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チーム横断で進めたからこそ辿り着いた、Hacobuの出社したくなるオフィス最適解。【Hacobu blog】

10月17日にオフィスの引っ越しを行い新たなオフィスで稼働を始めたHacobu。

エンジニア向けの集中室や、スクリーンとプロジェクターが設置されているセミナースペース、個人商談ブースなどなどこだわりが詰まった新オフィスで社内からも大好評!


株式会社Hacobu、事業拡大に伴い移転いたしました!〜旧オフィスとの別れ編〜 | Hacobu Blog
こんにちは!Hacobuにて人事を担当しています、そらです!急に寒くなり、あれ、秋どこ行った・・・?というような気温ですが皆様お元気でしょうか? ...
https://www.wantedly.com/companies/hacobu/post_articles/444188
参照:前回記事の旧オフィスとの別れ編


今回の引っ越しは各本部からメンバーが集い、チーム横断プロジェクトとして行われました。実際にプロジェクトメンバーとして全力で動いてくれたメンバーたちに「大変だったところ」「こだわり」などあれこれお話を聞いてきましたのでお伝えします〜!

経営管理本部 管理部 あや、SaaS事業本部 営業部 けんた、テクノロジー本部 R&D Shugo

兎にも角にも、引っ越しお疲れ様でした!!!!!!

ー今回の引っ越し、どうでした?

Shugo:そこは引っ越しリーダーからどうぞ!(手を添えて)

あやさん:私っっ??!いや〜〜〜大変でした!!!8月中旬から記憶がないですね。苦笑
二人に、私はもう死ぬかもしれないってSlackしましたもんwww

けんた:そんなこともありましたね。笑

Shugo:いや、あやさん時短ですよね?その上で普段の仕事と引っ越しは相当大変だったと思いますよ、本当お疲れ様でした!

左から、Shugo、けんた、あや


Shugo:今回の引っ越しはプロジェクト発足から5ヶ月で引っ越し完了&新オフィス稼働開始まで実施しました。本来はもっと時間をかけてやるはずだと業者さんにも言われました。笑

あや:年が明けて2月ごろオフィス移転の話があったんです。やっぱりできれば同じエリアがよくて、でもある程度の広さは担保したい。予算も限られている、って感じで太郎さん(CEO)とゆいさん(CFO)と物件選定をしました。結局は前のオフィスの隣の隣の隣のビルに移動することになりました。6月にお2人との引っ越しプロジェクトが発足して、そこからはもうあっという間でしたね。



当初の引っ越しスケジュール(最終的に10/17に稼働開始できてるのすごすぎる!!!)


けんた:レイアウト決めて、内容を詰めるのを2ヶ月でやりましたね。工事の着工が9月だったのでプロジェクトが6月に発足して、最初の業者とのMTGで什器も含めて今すぐ決めてもらわないとやばいって言われてめちゃくちゃ焦りました。笑

ー何が1番大変でした?

あや:とにかく予算との戦いでした。潤沢な予算はないけれど、できる限り社員のみんなが心地よいオフィスにしたい、そんな思いでけんたさんとShugoさんにはやりたいことはいっぱいあるけど、予算は限られているってまずはチームに伝えて欲しいってお願いしました。笑

Shugo:けんたさんのアンケートのための事前資料、坪単価ごとの写真の比較が載せてあったりして、秀逸でしたよね!


けんた作成資料より、理想と予算との戦いの話

けんた:期待値コントロールを普段の営業でもやってるから、それでしかないと思ったんですよね。この条件でやりたいことは?実現できることは?を整理してまとめたイメージです。


当時のアンケート結果を確認している時のSlackのやりとり


あや:ビジネス朝会で時間がない中でもきっちりスライド全部やり切ったって聞きました!本当にありがとう!!!

その後、みんなの意見を集約してまずはざっくり入れ込んで、壁を作る造作や電気工事など全体の見積もりをお願いしたんですよね。8月上旬には出しますって業者には言われたのに、待てど暮らせど出てこない。
本来は8月末までに諸々決めてしまいたかったのに、その見積もりがないと大まかの工事の金額も分からず、什器や椅子などの選定もできず、あ〜これは死んだって思いました。冒頭の死ぬかもしれないっていってたのはこの時です。笑

けんた:やっと出てきたと思ったら予算を1,000万オーバーしていて。笑



Shugo:そこから怒涛の減額作戦でしたね。三人で死ぬほど頭を絞りました。笑

天井をいじると工事費が上がってしまうので、できるだけ触らなくていいように電気錠を諦めたり、コンセントもそんなに多くなくていいし、オシャレじゃなくていいとか細かいところをひたすら積み重ねましたね。

あや:ディスプレイも壁に埋め込みたいって話もあったけど、天井補強、壁補強が必要でどっかーんと見積もりがきたのですぐ辞めました。埋まってなくてもいいでしょ、と思って。

Shugoさんがエンジニアならではの視点で「会議室のモニターは提案いただいたものより、同じくらいのスペックでもっと安いのが見つかりますよ」と代替品を提案してくれたりしてとっても助かりました!1番大きなモニターなんて約26万⇨10万に減額できました。その他の会議室モニターも全部変更しましたよね。

私にはわからない分野だったので本当に助かりました。

ーそんな中でもこだわったところは?

Shugo:とにかく無駄を省いていったら少しずつ予算に余裕が出てきて。ここでやっとみんなから集めたアンケートの中からやれること実現していこうってなりました。まずは椅子かな?って。

けんた:三人で実際にショールームまで椅子に座りにいきましたよね。笑

あや:そうそう。Shugoさんが「僕はお尻が薄いからいい椅子かどうかすぐわかります」っていってたの覚えてます。笑

みんなにアンケートをとったときに、いろんな椅子があると楽しみができていいっていう意見があって。最初の見積もりでは椅子はとにかく安いものを入れていたけれど、椅子を何種類か買って満足度を高めたい、選択の幅を広げたいって話になったんです。結果的に全部で5種類+aの椅子が社内には散らばっています。


値段も機能もバラバラの椅子たち。あなたはどの椅子がお好み?


Shugo:右の奥から二番目の「ing」が実はスペックが1番高くて、バランスボールに座っている感覚で、座面が360°自由に動くという椅子なんです。おすすめオフィスチェアの特集なんかでも取り上げられてたりしますね。
参照:【一生モノ】オフィスチェアの世界~有隣堂しか知らない世界147~

集中室にはこの「ing」を用意していたんですが、気づいたら誰かが「Join」(ゆらゆら揺れる椅子:最前列)持っていってたりしましたね。これは予想外でした。

あや:経営管理本部のスペースも元々「Join」はなかったんですがいつの間にかありましたね。日々誰かが持ってきたり逆に持っていったりしている気がします!好きな椅子に座る、好きな椅子を選べるっていいですよね。

ーどういう流れでこのメンバーが選出されたの?

あや:ゆいさん太郎さんと物件選定した後に、実際にレイアウトを考えるタイミングでチームのこだわりポイントを入れられるように数名のメンバーでやりたいってお願いしました。たしかお2人立候補だったんですよね?



けんた:僕は担当があやさんだったんで。笑 住んでるところも近いし、お手伝いができればいいな〜、大変って言ってたから支えたいなって思ったんですよね。

あや:え〜〜〜〜〜〜うれし〜〜〜〜〜〜〜!


けんた:他の部署の人たちと仕事以外で交流が持てるいい機会でもありましたね。

あや:人となりや仕事の進め方もわかるくらいの密度でご一緒させていただきました。元々役員の皆さんに説明していた所要時間よりも大幅に多く、週1の定例MTG以外にも相談のお時間をいただきましたね。笑

Shugo:まさかけんたさんと好きな水が一緒だったということはこのプロジェクトがなかったら分からなかったと思います。笑

けんた:正直普段はここまでがっつり話すことないですもんね。引っ越しプロジェクトの定例で、同じペットボトル持っててびっくりしました。サンペレグリノっていう炭酸水。笑



Shugo:僕はなぜ立候補したかというと、昔衝撃的な経験をしたことがあって。

同じようにオフィスの引っ越しをした時に全然知らない業者がしれ〜っと入ってきて機材やディスプレイ系を全部持って行かれたことがあったんですよ。引っ越し業者を装って入ってきて持って行かれてしまったんですが、目の前の人が本当に頼んだ業者かなんて全然わからないし、あっという間の出来事で。だからこそ引っ越しはちゃんとしなきゃ、何かあってからでは遅いって思ってましたね。

けんた:それはやばい!怖すぎる・・・!




あや:今回の引っ越しプロジェクトは限られた予算ではあるものの、みんなに満足してもらえるオフィスにしたいと思っていて社内をうまく巻き込みながら進めたいと思っていました。

お二人のご尽力があってこそですが、例えば会議室名を決めるよ〜って参加自由なMTGとして全社に発信したら、結構人数も集まってくれて。みんなでワイワイ議論できて嬉しかったです!

Shugo:途中でディズニーランドや都市名になりそうになったけど、僕が大反対して。笑
呼びやすいように1単語がよいよね、その会議室名を聞いた時になんにも考えなくていい、意味を持たないものがよいねとなって最終的に動物の名前になりましたね。



ShugoがAIに書いてもらった会議室を示す画像:whale
実際の会議室にも貼られています^^


Shugo:今回の引っ越しではこだわってエンジニア用の集中室を作ったんですが、椅子、ディスプレイなどの選定からみんなでやりました。モニターと机のライナップはかなりこだわっていて、31.5インチで4K、湾曲、モニターアーム付き、昇降デスクとなかなか自宅では導入が難しいレベルのスペックに仕上がっています。昇降テーブルの奥のテーブルは木目でおしゃれさにもこだわりました。



昇降テーブルは引っ越し日には有志のみんなで組み立てたんですが、結構大変でした。最後の方はみんな無言でしたよ。笑

でもみんなで作り上げたっていう感覚があるのでその分愛着が生まれていると思います。


Slackの#times-shugoに上がっていた初日昇降デスク組み立て後の画像


あや:こだわりが強いからこそ、予算内でエンジニアさんの希望をうまくまとめるの本当に大変だったと思います。結果的に、出社率上がった気がするし、引っ越し後のハコスナは過去最高の参加率でしたもん!


引っ越し初日のハコスナ(スナックハコブ)


ー今回の引っ越しの目的は達成できましたか?

あや:今回の目的は「出社したくなるオフィス」「コミュニケーションハブスポット」の2つでした。個人的には達成できたのでは?と思っています!兎にも角にもお二人がチームの想いや希望をしっかり汲み取ってまとめてくれたおかげ!!!

Shugo:実際にSlack上でも反応は上々でしたよね。嬉しかったです。


///


けんた:肌感覚ですけど、前のオフィスよりも出社してる人多い気がしますよね。オフィスが広くなったことでチームごとの出社もしやすくなったしよかったなと思います。

あや:引っ越しした後も戸締りや集中室や会議室の運用など、二人が手厚くフォローしてくださって。細かなところまで本当に助かっています!


Slackの声

ーもし予算が許すなら何がしたかったですか?

あや:壁紙とか床材全部変えて、エリアごとに色を変えるなどわかりやすくしたかったですね!

Shugo:僕はいいディスプレイを全部の席に置きたかったですね、ビジネスのみんなにも使ってほしいです。

けんた:椅子も全部いいやつにしてね!

Shugo:電気や空調を一括で管理できたら楽ですよね〜今回は諦めたけど。

けんた:あとはコミュニケーションエリアをハンモックとかヨギボー置いて、芝生とかひいたりして、イケてるベンチャーっぽさを出したかったですね。こう、おしゃれな感じの。

ー素敵!じゃぁ皆さん是非次回はそんな感じでお願いします!

Shugo&けんた:いや、先日無事に振り返りも終わったので、次回の引っ越しプロジェクトは誰かに譲ります!!!笑



終始笑顔が溢れる仲の良さが伝わるインタビューでした^^
普段の業務+αの大プロジェクト、本当にお疲れ様でした&ありがとうございました!!!!!

3人が作り上げてくれた素敵なオフィスで、これからも「運ぶを最適化する」ために邁進致しましょう!


Hacobuでは今回の引っ越しプロジェクトのように部門横断で行うプロジェクトがたくさん走っています。
また少しずつ紹介できたらと思っておりますので、お楽しみに〜!

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