こんにちは、forest採用広報です!
今回のストーリーは、インターン生として活躍中のSansanさんにフォーカス。アメリカの大学に在籍しているSansanさん。大学1年生の夏休みに帰国し、初のインターン先としてforestを選びました。インターン先にforestを選んだ理由、インターン生から見た会社の魅力についてお聞きしました。
Sansanさん 19歳 東京都出身
中国系の両親の元、日本で生まれ育つ。小学校2年生に中国で暮らしたほかは、主に日本暮らし。インターナショナルスクールを卒業後、アメリカ・マサチューセッツ州のウェルズリー大学に入学。大学1年生の夏休みに日本に帰国、インターンとしてforestに入社。主にブランドマネジメントに携わる。
今のポジション、仕事内容は何ですか?
今は主にブランドマネジメントに携わっています。具体的には、アウトドア用品のブランド運営や新商品開発のプロセスの手伝いですね。私は中国語と英語が使えるので、中国工場の詳細情報の収集、海外のアウトドア市場調査など、語学力を活かした仕事をしています。
インターンを始める前、面談で「どういう仕事がしたいのか、もしあったら言ってくださいね」と言ってもらえたのですが、何もかもが初めてなので、具体的にやりたい仕事が思いつかず、お任せしました。その結果、ブランドマネジメントに携わることになりましたが、今は本当に楽しい仕事だなと思っています。
forestでインターンをすることになった経緯を教えてください。
勉強しかしていない人生を送ってきたので、社会経験を積むため、インターンをしたいと考えていました。そこに知り合いから「インターン生を探している人がいるよ」と代表の湯原さんを紹介してもらったのが、forestでインターンを始めたきっかけです。
さっそく連絡をし、面談へ。事業の説明を受け、働いてみることに決めました。私は中国系の親の元、日本で育ち、今はアメリカの大学に通っています。これまでの経験から文化や経験を別の文化を持つ人たちに伝えることの大切さを実感していて、日本のモノづくりの魅力を世界に広めるforestの仕事は社会にとっても重要なものだと共感しました。
forestのような会社は、日本ではまだあまり見ないビジネスモデルだと感じています。仕事内容にもワクワクしましたし、Webサイトに書かれている様子、面談時に話した社員の方の雰囲気がいきいきしていたことにも魅力を覚えましたね。
forestはどのような社風の会社ですか?
forestというよりは、まず日本企業に対して「敬語をきちんと使えないといけないのでは」「人間関係が厳しいのでは」というイメージを抱いていました。私は日本で育っていますが、学校はインターナショナルスクールでしたし、家庭では中国語を使ってきたため、あまり日本語が得意ではありません。そのため、敬語がまともに使えないことが懸念点だったのですが、forestでは面談時に「気にしなくて大丈夫。同じような立場のインターン生を受け入れたことがあるので、安心してください」と言ってもらえ、安心できました。
実際に入ってみて思ったのは、関係性のフラットさです。インターンだからといって関わり方を変えられることもなく、みんな親切に関わってくれたので、本当に楽しく働けました。学生インターンは社会経験が浅いため、いろいろと足りない部分があると思うのですが、そこを理解した上でサポートしてもらえるのはありがたかったです。学業のスケジュールもきちんと考慮してもらえました。学生インターンにとって働きやすい会社だと思います。
みんなが熱心に仕事をしているのも印象的でしたね。熱量の高い人たちに囲まれて仕事をする良さを感じました。
いい経験になったと思えたこと、やりがいを感じられたことは何ですか?
インターンが初めてだったこともあり、何もかもが勉強になりました。例えば、forest自体がいろいろなブランドを運営しているので、各分野で使うスキルがおのずと幅広くなるんです。私は市場リサーチやプロセスの詳細部分、社会人としての他の人とのやり取りの仕方、ハンズオンのスキルを学べたと感じています。
懸念だった敬語問題も、社員の皆さんのサポートにより、この3カ月で少し上達できたように思います。日本人と日本語でやり取りする機会自体が少なかったので、やはり当初はメールや口頭でのやり取りに誤っていた部分があったのですが、頭ごなしに叱られることはなく、正しいコミュニケーションの取り方を親切に教えてくれました。
楽しかったのは、海外Amazonでおもしろい商品を見つけたあと、日本市場で調査し、「まだ国内に上陸してはいないけれど売れそうだ」と思って詳しいリサーチを続けた成果が出たときです。市場リサーチはコツコツやる仕事が多く、最終的に結果を出せた瞬間は本当に嬉しかったですね。
Sansanさんが思う「forestに合う方」は?
一緒に働いている人とコミュニケーションを取ることを大切にしている人なら、楽しく働けるんじゃないかなと思います。私のようなインターナショナルな背景を持っている人にもっと応募してきてもらえたら、個人的には非常に嬉しいです。
インターナショナルな背景を持つ人は、日本企業でインターンシップをすることに対し、人間関係の難しさ、会社の堅さに不安を感じているかもしれません。私も同じだったので、その不安はよくわかります。でも、forestならそうした心配はありません。安心して働ける環境で、学校では習えないスキルを学べ、身に付けられます。苦手だった日本語は上達し、強みとなる英語力は仕事に活かすことでやりがいを感じられました。苦手を伸ばし、強みを活かしてくれる会社だと感じています。
最後に、Sansanさんの今後の展望についてお聞かせください。
夏休みが終わる8月末をもってアメリカに戻りましたが、引き続きリモートでインターンを続けられることになりました。この3カ月ほど携わってきた商品開発が無事成功するよう、引き続き遠隔で仕事を続けていきます。最初の商品は9月中旬に出る予定です。成功させて、みんなで喜びを分かち合いたいですね。
アメリカの市場調査も任せてもらえることになったので、今からわくわくしています。アメリカはキャンプ王国なので、大学の友人に話を聞くなど、アウトドア経験の調査もしてみたいです。私自身もアクティビティが好きなので、実際にキャンプに行って、実際にアウトドア用品を使う機会も作ろうと思っています。いろいろなチャレンジをして、経験値を上げていきたいです。