今回は、ヘッドウォータースコンサルティングでコンサルタントとして働く、新卒2年目のY.S.さんにインタビューを行いました。
新卒として去年入社してから経験したこと、これから挑戦したい事、1年間働いて感じたヘッドウォータースグループの魅力についてお聞きしました!
大学生活で学んだことを教えてください
心理学科に在籍し、「自己認知とレジリエンス(※1)の関連」について研究していました。他にも音楽サークルや社会人フットサルクラブなど、やりたいと思った事をたくさんやってきましたが、一番貴重な経験は大学PRに関する学内プロジェクトへの参加でした。教職員、学生が長期に渡って取り組んだプロジェクトで、物事を動かすコツ、熱量や行動力の大切さなど、本当にたくさんのことを学ばせてもらいました。
※1 レジリエンス:困難や脅威に直面している状況に対して、「うまく適応できる能力」「うまく適応していく過程」「適応した結果」を意味する言葉の事。
ヘッドウォータース(※2)への入社を決めた理由を教えてください
元々は、ウェディングプランナーやホテルスタッフといった、toCでお客様の幸せに関わる仕事がしたいと思っていました。ですが就職活動を始めてみると、そうした業種がコロナの影響を大きく受けている事を知り、他にも目を向けてみたんです。その中で幅広い業種に影響力があり、これから大きく成長していくITに興味を持ちました。
そこから、働く人のモチベーションやチームワークを大切にする社風を持った企業を探していたのですが、就職サイトで「風通しの良さスコア 4.1点」という会社を見つけたんです。普通の会社は2.5点くらいなので、「どういう会社だろう」と思い、すぐ応募したのがヘッドウォータースでした。
実際に面接で社員の方とお話してみると、本当に雰囲気が良く、この社風は自分にピッタリと思えたんです。それと、エンジニアからスタートして経験を積んだら、もっと上流工程で人と広く深く関わるコンサルタントにキャリアチェンジしてみたいと考えていたので、社員のジョブチェンジも応援してくれるヘッドウォータースへの入社を決めました。
※2 Y.S.さんの就職活動時期には、まだヘッドウォータースコンサルティングが設立されていなかったため、Y.S.さんはヘッドウォータースに応募して入社をしました。
新入社員のほぼ全員がエンジニアからキャリアをスタートする中で、Y.S.さんは入社後すぐにヘッドウォータースコンサルティングに配属となった経緯を教えてください
自分でも、すぐにヘッドウォータースコンサルティングへ配属されるとは思っていませんでした。でも入社から2カ月間ある新人研修の期間中、研修委員会の方々との1on1ミーティングでは、「将来はコンサルタントをやってみたい」と言い続けたんです。そうしたら委員会の方々が、「そんなに強く思っているなら、すぐコンサルタントに挑戦したほうがいいよ」と背中を押してくださったんです。不安もありましたが、せっかくのチャンスですから挑戦を決めました。
コンサルタントとはどんな仕事でしょうか?
基本的には、お客様とエンジニアさんを繋ぐのがコンサルタントの仕事だと思っています。お客様の要望を聞き、それを理解してエンジニアに伝えていく。そのうえでソリューションの仕様やDXの方法をエンジニアと一緒に考えながら、顧客要望を実現していくこと。他にも機材の調達や、パートナーベンダーとの調整なども大事な仕事です。
今は、どのような役割を担当していますか?
今のプロジェクトには、スクラムマスターとして参加しています。プロジェクトは現在、コンサルタント3名、エンジニア5名で構成されています。コンサルタントの中でも、チームを円滑に機能させエンジニアが開発に注力できる状態に持って行くことが私の役割です。
プロジェクトは、全体を一定期間(スプリント)に分け、スプリントごとに計画、開発、テスト、改善を進めて行くのですが、進捗状況や課題共有のため毎日30分ミーティングを行います。その定例ミーティングのファシリテーションを任されていて、メンバー全員が発言しやすい雰囲気を作ることを目指して取り組んでいます。
重要なのは、全員が意見を出し合い、状況を正しく共有した上で、スプリント目標の達成に向けてチーム一体で進んで行くことだと思います。スクラムマスターとして、どうすれば良いチーム運営ができるか、試行錯誤しながらチャレンジしています。
入社から1年、どんな苦労がありましたか?
やはり今、チャレンジしているスクラムマスターは大きな壁だと思っています。昨年の12月から本格的にコンサルタントとしてプロジェクトへ参加するようになったのですが、はじめの頃は何をすればよいのかさえ分かりませんでした。先輩に教えてもらい、自分でも勉強しながらトライ&エラーを繰り返しながら、できることを1つずつ増やしている感じです。
そして少しずつですが主体的にできることが増えてきました。前は上司に言われたことをやるので精一杯だったのが、最近は、顧客ミーティング用資料のアジェンダや必要データを自分で考え、作成できるようになりました。そういう行動を上司が褒めてくれるのは素直に嬉しいですし、「あぁ、少しは成長できてるんだ」と実感することで、次の成長に向けたモチベーションに繋がります。
1日のスケジュール
成長するための環境としてどうですか?
すごく恵まれた環境にいると思います。新しいことにチャレンジすると、どうしてもミスをしてしまうこともある。でも、そうしたミスが責められるわけではない。まず、自らのミスを素直に認めること。そうすれば上司や先輩が、ミスを踏まえて次どうすればよいか一緒に考えようと背中を押してくれる。そんな社風の中で働けていることに感謝しています。
将来、挑戦したいことを教えてください
コンサルタントとしてさらに経験を積んだ後、ビジネスモデルやサービスを生み出すことに挑戦してみたいです。それが大好きな音楽に関わる仕事なら、さらに楽しいだろうなと思います。
待ちの姿勢だと、やらされている感があってつまらない。やってみたい事をどんどん見つけて、主体的に動いて行き、人生を楽しんで行こうと考えています。
就職活動している学生へのメッセージをお願いします。
ヘッドウォータースグループには個人を尊重してくれる文化があります。会社のクレド(大切にしている考え方)の一つに「フェアでいよう」があり、関わる人と上下関係を作らず共同体の仲間として認め合おうと考えます。新入社員の「やってみたい」、「挑戦してみたい」という主体的な意見に耳を傾け、会社をより良くするためであれば前例がなくても前向きに取り入れていこうというマインドを持った会社です。
私の場合、共に働く人の熱意や風通しの良さ、ライフワークバランスの充実、挑戦を応援してくれる社風などを重視して就職活動を進めた結果、ヘッドウォータースに惹かれ就職を決めました。入社から1年経ちましたが今、自分が挑戦している仕事内容だけでなく、信頼できる上司や育児と仕事を両立させている先輩方、リモートワークやフレックス制度の活用、そして大切な同期、こうした様々な理由からこの選択は間違っていなかったなと思えています。
就職活動は、自分と相性の良い企業に出会うためのマッチングだと思います。理想の将来像と照らし合わせてみて、少しでもヘッドウォータースグループいいかも!と思えば、ぜひ応募してみてください。
就職活動は心身共に大変だと思いますが、皆さんが納得するゴールを掴めるよう、応援しています!