注目のストーリー
ネイバーフッドデザイン
【ネイバーフッドデザイン】共助を当たり前に。会いたい人がいる、そんなまちを未来へ
2024年12月24日、HITOTOWAは創業から14周年を迎えました。先日、弊社のHPにて、社員と外部専門家を交えて検討を重ねた「セオリーオブチェンジ(ToC)」も公開し、取り組む課題の解決と、めざす姿への道筋として、対象ごとにもたらす変化、そのために行うアクションやその展開について表現しております。ネイバーフッドデザインとはまちの課題を人々のつながりによって解決するネイバーフッドデザインメソッド私たちがプロジェクトに取り組む上で大事にしている考え方共助を当たり前に。会いたい人がいる、そんなまちを未来へセオリーオブチェンジ(ToC)とは?ネイバーフッドデザインとはまちの課題を人々のつな...
【HITOTOWA関西】「よろかパーク」での久しぶりの再会
ストーリー記事「よろかパーク」とその軌跡を掲載後、場所のデザインと向き合えた、社会実験「よろかパーク」で印象に残ったエピソードをお伝えしましたが、今回も、様々なチャレンジをした社会実験「よろかパーク」の中で、嬉しい出来事があったので紹介します。よろかパーク初日。集会所の日常の使われ方を検証していたものの、肌寒い夕方になると来場者は少なめ。そんな時に、高校生の親子が来てくれました。この高校生、私が8年前にこのエリアに関わり始めた頃に、オープン直後の交流拠点HAMACO:LIVINGで最初に常連になってくれた、かつての小学生です。 少し思い出話をすると、当時の私は、まちづくりの仕事で毎日拠点...
【HITOTOWA関西】場所のデザインと向き合えた、社会実験「よろかパーク」のエピソード
先週アップしたストーリー記事「よろかパーク」とその軌跡では、浜甲子園団地とのご縁と社会実験の仕掛けについてお話ししました。今回は、場所をデザインすることと向き合えた、印象に残ったエピソードを紹介します。社会実験では、普段は土足厳禁の集会所に、養生シートを敷き、その上に人工芝を広げ、土足で立ち寄れる場所をつくりました。意外にも親子に好評で、多くの方にご利用いただけました。私がご紹介したいエピソードは、ここに立ち寄ってくださった1組の親子とのお話です。1歳半くらいのこどもを連れたママが遊びに来てくれました。オープン直後から、お昼過ぎまで2時間ほど過ごしてくれたと思います。お昼時になっても「ま...
東京郊外を森のような住まいにしたい
HITOTOWAの荒です。今日は新規事業「ひととわ不動産」についてお話ししていきます。「まちの記憶を受け継ぐためにプロデュース型の不動産仲介をするほか、不動産の利活用、グリーンデベロップメントを担うプロジェクト」として立ち上がってからまもなく1年が経とうとしています。そもそもなぜ、HITOTOWAが不動産事業を始めたのか──?それは都市部に暮らす人々にゆるやかなつながりをつくるネイバーフッドデザイン×不動産ビジネスの相乗効果でよりよい社会をつくることを目指したいと志したからです。これまでもサイトやSNS、講演や交流イベントを通じて私たちの取り組みや思いをお伝えしてきました。その間、一つひ...
「ひととわ不動産」本格始動! まちの風景や営みを受け継ぐ、「不動産のあり方」への挑戦。【社内インタビュー】
HITOTOWAでは、都市部に暮らす人々にゆるやかなつながりをつくるネイバーフッドデザイン×不動産ビジネスの相乗効果でよりよい社会をつくることを目指し、このたび新規事業「ひととわ不動産」を立ち上げました。今回のインタビューでは、「ひととわ不動産」の本格始動に際し、現在この事業を中心となって進めている代表の荒昌史と、昨年10月入社の金子愛に話を聞きます。なぜいま、HITOTOWAが不動産事業を始めるのか。「ひととわ不動産」が目指す社会とは何か。数ある不動産ビジネスの中で、「ひととわ不動産」の役割とは──?また現在、「ひととわ不動産」事業をともに創っていく仲間として、不動産ビジネス経験のある...
ひとの人生に寄り添うネイバーフッドデザイン
泣きそうになった、あるおばあちゃんの話HITOTOWAの荒です。今日は社員から話を聞いて思わず涙しそうになったできごとを紹介します。HITOTOWAは兵庫県西宮市の浜甲子園団地再生事業区域におけるエリアマネジメント団体、「まちのね浜甲子園」の事務局をつとめています。そこで運営しているコミュニティスペース、「HAMACO:LIVING」でのお話です。とあるおばあちゃんが、旦那さんを亡くされたときのこと。そのおばあちゃんは最愛のパートナーを失った悲しみを心に負い、私たちが運営しているコミュニティスペースを訪れては、1時間以上も泣いていました。そうしてお話を伺えるうちはまだよかったのですが、次...
孤独・孤立の時代に、まちを楽しみ、助け合う(後編)【英治出版 高野達成氏 × HITOTOWA 荒昌史】|出版記念対談
2022年4月、HITOTOWAでは初の単著となる書籍『ネイバーフッドデザイン─まちを楽しみ、助け合う「暮らしのコミュニティ」のつくりかた』を出版しました。この対談では、書籍のプロデューサーとして伴走いただいた英治出版の高野達成さんをゲストにお迎えし、著者の荒とともに、書籍に込めた思いについて語っていただきます。前編では、出版の背景や制作エピソードについてお届けしました。後編(本記事)では、内容に踏み込み、組織論から見るネイバーフッドデザインについてトークが広がります。「人を手段化しない」「人は受動的と能動的の両方の性質を併せ持つ」「あえて曖昧さをデザインする」など、興味深いキーワードが...
孤独・孤立の時代に、まちを楽しみ、助け合う(前編)【英治出版 高野達成氏 × HITOTOWA 荒昌史】|出版記念対談
2022年4月、HITOTOWA初の単著である『ネイバーフッドデザイン──まちを楽しみ、助け合う「暮らしのコミュニティ」のつくりかた』が発売されました!重版出来、不動産協会賞の受賞など、発売から1年を過ぎた現在も、多くの反響をお寄せいただいています。今回のWantedlyストーリーでは、書籍のプロデューサーとして伴走いただいた英治出版の高野達成さんをゲストにお迎えし、著者の荒とともに、出版のきっかけや制作時のエピソード、書籍に込めた思いについて語っていただきます。なぜいま、『ネイバーフッドデザイン』なのか。15年にわたり実践を続けてきた荒の視点と、時代を捉えるビジネス書籍編集者ならではの...