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【Capitalist Interview】スタートアップの一番の応援者であるとともに、自ら事業を創り出せるキャピタリストを目指す

こんにちは!ケップルPRチームです。

2022年に設立した「ケップルキャピタル」では、現在2つのファンドを運営しています。

一つ目は、スタートアップ株式セカンダリー取引特化型ファンド「Kepple Liquidity 1号投資事業有限責任組合」(以下、リクイディティファンド)です。既存株主から投資を引き継ぐセカンダリー取引に特化し、既存株主の流動化ニーズの受け皿となることで、スタートアップにとっては未上場のまま継続的に成長する期間を提供し、大型の新規上場の創出につなげていくことを目指しています。設立発表から多数のお問い合わせが寄せられ、その認知拡大とともに、今後さらにニーズが高まると予測しています。

二つ目は、「ケップルDX1号投資事業有限責任組合」(以下、DXファンド)です。DXファンドは事業会社のオープンイノベーション・CVC運営支援の一つの形として設立。スタートアップとの協業や投資経験がない事業会社を、ケップルのノウハウとネットワークを活用して後押しすることで、新規事業開発の加速を支援できると考えています。DXファンドでは、資金需要旺盛なスタートアップ企業への投資を通じて、DXの文脈で産業発展に貢献していくことを目的とし、現在までに7社への投資を完了(2023年3月時点)。現在も積極的な活動を続けています。

設立から多くの反響をいただいているケップルキャピタル。今回は2023年1月にキャピタリストとして入社した新メンバーの島田をご紹介します。日系大手企業、独立系VCを経てケップルにジョインした理由や今後の目標について、話を聞きました!ぜひご覧ください。

Q. これまでの経歴について教えてください。

島田:2014年に新卒で株式会社キーエンスに入社し5年間勤務しました。法人営業、営業戦略立案、人材育成などさまざまな経験を積ませてもらい、日本一の利益を生み出す企業で多くを学ばせてもらえたことが、自分自身のビジネスマンとしてのスキルや考え方の基礎になりました。

その後、より働き甲斐を感じられる次のキャリアへのステップアップを目指し、キーエンスを退職した後、8ヶ月間世界中を旅して回りました。いろいろな人や文化と触れ合う中で、たまたまベンチャーキャピタル(VC)について知る機会があり、情熱を持って挑む起業家の方々を応援する仕事に魅かれ、2019年にフューチャーベンチャーキャピタル株式会社へ入社しました。スタートアップ投資・投資先支援・ファンドLP対応などに携わり、多くのスタートアップ企業をサポートできたこと、幅広いリレーションを築けたことは、大きな財産となっています。

Q. ケップルにジョインした理由を教えてください。

実はキーエンスを辞めた後の最初の転職活動で、代表の神先さんにお会いする機会がありました。それ以来、スタートアップ界隈のイベントでご一緒することもあり、不定期で話をさせてもらっていました。付き合いが長くなる中で信頼感が高まっていたこともあり、昨年ファンド設立のタイミングで改めて声をかけてもらったときに、「ケップルにジョインするなら今だな」と思いました。また、自分はVC業務だけでなく、新規事業の立ち上げにも携わってみたいと考えており、ケップルはそれが実現できる環境だと思いました。常に挑戦を続けている会社であれば、自分自身も挑戦できると思ったのです

Q. 業務内容について教えてください。

DXファンドを中心にキャピタリストとして、投資先発掘、投資検討、デューデリジェンスなど一連の投資業務を行っています。また、現在進行中の新規事業プロジェクトに参画し、議論を重ねています。全く異なる二つの業務に取り組むことができ、毎日とても充実しています。

Q. キャピタリストの仕事のやりがいや面白さとは?

本気で挑戦している人と一緒に仕事ができ、新しい産業を作る可能性があるビジネスを黒子としてお手伝いできることは、何よりもこの仕事の魅力だと思います。そして、常に新しいテクノロジーやビジネスモデルに触れることができるのも胸が熱くなりますね。ケップルキャピタルでは業界も幅広く見ているので、常にアンテナを張って情報をキャッチするようにしています。

Q. 前職の日系大手企業や独立系VCからケップルにきてみての感想は?

ケップルキャピタルは設立して1年強なので、よりスタートアップに近いフェーズの環境に身を置いて働けることが何よりも刺激的で楽しいです。完成されたシステムをメンテナンスすることも非常に立派な仕事で意義深いですが、やはり新しいシステムを自ら主体性を持って作り上げていくのはワクワクします

▲(左)KEPPLE CAPITAL CEO / Partner 神先 (右)Partner 堂前▲

Q. ケップルはスタートアップエコシステムにおいて、どのような影響をもたらしていると思いますか?

スタートアップエコシステムにとって必要不可欠なサービスを産み出し続けていることが業界全体の活性化につながっていると思います。新たな産業の創出のために、マーケットに存在する課題を見つけると次々にソリューションを提案していく姿勢は、前職のVCにいたときからとても注目していました。

Q. キャピタリストとして、スタートアップ(起業家)に対してどんな存在でありたいですか?

常に一番の応援者でありたいと思っています。調子の良いときに応援してくれる人はたくさんいますが、困ったときこそ真っ先に相談したいと思ってもらえる存在でいたいですね。実際にそのような場面で力になることができたときはやりがいを感じますし、その後の飛躍を間近でみられることが何よりの喜びです。

Q. ケップルで新たにチャレンジされていることは?

新しく取り組んでいるのはやはり新規事業ですね。今はまだ作り上げている段階なので、詳しくはお話しできませんが、早くかたちにして世に出したいです。

また、ケップルは事業内容が多岐に渡り、いろいろなチームに個性豊かなメンバーが揃っているので、積極的に各部署のメンバーと関わり、情報交換したり交流を深めることを意識して行っています。元々人に興味があるタイプでもありますが、そのように社内で多くの交流を持つことで自分にとってより働きやすい環境となると考えています。

Q. ケップルは入社前のイメージとギャップはありましたか?

スタートアップですが、特にコーポレートをはじめ、想像以上に組織として整備されていることに驚きました。また落ち着いた雰囲気も良い意味でギャップがありました。これから入社される方も安心して、すぐに溶け込みやすい環境・雰囲気だと思います。

Q. 島田さんが感じる、ケップルの魅力について教えてください。

『Fair』『Respect』『Challenge』が根幹に備わった風土です。とてもフラットで風通しの良い雰囲気ですし、年齢や職位、仕事内容に関わらずメンバー同士がお互いにリスペクトしているのを感じます。また、1プロダクト1イシューの会社も多い中、ケップルは事業が多角化しているので、自分自身もいろいろなことに常にチャレンジできる機会・環境があるのも魅力ですね。

Q. どんな人がスタートアップにマッチすると思いますか?

「自ら考え行動できる人、行動したい人」ですね。与えられた仕事をこなすのではなく、自ら仕事を創り出して取り組んでいける人はスタートアップに向いていると思います。

Q. 今後のご自身の目標・キャリアビジョンについて教えてください。

常にチャレンジ精神をもって、どんどん新しいことに挑戦していこうと思っています。それができる基盤があるのがこの会社の良いところです。まずはVC業務と新規事業で新しいビジネスをかたちにしていきたいと考えています。

Q. 未来のメンバーに向けた一言を!

ひとつの型にはまらず、さまざまなことにチャレンジできるのがケップルの魅力です。新しいビジネスを産み出すことに貢献し、自分自身の価値も高めていきたいという志を持った方とご一緒できれば嬉しいです!

このストーリーが気になったら、遊びに来てみませんか?
オープンポジション|スタートアップエコシステムの発展を通じ新産業を創出する
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