こんにちは。
今回インタビューさせていただくのは、テックリードとして活躍する高橋さん(まーさん)です!
2018年にご入社していただいてから大活躍しているまーさんに、LabBaseのエンジニア組織のこと、自身の想いについて、たくさんお話をしていただきました!
GitHub:https://github.com/takahashik
ーまーさんのご経歴ー
・京都大学:工学部物理工学科
・東京大学大学院:工学系研究科物理工学専攻
博士課程で研究者になるか、就職して社会に出るかで悩んでエンジニアになると決める
・2014年:中小のSIやプロダクト作成をしている会社に入社
・2018年11月スタートアップに興味を持つようになって、株式会社LabBase(旧POL)に入社
日本の科学技術に関わる事が社会的意義の大きさに繋がる
-Why LabBase?
ファーストキャリアは現場に出て、客先常駐をしながらエンジニアとしてシステムを作っていました。
約1年後には、プロダクト開発チームに配属され、ユーザー向けの製品開発に携わるようになり、その後は社長の意向でto Cのプロダクト開発に注力することになったのですが、この経験を通じて、どのようにすればto Cプロダクトをユーザーが効果的に活用できるのかに興味を持つようになりました。
自分自身も修士課程から博士課程に進むか非常に悩むことがあり、LabBaseが扱う研究関連のサービスや当時のミッション、バリューに強く共感しました。
日本の科学技術がなかなか上手くいかないという事を何となく実感していた事もあり、自身がこの領域に関わる事は、社会的意義が大きいと感じました。
科学技術に興味があると言うこともありますが、科学技術によって世の中が改善されていくと思っているため、そういうイノベーターに還元したいと思っています。
LabBaseは、日本の科学技術を救うことへの意義、会社全体でやっていくぞ!というエネルギーの大きさ・意気込みを感じ、とても魅力に感じました。また、全社会議の「BUMP FRIDAY」は、会議だけど会議じゃないといった楽しい雰囲気で実施をしているカルチャーがとても面白かったです。
自身のLabBase内での役割と、変化するエンジニア組織について
現在、ソフトウェアエンジニアとしてLabBaseのサービスを作っています。時に、新規事業の立ち上げに携わったりもしました。
LabBaseのエンジニア組織は、LabBase就職の価値を最大化するためのミッションを自ら考え実行しています。
これまではエンジニアでワンチームだったところを、ビジネスサイドを含めた5-6人のスモールチームを結成しました。
目標に関しても今までリリース達成が目標のところ、各チームのミッション達成に置き換えて体制を変更しています。そうすることでPDCAがフルサイクルで回転し仮説検証を重ね、よりスピーディな開発を行っていく事ができます。
プロダクトごとではなくユーザーごとにチームを分けるエンジニア組織の面白さ
上記で記載した通り、エンジニア組織は大きな変化が起こっており、チャレンジングでとても面白いフェーズになっています。
具体的には、エンジニア組織の細分化、分割が起こりはじめているところが面白いな、と感じています。
プロダクトを作る集団だったのが、既存サービスを伸ばすだけではなく、新しく何かを作り出す行動を起こしたり、既存サービスを複数の視点で捉えてチームが専門的、特殊化するようになりました。
リリースを高頻度にやる、スモールチームにすると個人個人が自分がやっていることに対して主体的に動き出す事を目的にチームを細分化するようになりました。
エンジニアだけではなくビジネスサイドとも協力して、営業はしないけど、ユーザーヒアリングの機会を設け、ユーザーに寄り添ってプロダクトを作っています!ビジネスチームも関わってくるため、お客様目線にもなれるし、学生向けのチームだと、学生に対してヒヤリングしたり、企業と組んで他の企業に展開していくなど幅広く動けるようになりました。
Biz-Dev一体化の新チームで理系学生たちと企業の課題に取り組み、価値の最大化を目指す。
弊社のお客様である学生視点、企業視点に立ち実現したいことは以下となっています。
LabBase就職が実現したいこと(学生視点)
研究者の可能性が育つ日本にするための最適なファーストキャリアを実現する
LabBase就職が実現したいこと(企業視点)
専門性を伸ばし強い研究者が育つ理系新卒採用を実現する
僕は、主に LabBaseインターン といった、研究・技術をもとに自身にピッタリな企業の研究・技術部門のインターンを探して応募することができるサービスにて、学生に価値を提供できるように頑張っています。
学生に良質なインターン体験をしてもらい、体験してもらった結果、自分のキャリアに対してより良い展望が開けるように推進を図っています。
テックリードとしての役割は、開発体験の向上を目的とした技術サイドの管理や技術負債のプロジェクトリード、就職事業のRust言語の置き換え等を行なっています。
※上記記事内は旧社名のPOLになっております。
尊敬できる仲間と、刺激し合いながら成長できる環境
一緒に働く上で刺激をもらえる機会がすごくあります!同僚の方が尊敬できる人が多いからだなと思っています。僕はがサボりがちな性格だけど、お尻に火をつけてくれる人がいっぱいいるのでありがたいです。笑
僕は年末に1年間を振り返るんですが、毎年すごい変化があるなと思っています。毎年変えていこうと思って1年間仕事に取り組んでいますが、すごく変化しているので変化させやすい環境、失敗しやすい環境がすごく魅力だなと思います。
伸び代はまだまだたくさんある。価値を提供できるプラットフォームへ
プロダクト観点で見ると、足りてないところはまだまだあると思います。まだ完璧じゃないな、と思いますし、常によくしていこう、変化しようとしてるからこそ現状とのギャップがよく見えてきます。
中長期で振り返ると良くなっているのは事実ですが、細かいことに目を向けるとまだ足りてないなと思うことがあります。
長い時間、自身が死んでも100年以上使われ続けるシステムや仕組みを作りたい
研究領域は、投資に対する効果が絶対に返ってくる分野ではないので、短期でお金儲けをするのは難しいと感じています。だからこそ短期的なお金儲けではなく、社会的意義が強いからやりつづけることが大事だと思っています。
国や大学を巻き込んだ形でサービスをうまく当てていく事や、研究は日本国内だけのものではないので、海外の視点を持ち、サービスを作っていく事も必要になってくると思います。研究者の最先端で使用してもらう、研究者が日常的に当たり前に使われているようなプロダクトを作れるといいなと思います。
人間の力で出来ないことはコンピュータ、AIの力を使って実現していくのも理想です。お金を共有して、本当にやりたいことを研究者に挑戦し続けてもらえるように価値提供できるようなプラットフォームを作りたいです。
今後入社するメンバーへ
自身が何かしらの領域に取り組んでいて、そのことについて深い考えや拘りがある人とは是非お話ししてみたいです!今一緒に働いているメンバーのみなさんの事を尊敬していますので、これからも尊敬できる方と一緒に楽しく働きたいと考えています。
我々はまだまだスタートアップですので、整っていないことが多い中でタフに動ける、カオスを楽しめる人が興味を持ってくれると嬉しいです!整っていないところを整えていくといった事に価値を感じて頂ける人は是非カジュアル面談をさせてください!
LabBaseのエンジニア組織については以下採用サイトをご覧ください。
テックノートはこちら
最後に一言!
ソフトウェアエンジニアの選考を受けていただく場合、僕が最初の面接を担当することになるので、その際はよろしくお願いします。
お互いに色々と語り合える方の応募を楽しみにしています。
LabBaseでは、カルチャーに共感する仲間が集まり、常に高い目標を掲げて成長を続けています。現在、複数の職種にて、共に働く仲間を募集中!少しでも興味を持ってくださった方、まずは1度気軽にお話してみませんか?