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4月1日にハッカズークに入社した三市さくらと申します。
入社してまもなく1カ月!ハッカズークのこと、ハッカズークにとってのカスタマーサクセスの役割が見えはじめ、なかなか目指すところに追いつかない自分にもどかしさを感じながらも、日々奮闘しています。
今回はまだ入社間もないホットな気持ちを綴るとともに、ハッカズーク的カスタマーサクセスが目指すものをお伝えできればと思います。
◆今までのキャリア
まずは私自身のキャリアを簡単にご紹介させてください。転職エージェント、リクルーター、カスタマーサクセスと、「採用」を軸としたキャリアをここ8年ほどは歩んでいます。
前職キャスターでは『CASTER BIZ recruiting』というレンタル人事の事業部で、リクルーターとしてクライアントさんの採用実務の実行を経験。その後、結果はもちろん、クライントさんの満足感にもコミットするサービス提供を目指すカスタマーサクセスを担当していました。
組織もサービスも急成長していくフェーズは毎日がジェットコースターのような怒涛の日々ではありましたが、各採用プロジェクトのPM的役割、業務の仕組み作り、採用やメンバーアサイン管理などなど、とにかく必要な事は何でもやる!やりきる!という野武士のようなマインドも手に入れ、財産となる経験をたくさんさせていただいたと思っています。
(キャスター卒業後はCASTER BIZ recruitingの社外アンバサダーとして活動しているので、採用業務でお困りの採用担当者さん、お気軽にご相談ください!)
◆なぜハッカズークだったのか
採用を通じ多くの企業の組織課題に向き合う中で、企業の循環について考えるようになったことが次のキャリアへと進むきっかけだったと思います。
会社は生き物とよく例えられますが、入社する人がいれば、退職する人も当たり前にいる世界。終身雇用も限界を迎えている中、退職に対しての価値観が今のままでは一向に循環は良くならない……人の体と同じで、全体の巡りが悪ければ、どこかを1箇所を整えたところで無意味なんですよね。
そんな漠然とした気持ちを持ちながら、このまま採用の仕事で頑張るのか、それとも次のキャリアは企業人事として組織課題全体を解決できるような仕事をするのか。悩んでいたときに出会ったのがハッカズークでした。
面接は確か3回くらいだった記憶ですが、最初の面談で實重さんが嬉々としてアルムナイの可能性や必要性、価値を語ってくれたことで「ここだ!」と腹落ちした瞬間を今でも鮮明に覚えています。
これまでにHR業界で主に人事担当者を相手に仕事をしてきたこと、カスタマーサクセスとしてサービス作りをしてきたこと。どちらの経験も生かせそうだと思いましたし、企業で人事をやるよりも影響範囲も広い。自分ができることとやりたいことのバランスがちょうど良かったことが気持ちを後押ししてくれました。
◆ハッカズークに入ってみて
アルムナイの価値を聞けば、大体の方が可能性や重要性は理解してくれるんです。ただ、それをサービスとして実現しようと思うと大変難易度が高いのも事実。
アルムナイに関する取り組みは、まだまだ前例が多くありません。だからイメージが湧きにくいし、最終的なゴールが見えても、そこに至るまでに何をしたらいいのか、プロセスがわからない。そんな中でトライをする担当者の怖さはすごく理解できますし、その気持ちを否定するのは違うけれど、それでは取り組みは前に進みません。
そのような中でアルムナイネットワーク構築をサービスとして確立し、成功に導くのは難しいなぁと実感しています。
だからこそチャレンジしたいと思ったわけですが、
・アルムナイの価値が根付いたマーケットを作ること
・実現したい世界を妥協せずにサービス/プロダクトに落とし売上を作ること
この2軸のバランス力は想像以上に難しいなと日々格闘しています。
カスタマーサクセスとして、正解・不正解があるわけではないアルムナイネットワーク構築を支援する。クライアントさんの成功を目指すのは前職のカスタマーサクセスと同じですが、「クライアントさんと一緒にマーケットを作っていく」という、今までに経験のない感覚を得られているのはとても新鮮です!!
◆やっていきたいこと、やるべきこと
ハッカズークの目指す世界観に対して、カスタマーサクセスは何をしなければいけないのか。これまで属人化していた業務を整理して、事業成長にコミットする「ハッカズークのカスタマーサクセス」という役割を確立する。まずはここが私の目指すべきミッションです。
今は過去の実績を洗い出し、成功因子を拾いながらアルムナイネットワーク構築のパターンを作り、クライアントさんにとってのアルムナイネットワーク構築の価値や成功をより体感してもらえる仕組み作りを頑張っているところ。必ず良い形にして今後につなげていきたいと思っています。先ほど触れた通り難易度はとても高いけれど、まずはここを乗り越えないと次のフェーズに行けないので、なんとしてでもやり切る覚悟!
社内のことで言うと、代表鈴木さんから「スタートアップにはお節介なお姉さんが1人必要なので、みいちさん頼む」と、不思議なお願いをされたので、ハッカズーク的お節介お姉さんの役割も全うしていきたいと思います。
まだお節介お姉さんの役割については自分の中で腹落ちしてないのですが、「いろんなところ口出してくるしちょっとうるさいけど、でもいてくれると助かるよね」
みたいな存在であると理解しています。ここはもう少し掘り下げて、いつかレポートを書きたいと思います。
4/1からはメンバーが増え、オフィスも移転し盛り上がっているハッカズーク!
今後のハッカズークにぜひご期待ください^^
そしてハッカズークでは仲間を大募集中です!ご興味お持ちいただけたら、ぜひまずはアルムナイについてお話しましょう!