フロンティアの情報システム本部長に聞く！急成長中のサービスに挑む2大プロジェクトとは？

こんにちは、フロンティアの採用担当です！

今回は、情報システム本部長の増井さんに、エンジニアチームが取り組んでいるプロジェクト内容や、エンジニアのキャリア支援についてざっくばらんにお話しを伺いました。

エンジニアとして新たなチャレンジを考えている方はぜひご覧ください！

社員プロフィール

執行役員兼情報システム本部 本部長「増井（ますい）」。2021年6月に中途入社。 入社後、情報システムの統括に従事し、社内ITインフラの整備やシステム開発を推進。経験と専門知識を活かし、組織のデジタル戦略をリードしている。 プライベートでは、3人の息子の父親として家族との時間を大切にしている。趣味はサッカーで、小学3年生の長男と共に試合観戦や公園でのサッカーを楽しむ。また、パパ友とキャンプに出かけるなど、アクティブな休日を過ごしている。

情報システム本部（エンジニアチーム）のミッションを教えてください！

営業業務の効率化と、情報セキュリティの強化が主なミッションです。

2021年9月に顧客管理システムをローンチしたのですが、より営業メンバーが商談やお客様対応に集中できるよう、営業業務の8割程度をシステムでカバーすることを目指しています。さらに、営業活動の中で起こりうる情報漏えいリスクやセキュリティインシデントを減らし、営業メンバーが安全な環境で仕事ができるようにすることも私たちの仕事です。

業務効率化の例としては、商談管理業務の効率化ですね。弊社では月に数千件のWeb商談を行っていますが、それらのURLを自動で発行し、管理できるよう対応しています。以前は商談のリスケジュール対応の際に煩雑な作業が発生していましたが、Zoomの機能を活用してURLを自動発行することで、この問題を解決することができました。

これらの取り組みの結果、弊社の主力サービス『レディクル』の案件数がここ半年で飛躍的に増加しています。もちろん営業部の頑張りでもありますが、システム部門としても、その成長に貢献できているなと実感しています。今後営業業務の8割を自動化することで、さらに商談に集中できる環境作りを提供していきたいですね。

現在取り組んでいるプロジェクトは何ですか？

現在、特に注力しているプロジェクトは2つあります。

1つ目はAI活用による業務の効率化。直近の取り組みとしては、上記であげた顧客管理システム内での議事録の自動生成やマッチング精度の向上、リードへのベストな接触タイミングの提案などです。営業メンバー(コンシェルジュ)たちが介在してお客様同士をマッチングをすることは今後も変わらないですが、良いマッチングをするためのサポートをAIが行ってくれる環境を実現させたいと考えています。そのため今後は、企業マッチング後の進捗管理などのパイプラインを設計して、営業メンバーが必要な情報を簡単に取得できるようなシステム作りに注力したいと考えています。

2つ目は、パートナー企業向けのシステム開発。例えば、現在は弊社が行っている発注元と受注先の商談日程の調整を、お客様同士で直接行える機能などを実装予定です。

現在多くのアクティブなパートナー企業がいますが、これらの企業とのやりとりを全てシステム上で完結できるようにすることで、双方の作業効率を上げ、コミュニケーションの齟齬をなくすことを目指しています。

エンジニアチームの現状と抱えている課題を教えてください！

現状、社員のテックリード1名と業務委託8名で構成されています。

週次でスプリント定例を行い、チケット制でタスクを管理しています。スプリントリーダー1名を中心にスプリントを回している感じですね。リリースは、テックリードとスプリントリーダーの2名で確認して行っています。

チームの課題は、人的リソースの不足と弊社業務フローに対応できる技術力を身につけること。一般的な営業会社よりも複雑な業務フローを理解した上でエンジニアリングできる人材を増やすことが重要だと考えています。

技術スタックと開発環境を教えてください！

主要な技術スタックは以下を使っています。

• クラウド：GCP(一部AWSも使用していますが、近々GCPに一本化予定)
• データベース：PostgreSQL
• アプリケーション：NestJS(以前はRuby on Railsを使用していましたが、半年前にリプレイスしました)

弊社の開発環境の自由度は120%だと思います。PCは会社支給ですが、スペックやOS（Mac・Windowsなど）も自由に選べます。もちろんモニター数やアクセサリーなども制限はなく、エンジニア個人が好きなものを利用していますね。

服装も自由で、作業中のヘッドホンの着用も可能です。社員であってもリモートワークができるので、柔軟な働き方ができると思いますよ。

エンジニアに対するキャリア支援とチームの展望について教えてください！

また、外部勉強会への参加費や書籍購入費などは会社から補助が出ます。会社から提供されるというよりは、学ぶ意欲のある人に対しては惜しまず支援するという姿勢ですね。ぜひ会社のお金とリソースを使い倒して成長してもらえればと思います。

個人的には、メンバーには会社の中だけで通用する技術ではなく、エンジニアとして汎用性のあるスキルを身につけてもらいたいです。今後は技術ブログの執筆など、外部への情報発信も自主的に行えるようになるといいですね。

個々の成長が会社全体の発展につながると考えているので、エンジニアには自分のやりたいようにやってほしいです。

今後の展望を踏まえ、今どんな人材を求めていますか？

チームとしては、将来的に社員を5名まで増やし、少数精鋭のチームをつくる予定です。今後サービスが拡充したとしても、人員を増やすことなく、効率的に業務を回せる体制にしていきたいですね。

そのうえで私たちが求めるのは、自走できる人材。技術スキルや経験は重要ですが、それ以上に、以下のような資質を持つ人を求めています。

• 1. 主に営業メンバーにヒアリングを行い、社内システムの改善要望を聞き取れる
• 2. 要望を精査し、全社的に利用できる機能かどうかを判断できる
• 3. 必要なドメイン知識を踏まえた上で、自ら課題を特定し、開発、運用まで実施できる

これらを指示されなくても自発的に行える人が、当社で最も活躍できると考えています。エンジニアとしての経験は2～3年程度あれば問題ないです。

入社を検討している人へひとことお願いします！

弊社にジョインいただく場合、あなたがエンジニアチームの2人目、3人目の社員メンバーになります。少数精鋭のチームで新しいチャレンジをしたい方にはうってつけの環境だと思うので、興味を持たれた方は、ぜひカジュアル面談でお話ししましょう！

私のカジュアル面談は本当にカジュアルなので、どうぞお気軽に。面談では、現在の業務相談などをよくお受けしています。多くの方が開発環境や人間関係の悩みを抱えているようですが、そういった話も遠慮なくしていただければと思っています。

エンジニアチームを牽引してくれる意欲のある方のご応募をお待ちしています！

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