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「リクルート→ビズリーチ→HRForce」パワフルな人材キャリアを歩んできた彼女に訪れた「子育て」と「仕事観の変化」

基本情報
名前:染谷絢美さん
経歴:群馬県出身。新卒で日本郵政に入社。その後、リクルート、ビズリーチ、個人事業主を経て2019年9月HRForceにジョイン。1児のママさん社員。
部門:カスタマーサクセス所属。CS内の複数ユニットを統括するチームリーダーをご担当。

「なに時代遅れなこと言ってるんですか!だから外資に良い人材を取られるんです!!!」

ー最初に、これまでのキャリアの流れを教えて頂けますか?

日本郵政→リクルート→ビズリーチ→個人事業→HRForceという流れでキャリアを積んできました。最初の日本郵政では、ゆうちょ窓口担当をしていましたが性に合わず、3年で退職しました(笑)。
次に「営業会社と言えばリクルートかな」という理由でリクルートへ転職し、求人広告営業を担当。勤務地を東京に移す必要があったタイミングでビズリーチに転職し、大企業向けにダイレクトリクルーティング支援を行いました。この時に子どもができてリモート可能のような、より自由度の高い職場が必要になり、個人事業主という形で企業の採用支援を開始。でもやっぱり誰かと仕事がしたくなったので、当時頂いていたお話の中から一番ワクワクしたHRForceに来た流れになります。

ーバリバリの人材キャリアですね。
 リクルート時代のお話から詳しくお聞かせいただけますか?

リクルート時代は、新規営業がめちゃくちゃ面白かったです(笑)。知らない会社へ飛び込んで1日何枚名刺貰えるか、毎日お祭りのように競っていました。人を選ぶ内容なので、合わない人は多分しんどいですけど、私はゲーム感覚で楽しかったですし、営業マインドが鍛えられたと思います。業務内容に関して言うと、所属はリクルートジョブズで求人広告枠を売っていましたが、「求人広告の限界」を感じていました。求人を出して期待した反響がなかったお客さんには、「全然採用できなかったよ!」とお叱りの言葉を頂くのですが、「すべて求人媒体側のせい」といった空気がありました。でもこちらの立場からすると、「同じように求人を出して、応募来るとこは来ています」「採用ブランディングの企業努力もして欲しい!」と言いたくなってしまいます、当時は言えるわけありませんでしたが(笑)。なので、「企業側が採用の考え方を根本的に見直す必要がある」と感じて次の転職ではビズリーチに就職を決めました。

ービズリーチ時代のお話もお聞きしたいです。

ビズリーチでは日系大手企業を対象にダイレクトリクルーティング導入支援を行っていましたが、お客さんたちが採用を成功させていったのはとても思い出深いです。日系大手はルールがガチガチに決まっているので、新しいシステムの導入が全く進みません。「人事はやる気あっても事業部の代表はやる気がなくて、要件のヒアリングができない」とか、「いい人からスカウトの返信が来たのに、現場のマネージャーが忙しすぎて面接が組めない」とか、「中途よりやっぱり新卒がいいよね」とか。本当に進まないんです(笑)。そこに対して「何言ってるんですか!だからいい人は外資に取られて、日系大手の時価総額はあんなことになるんですよ!!!」というのを1年以上かけて、少しずつ少しずつ伝えていき、最終的にビズリーチというシステムを当たり前のように使ってくれる、採用に積極的な日系企業を増やす、というのが目的でした。コツとしては、「窓口担当者と仲良くなり、社内事情を根掘り葉掘り聞いて、偉い人をちょうどいいタイミングで出してもらい、こっちの偉い人もちょうどいいタイミングで連れていく」の繰り返しを、時間をかけて丁寧に行うことです。だいたいうまくいくので試してみてください。
今でこそビズリーチは大きくなりましたが、当時は「なにリーチですか?」みたいな状態だったので、そこから今に至るようなフェーズを体験したのは貴重な経験でした。

出産によるキャリア観の変化と”大切なこと”

ーお子さんが生まれてからのキャリアについてもお聞かせください。

女性ってだんだん成果が出てきて仕事が楽しくなってきた頃に、年齢的な出産時期が重なるものなんですよね。私もビズリーチで「仕事楽しいし、これからリーダー目指して頑張るぞ」と思っていたタイミングで子どもができました。クライアントワークだとどうしても対応できないことがあるので早々に引継ぎ、社内の営業企画部に移ってから産休に入りました。一度はもとの大手担当に復職しましたが、当時リモート勤務が不可だったこともあり、自由度の高い環境を重視して退職を決めました。
これまでの経験を活かし、個人事業主として採用支援と人材紹介業を自宅で開始。1人で回すことにも慣れてきた折、気が付きました。私は1人で落ち着いて仕事することが苦手でした、簡単に言うとつまらなくなったんです(笑)。そういえばリクルートで毎日名刺集めたり、成長中のビズリーチでもみくちゃにされるのが楽しかったりと、目標目指して組織でワイワイすることが好きでした。ママになったから働き方を変えなきゃ、と思っていたけど焦って方向性を間違えました。そこで個人でやっている時に声を掛けてくれた企業さんの中から、一番「これから感」を感じてワクワクして、かつ職場の自由度が高そうなHRForceに入社を決めた形です。

ーお子さんができたことによって仕事観に変化はありましたか?

根底の考えに変化はなくて「自分がイキイキして、充実して生きる、そのための仕事」だと考えています。自分がやりたいことをして楽しく生活することが、子どもにとっても一番いいことだと思うので。その選択肢を確保するために、子どもが小学生になるまでには、一つの会社に所属するのではなく、複数の会社に関わりながら仕事ができる状態になるのが次の目標です。

ー「育児」と「仕事」の両立で工夫されていることはありますか?

旦那さんのマネジメントですかね(笑)。
結局この両立はどれだけパートナーが一緒にやってくれるか、なので。

ーどういうことですか(笑)

うちの場合どうやったら分担できるか考えると、掃除は絶対できない、けど料理はしてくれるみたいなんです。なので最初は料理だけしてもらって、片付けは私がやっていました。そこから「お料理しながらお鍋も洗えるよ」とか「〇〇と××一緒にやったらどう?」みたいに少しずつ誘導していたら、だんだん料理後の片付けもできるようになってきて、任せられるエリアが増えました。できることを少しずつでも増やしてもらって、協力してもらえた分だけ私は仕事に時間を割けるようになるので、旦那さんマネジメント一番大事です。

ーありがとうございます、お子さんをお持ちの立場から、HRForceの魅力について伝えていただけますか?

時間的な自由度が一番大きいですね。コアタイムは10:00-16:00とありますが、それ以外の時間であれば、例えば16:00に一度抜けてお迎えに行き、家事をして、20:00くらいにもう一度入って残り業務を片付けても良いわけです。雰囲気として抜けづらいとかは一切ありません、これに関しては子どもいる・いない、結婚してる・してない関係ないです。その分結果に真摯で、真面目で優しいメンバー揃っていることが魅力ですかね。

ー最後にお読み頂いた方へのメッセージをお願いします。

HRForceはHRTechの会社なのに、人材系出身のメンバーが思ったより少ないです。だからこそ新しい発想で業界に対して挑戦できるという面もあるのですが、これから会社の規模を拡大していくにあたり、経験者による下限品質の向上は不可欠だと考えています。最先端のマーケティングやテクノロジーを駆使して、もっと採用を良くしたいという想いがある方はぜひお気軽にエントリーください!お会いできる日を楽しみにしております。

ー本日はお時間頂いてありがとうございました!

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