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【ライバーから新たなキャリアを構築】“表舞台”を経て多様な業務を経験。“舞台裏”で確かに感じるKIRINZの魅力とは

『MODECON』をはじめ、ライブ配信を通じたさまざまなライブ配信イベントを開催しているKIRINZ。2023年には計107回のコンテストを開催し、8万6,222人の方々にご応募いただきました。協賛企業は146社に上ります。

本記事では、KIRINZ主催のコンテストでグランプリを獲得し、ライバーとして活躍したあかねさんに話を伺います。2023年からKIRINZのスタッフとして、セールス、ライバーマネジメント、コンテストの企画・運営を担うディレクターを務め、活躍の場を広げてきたこれまでのプロセスを追いました。ぜひご覧ください。


あかね / ディレクター兼ライバー

19歳で参加したKIRINZ主催『FLOWER COLLECTION』初代グランプリに輝き、その後はKIRINZライバーとして約3年間活動。2023年2月にインターンとしてジョインし、セールス部門での協賛企業募集、ライバーをサポートするライバーマネジメントを担当。2024年1月からコンテストの企画・運営を担うディレクターとして活躍中。
あかねさんがグランプリに輝いた『FLOWER COLLECTION』授賞式の様子

あかねさんのミクチャアカウント
https://mixch.tv/u/5082339

初参加のコンテストでグランプリを獲得

ーーあかねさんはKIRINZ主催のコンテストでグランプリを受賞し、その後KIRINZライバーとして活躍しました。まずは、コンテストに参加したきっかけを教えてください。

大学2年の頃、Instagramを通じて第1回となる『FLOWER COLLECTION』への参加をお誘いいただいたことがきっかけです。当時は新型コロナが流行したタイミングで比較的時間もあり「一度チャレンジしてみよう」と参加を決めました。

ーーコンテストはオンライン配信が軸となります。配信をスタートする際にハードルは感じましたか?

お誘いいただいた時、実は「人前でうまく話せないだろうし、辞退しよう」と思いお断りの連絡をしました。その際に、お誘いいただいたKIRINZのマネージャーから「まずは、いちどチャレンジしてみませんか?そのうえで難しいと思ったら、考え直しましょう」と改めてお話しいただいて。

次第に挑戦したい気持ちが大きくなったことに加え、『ファッション雑誌への掲載』や『ランウェイを歩けるファッションショーへの参加』など非日常的な体験ができる特典にも心が動き、最後はコンテストへの参加を決めました。

ーーコンテストでは最終的にグランプリを獲得しました。なぜ受賞できたと思いますか?

ファンやリスナーさんからいただいた応援の力ですね。時間を作って配信を見に来てくれるみなさんが「一緒に頑張ろう」と励ましてくれて、仲間のように支えてくれました。本当に心強かったです。配信を重ねるごとに「応援してくれる人たちのために、グランプリを獲りたい」とモチベーションが湧いてきて、前のめりに取り組むことができました。

受賞が決まった時には、2~3ヶ月間毎日がむしゃらに努力したことが報われてすごく嬉しかったですし、みなさんの思いに応えられてほっとした気持ちも覚えました。ファンやリスナーのみなさん、配信を見に来てくれた家族…みなさんへの感謝の気持ちが大きかったですね。

ーーコンテスト終了後には、ライバーとして約3年間活動を続けました。ライブ配信を続けるなかで心がけていたことはありますか?

いつも大切にしてきた思いは『愛』『感謝』『謙虚』の3つです。配信を続けていると、最初はコメントが来るだけで嬉しかった思いが、次第に「頑張っているんだから、応援してほしい」と欲張りな気持ちになりがちなんですね。

そう感じた時には「みんなが来てくれることは当たり前ではない。来てくれるだけでありがたい」と初心に立ち返ることを意識していました。謙虚にファンやリスナーさんの存在に感謝し、できるかぎり愛のある言葉でコミュニケーションをとろうと心がけていました。

ステージの“裏側”で感じた思い

ーーあかねさんは、大学4年の2月にインターンとしてジョインしました。なぜKIRINZで働きたいと思ったのですか?

当時は就職活動をしておらず、今後どうしていくか悩んでいました。そんな状況でKIRINZのインターン募集情報を見る機会があって。

所属事務所という安心感や「配信の裏側ではどんな動きがあるのだろう」と純粋な興味もあり、応募しました。今後のキャリアをどう進むべきか、方向性を見出すきっかけになればという思いもありましたね。

ーーKIRINZにジョインし、どんな仕事を経験してきたのか教えてください。

まずは、コンテストの協賛企業を募るセールスです。たとえば着物がテーマのコンテストでしたら、着物に関わる商品を扱っている企業さんにアプローチします。その後はアポがとれた企業さまと打ち合わせを実施し、協賛をお願いしていましたね。

セールスを経験した後は、ライバーマネジメントとして150名ほどのライバーをサポートする業務を担当しました。今はコンテストを企画・運営するディレクターとして動いています。

ーーライバーとして活躍されてたあかねさんは、ライバーマネジメントを担当してどんな思いを抱きましたか?

ライバーとして活動していた時には、マネージャーさんに電話やLINEで相談に乗っていただいていました。たとえば「ファンやリスナーさんに向けて、どんな特典イベントを作ったら喜んでもらえるか」と相談して一緒に考えるなど、マネージャーさんのサポートが本当にありがたかったです。

そして、今度はマネージャーとして動いてみると「1人のマネージャーが担当するライバーはこんなに多いのだな」と実感しました。日々忙しい中で時間を作って対応してくれていたんだと、改めて感謝の気持ちを覚えましたね。

“表舞台”での経験を活かして

ーーライバーマネジメントの仕事では、ライバーとしての経験を活かせましたか?

はい。私もそうだったように、コンテストへの参加を誘われた当初はあまり積極的ではない方が多いと感じました。でも、参加してみると想像以上に配信は楽しく、自己肯定感がとても高まりました。

そんなポジティブな体験を一度味わってほしい思いがありますので、私なりの経験談を交えながら「私も一緒に考えていくので、まずは一歩を踏み出してみませんか?」と前向きに考えていただけるようにアプローチしていました。

ーーライバーとのコミュニケーションで意識したポイントは?

声のほうが思いを伝えやすいと考え、時間が許すかぎり電話で話そうと心がけていました。ライバーには配信で良かった点をしっかり伝えて「このまま続けていけばファンも増えていくし、魅力を活かして頑張っていこう」と、ライバーのモチベーションを高めることを意識していましたね。

配信時間のような数字面ばかりを気にして「もっと配信しなきゃ」と伝えても、モチベーションは高まりません。「また次も頑張ろう」と自然に思える環境を作っていくことが、ライバー経験を通じて考える私なりのライバーマネジメントのポイントです。

ーー現在はディレクターとして、日々取り組んでいますね。

ディレクターは、コンテストの企画段階から終了後に特典が贈られるまでの流れをすべて担います。企画段階ではコンテストの内容を社内メンバーで検討し、方向性が定まったら次は特典内容を検討して予算を決定。その後は協賛企業を募集しながら、オンライン配信のプラットフォーム運営企業と企画内容を共有して、コンテストを実施するという流れです。

コンテストは3つのステージで構成されることが多く、それぞれのステージをどんな内容とするかはマネージャーとともに検討し決めていきます。そのほか、コンテスト終了後の授賞式会場の手配や当日の運営にも携わっています。

挑戦の機会を創り続けていく

ーーライバーとして、そしてスタッフとしてKIRINZに関わるあかねさんにとって、KIRINZのミッション『人類の可能性を引き出す』やビジョン『挑戦できる社会を作る』に共感できる点はありますか?

私自身、コンテスト参加者やライバーとしてチャレンジし続けてきましたし、思いを叶えていくプロセスを通じて、新たな可能性を引き出していただきました。

スタッフとして感じることは、KIRINZはスタッフの「これにチャレンジしたい」という思いや提案にしっかりと耳を傾け、その実現に向けて一緒に動いてくれる社風です。その点、とても挑戦しやすい環境が整っていると思います。

KIRINZは将来的なライブコマース事業の展開も検討しています。私はライブコマースにとても興味があり、何らかの形で携わりたいと思っていました。ある時にその思いを話す機会があり、打ち合わせに参加する機会をいただくことができて。改めて、KIRINZの挑戦を後押しする社風を感じました。

ーーライバーとスタッフの両面を経験しているからこそ、KIRINZの社風や強みを感じられますね。

どちらの立場でも、そばに頼れる存在がいることが心強いですね。スタッフとしてセールス、ライバーマネージャー、ディレクターとさまざまな業務を経験できていますが、それぞれ隣の席にいる先輩にすぐ相談できる環境がありました。

それに、KIRINZは若い世代で年齢の近いメンバーが多く人間関係がとても良好です。だからこそ相談も提案もしやすく、安心して働ける環境だと思います。

ーー今後は、どのように働きたいですか?あかねさんの思いを聞かせてください。

ライバーが職業として認知されるように、その土台をつくる力になりたいですね。たとえば魅力あるコンテストを企画してライバー人口を増やすなど、世の中にライバーが定着するプロセスに関わる仕事ができればと考えています。

ライバーの可能性を拡げていくには、ライバー自身が世の中にインパクトを与えられる環境や取り組みが必要です。先ほどお話ししたライブコマースも含め、日常的にライバーが活躍してトレンドを創り出すような仕事に携われたら嬉しいです。

ーーあかねさん自身は、今後ライバーとして活動されるんですか?

ジョインした当初は、スタッフの仕事と約半年間両立しながら配信していました。その後、日々の配信はいったんお休みしていましたが、ライブ配信は好きですし、また再開しようと考えています。本格的に再開する際には、スタッフとして得た経験も活かして魅力ある配信をしていきたいですね。

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