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「泥臭い」仕事も含め、M&Aにまつわる一連の仕事の流れを全部見られるのがforestの魅力。インターン生・田中が語るより良いインターン経験を積む秘訣

こんにちは、forest採用広報です!

今回はインターン生の田中さんにフォーカス。2年前にforestでインターンを経験し、再びインターン生として戻ってきた田中さん。外資系投資銀行やファンドなど、さまざまな金融系インターンを経験し、外資系投資銀行のIBD部門から内定をもらっている田中さんに、forestの魅力について語ってもらいました。

田中 葵  23歳 東京出身

インターナショナルスクールを卒業後、アメリカのアイビーリーグにて経済を専攻。在学中の夏休みは、投資銀行やファンドにてインターンを行っていた。現在は、内定先の会社で働き始めるまでの間、forestの経営企画部にてインターン。

今のポジション、仕事内容は何ですか?

今は学生インターンとして、数年後に目指しているIPOに向けたタスクや、資金調達関係の仕事に携わっています。また他にも、forestのM&Aでの仕事は、候補となるブランドのソーシング、M&Aのエグゼキューション、M&A後の支援(PMI)とざっくり3段階に分けられますが、その真ん中に位置するエグゼキューションにも携わらせてもらっていて、デューデリジェンスや投資委員会で議論するための準備、銀行から資金を貸して頂くための準備なども行っています。

 

forestでインターンをすることになった経緯を教えてください

実はforestでインターンするのは2度目なんです。1度目は2年前で、ネットで見つけておもしろそうだと思って応募したのがきっかけでした。そのときはM&Aした会社のPMIの実行がメインでした。「インターン生だから」と別枠で扱われることなく、会社の一員としてフラットに接してもらえたのが印象的でした。

 裁量権を持たせた経験をさせてくれるのも良かったです。最初のインターンのときには経験が浅く、あまり気付けていなかったのですが、他の金融系インターンではなかなか経験させてもらえないこともやらせてもらえるのがforestのインターンの特徴なんです。私の話を聞いた先輩からは「そんなことをやらせてもらえるの?」と驚かれました。

そんな2年前のことを思い出し、社会人になる前にもう1度インターンをしたいなと思い、戻ってきました。

 

田中さんが思うforestの魅力は何ですか?

 この2年でいろいろな金融系インターンを経験したことで、あらためてforestには経営陣含め、強固なバックグラウンドの方々がいらっしゃるんだと実感しました。だからこそ、チームの皆さんとまた一緒に働いてみたいと思い、インターンを希望したんです。

ビジネスモデルも改めて面白いと思いました。以前インターンしていたPEファンドは、売却やIPO前提のM&Aをしていたのですが、forestでは、エグジット前提ではなくずっとその会社さんとご一緒させていただくんです。ほぼ一人で経営されているような中小企業さんのM&Aも多く、これまでのインターン先とはまた違う経験ができるのが魅力的でした。

私の場合は、今回戻ってきたタイミングが良かったのも幸運だったなと思います。初めは「何でもいいのでやらせてください」と言って入ったんです。ただ、IPO準備についての話をぽろっと耳にしたので、今後、IBDでお客様のIPOをサポートするうえで、IPOを控えた会社の中ではどんな議論がされるのか見てみたいと思い、自分から参加を打診させてもらいました。マネジメントプレゼンやその後の社内議論、バリュエーションに使う類似比較企業の社内リサーチ等、本当に興味深いです。200ページぐらいあるプレゼン資料が何社分もあり、全社分読み通して、分からないことを一つ一つ調べたうえで、お客さんとして証券会社に質問させていただく経験もおもしろくて。わからないことだらけで、プレッシャーも感じていますが楽しいです。

一方、M&Aのエグゼキューションでも、普通は金融系インターンではできないであろうLBOローン関連の仕事にも携われたりしています。他の金融系インターンでも軽く触れるモデル作成はもちろん、その裏側にある契約書まで読む経験が初めてできました。

また、今の規模感だからこそお金の流れを広く見られるのも魅力です。大きな規模の会社になると、仕事がより細かく切り分けられてしまうこともあるため、インターンで経験できるのもその一部分になったりします。一方、forestはスタートアップなので、一連の流れが見やすいのが魅力的です。国内外のVC、証券会社、弁護士、M&Aを検討させていただいている会社のトップの方々など、さまざまなステークホルダーの方々と関われるのもおもしろいです。


forestの雰囲気について教えてください

2年前と比べて、社員数がものすごく増えていたのですが、フラットに接してくれる雰囲気は変わっていませんでした。皆さんお仕事に真剣である一方、明るくフランクな雰囲気なんです。オフィスで音楽が流れているのも、明るい雰囲気に一役買っているのかもしれません。

 そもそも、代表の湯原さんやCFOの高橋さんが非常にフランクなんです。投資銀行やPEファンドなど、金融業界で長年働かれてきたあれだけのご経歴の方と、こんなに近くで働けるというのは貴重だなと思います。本来であれば、学生が到底話すことのできない金融業界の大先輩方なのに、本当にフランクに話してくださるんですよ。ありがたいことに、キャリア相談にも乗っていただきました。

 

インターン先としてforestを選ぶメリットは何でしょうか

外資系投資銀行を志望している方のなかには、forestでの経験がどうインターンやジョブにつながるのか、気になる人もいるかもしれません。個人的には、今の小さな規模だからこそ関われる範囲や裁量が広く、そこで得た経験や知識は、大きな会社でのインターンでも役立ったと思います。私もまだまだ勉強中ではあるものの、直接見聞きした経験が少しでもあった方が、「だからこういうモデルになっているんだろうな」「このM&Aはここがボトルネックになるかもしれないな」と、手触り感を持った仕事ができるのかなと思っています。

 あとは、リアルな仕事も経験しやすいことです。これも、一連の流れを経験できるからこそのメリットです。金融系インターンのなかには、本当は地味な仕事が裏にたくさんあるのに、インターンが短期間だからこそ、限られた部分を切り出さざるを得ないケースもあるのではないかと思います。その点、forestは急激な成長を求められるスタートアップだからこそ、泥臭さも求められるタスクが日々生まれています。正直キラキラしていない仕事も多いので、その中でも湧き出てくる自分のモチベーションは何か、何が自分の強み・弱みなのかがより見極めやすいと思います。

これは社会人になっても同じで、すぐにかっこいい「花形」の仕事はできないものだと思っています。ただforestでも、初めは与えられたタスクに真面目に取り組むことが必要ですが、それだけではなく、何をやりたいのか発言できる環境もあります。入社しても、初めは何をやりたいのかわからないインターン生の方もいるかもしれません。そうした方も、まずは動いてみて、やりたいことが見えてきたら「これがやりたい」と発言してみると、任せてもらえることも多くあります。もちろん、任せてもらえたら期待値に見合う成果を出すのは重要ですが、こうした実社会に出たときに役立つ経験ができるのもforestのインターンのメリットだと思っています。

 

最後に、田中さんの今後の展望についてお聞かせください

湯原さん、マイケルさんのような投資銀行ご出身の起業家は、コンサル等と比べるとあまり多くないかと思います。バックグラウンドを活かして今の仕事をされているお二人は私の憧れであり、キャリアの一つのロールモデルだと思います。

私はアメリカの大学に通うなかで、日本のモノや文化の素晴らしさを実感してきました。forestでのインターン中、素晴らしいメンバーに囲まれながら、素晴らしいモノを作る方々の役に立つことを目指して仕事ができたのは、とても貴重で恵まれた経験でした。社会人になって他の会社に移っても、forestの皆さんのように、人の役に立つ仕事を目指せたら、と思っています。



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