにした瞬間に、話で聞いていただけでなく、本当に実現されてるんだな、と感じました。自分が目指している「自分らしく働く」を実践されている方々と一緒に働けることに今からワクワクしています!

就職活動が終わった後、コロナ渦で何か役に立つようなことがしたいと思い始め、コロナの影響で生活が困窮してしまった家庭の子供たちへのボランティア活動を始めました。私自身も留学中に仕事が無くなってしまい、ストレスや不安がずっと付きまとっている状況になりました。その精神状況を幼い時から、しかも突然生活が一変してしまう状況に陥った子供たちの不安は大きいと思いました。

ランサーズのサービスで子供たちを救うことは直接的には難しいものの、関わっていくこと出来ると思っています。それは、1人でも多くの子供たちの親の働き方が時間や場所にとらわれなければ、子供と接する時間も増えたり、所得が増えたりといろんなことに繋がってくるのではないかと考えているからです。

入社後、間接的にでもそういった方々の手助けになれれば良いなと思ってますし、ゆくゆくはいつか直接的に困窮している家庭の方々を何かしらの形で救えるような事業にも関わっていきたいと考えています。

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