グラスト(以下、GRUST)では多様な働き方やライフスタイルを実現できる環境こそが、仕事のパフォーマンスを高め、働く社員の成長そして会社の成長に繋がると考えています。またGRUSTでは女性社員も多く在籍しており、結婚や出産といったライフイベントを迎え、産休・育休を経て復帰する社員も珍しくありません。
そこで今回は、オフィスサポート事業部 池袋支社にて営業を担当している花田と、実際に産休・育休を経て2年後に復帰したオフィスサポート事業部 横浜支社にてキャリアコーディネーターを務める佐藤のふたりが、女性としてGRUSTで働く理由や自身のキャリア、また今後の展望について語り合いました。
「子育てに理解があるからこそ働きやすい」GRUSTのママ社員は育児と仕事をどう両立しているのか
―― まずは、おふたりがGRUSTへ入社を決めた理由について教えて下さい。
佐藤:私はキャリアコーディネーターの仕事に就きたいなと思い、いくつかの企業で採用面接を進めていたのですが、その中でもGRUSTの面接官がとても親身になって話を聞いてくれて、唯一本音でいろいろなことを語れた会社でした。
また、面接でお話を伺っていると、GRUSTは社員が主体となってチャレンジできる環境があると感じ、GRUSTに入社することを決めました。
花田:私の場合は、GRUSTで働く前は大阪にいたのですが、やっぱり東京で働きたいなという思いから、まずは正社員の仕事が見つかるまでの繋ぎの仕事という感覚で、GRUSTの派遣スタッフに登録して働いていたんですね。
そうしたら、担当してくださっていたGRUSTの社員の方から、「GRUSTで正社員として働いてみないか」というお誘いをいただいて。はじめは私でいいのかと驚きましたが、もともと営業職をしていたこともあり、これまでの自分のスキルを活かせそうだと感じ、正社員としてGRUSTで働くことに決めました。
―― 佐藤さんは入社3年目に入ったタイミングで産休・育休に入られたとのことですが、不安に感じられたこと、また当時の社内の反応はいかがでしたか?
佐藤:社内には育休を取得したことのある女性社員が何人かいたのですが、私のときは会社として急成長しているタイミングで、企業規模も変わっていましたから、やはり不安はありましたし、まわりの社員も驚いていました。
だけれども、みなさん快く受け入れてくれて、しかも産休に入るまでは「通勤の負荷がかかるから」ということで、新宿支店から自宅の近い横浜支店に異動させてもらえて。とても嬉しく感じたのを覚えています。
花田:まわりの社員が驚いたというのも、佐藤さんはキャリアコーディネーターとして全国1位の成績を出していたからなんですよね。優秀な社員だったからこそ、驚いてしまうのも仕方がなかったはずだなと(笑)。
佐藤:そして、産後は1年で仕事復帰する予定だったのですが、夫の転勤の都合でそのまま一度GRUSTを退職します。しかしコロナ禍になって夫の転勤がなくなったため、結局は産休を取った2年後に復職しました。
これもまた嬉しかったのですが、コロナ禍でどこも厳しい状況にも関わらず、「GRUSTに戻りたい」ということを伝えたら、快く受け入れてくれたんですよね。妊娠をキッカケにやり残していた企画もあり、もう一度GRUSTで頑張りたいと思っていたため、復帰できて嬉しかったです。
写真左:佐藤、写真右:花田
―― 佐藤さんは育児と仕事をどのように両立されているのでしょうか?
佐藤:いまは時短勤務で働き、育児との両立を図っています。また、はじめは渋谷本社に復帰というお話もいただいたのですが、育児のことを考えると自宅の近くがいいなと思って相談したところ、横浜支店で働かせてもらえることになって。
通勤時間が削減できる分、家事や育児に充てられる時間も増えますから、あらためて子育ての事情に理解のある働きやすい会社だなと感じました。
そして両立という観点でいうと、家に仕事を持ち込まないということも大切にしています。復帰した当初は、家でも気になってメールチェックしたりしていたのですが、そうすると子どもとの時間が持てなくなるので、仕事の連絡を確認するのはやめようと。
一方で子どもを保育園に預けたら、一気に仕事モードに入ります。そして時短で働いているからこそ、もっと頑張らなくてはと思い、オンオフつけて働くようにしています。
花田:私自身いつか結婚して子どもを授かったとしても働きたいなと思っていて。佐藤さんのお話を伺うと、働き続けていいんだと背中を押してもらえますし、身近にそうしたロールモデルとなる方がいるのはとても心強いなと感じています。
多様な働き方・ライフスタイルを実現できる環境だからこそ、仕事のパフォーマンスも上がっていく
―― 結婚や妊娠・出産といったライフイベントもあり、自身の働き方に悩む女性も多いかと思います。佐藤さんは女性のキャリアについてどのようにお考えですか?
佐藤:私も昔は「仕事をしてキャリアを築いていきたい」という思いと、「親になって子育てをしたい」という思いのジレンマに悩まされていました。
しかし、いまは女性の社会進出が当たり前の時代ですし、男性が育児休暇を取得するケースも増えています。実際GRUSTのある男性社員は、二人目の子どもが生まれ、近くに頼れる人もいないため、夫婦で子育てをしないと厳しい状況ということで、育児休暇を取得しています。
そして男女問わず、働き方が多様化していく昨今は、それぞれの理想とする働き方やライフスタイルが実現できる環境があるかどうかが大切だなと。GRUSTは福利厚生もそうですが、それぞれの社員が働きやすい環境をつくることを大切にしています。
理想とする働き方が実現できるからこそ、仕事のパフォーマンスも上がり、会社としても成長していく。そんな多様化する働き方に理解のある環境に身を置くことが重要だなと思います。
―― GRUSTのどういった点が、女性も働きやすい会社であると感じていますか?
花田:ちょっとしたことですけど、アメニティが完備されているというのは女性にとって嬉しいですよね。たとえばストッキングが伝線してしまったときも、オフィスにストッキングが用意されているので、わざわざコンビニに買いに行ったりしなくて済むのはありがたいなと。
また、最近ではグラサロンという企画もあるんですね。コロナ禍でなかなかヘアサロンにも行きづらい中、オフィスにトップ美容師が来て髪を切ってもらえるという企画で、最近ではネイリストの方が来てネイルをしてくれるなど、他の会社ではなかなかないような嬉しい企画や福利厚生があります。
そして女性社員も多い環境のため、安心して働けますし、女性の意見も言い出しやすいなと感じています。
佐藤:GRUSTは男女問わず、意見を伝えればしっかりと聞いてくれる会社。そしてチャレンジを許容する会社のため、自分が担当している業務以外でも「やりたい」と伝えれば担当させてもらえます。
私自身、教育やマネジメント、そして中途採用にも携わらせてもらえたりと、本当にいろいろなことに関わらせてもらいました。
成長意欲があれば、性別問わず、そしてライフイベントを迎えようが理想とするキャリアを目指していける
―― おふたりが描く今後のキャリアビジョンや目標を教えて下さい。
佐藤:フルタイムで働くみんなと同じようには働けませんが、時短勤務でも過去の自分の成績を更新するというのが、いまの私の目標です。
また出産を機に断念してしまった企画を、いま一度チャレンジしたいなと思っています。そして今後、もっと教育やマネジメントといったことにも関わっていき、自分自身のできることを増やしていけるようにしていきたいと考えています。
花田:他のコーディネーターの方からすると、時短で働いている佐藤さんが結果を出しているというのは良いプレッシャーですし、実際、佐藤さんが戻ってきて横浜支店の士気が上がっていると聞きましたよ。
私は営業職として、まずは全国で成績1位になり、社員総会でMVPを受賞することが目標です。そしてその先としては、リーダーやマネージャーといった役職に就いてみたいなと考えています。いまはまだ女性マネージャーはいないので、女性初のマネージャーになれたらいいなと。
もちろん役職に就けば、プレイヤーのときとは別の苦しみ、課題に直面すると思うのですが、そうしたことを含め、新しいことに挑戦していきたいなと思っています。
―― “人材業界” と聞くと、いまだ激務のイメージを持たれている方もいるかと思うのですが、おふたりはどのように感じていますか?
佐藤:コーディネーター職でいうとタスク管理がしやすい職種です。そのため、実際に私が勤務している横浜支店のコーディネーターは、みな定時に仕事を終えて、習い事に通っている方もいますし、残務がある場合も翌朝早くきて仕事をするなど、自分で残業しないように調整できます。
花田:営業職の場合は外出機会が多いため、比較的タスク量も多くなりがちですが、無駄な残業というのはありません。そして、女性であっても成果を出した分だけしっかり評価され、給与も上がっていきますから、やりがいを感じられる仕事だなと感じています。
―― 最後に読者の方へメッセージをお願いいたします!
佐藤:GRUSTは、私のようにライフイベントを迎えても働ける環境がありますし、むしろ仕事が好き、成長したいという気持ちがあれば、育児と両立しながらも働ける環境を用意してくれます。
私のように、産後もバリバリ働きたい、結果を出したいと思っている方は、ぜひ一緒に働きましょう!
花田:GRUSTは成長意欲がある人たちばかりですし、性別関係なしに行動、結果をしっかりと評価してくれる会社です。そのため、キャリアアップしていきたい、マネージャーなどの役職に就きたいと思っている方は、私と一緒に上を目指して頑張りましょう!