こんにちは、forest採用広報です!
大学院在学中、13ヶ月間forestでインターンを行い、今月forestを卒業する纐纈さんに「forestでのインターンの魅力」を聞きました。
纐纈 守哉(こうけつ もりや)
ジョンズホプキンス高等国際関係大学院、国際政治経済専攻。カールトン大学で経済学と国際政治学を修了。forestにて13ヶ月間のインターンを経て、大学院卒業に合わせて2022年6月から米系投資銀行(リサーチアナリスト職)へ就職予定
纐纈さんがforestのインターンの内容を教えてください。
forestへのインターンは昨年の5月から、アメリカの大学院在学中にスタートしました。M&Aのための経営企画や市場リサーチ、ファイナンスの仕事のサポートを13ヶ月間行いました。
forestでインターンを始めたきっかけと、実際働いてみてどう感じたかを教えてください。
ネットでforestを知ったことをキッカケに、ツイッターで湯原さんにDMを送ったところから始まるのですが、湯原さん達とお話しする中で実際にインターンを始めたい!と感じたことが3点あります。
1つ目は、自分を鍛えるため
2つ目は、チームの雰囲気の良さ
3つ目は、forestの将来にワクワクしたことです
1つ目については、社会人になる前の最終インターンになるので、自分を鍛えたい、そして今後キャリアなどに迷ったときに相談させていただける場所になればという想いがありました。forestはM&Aを通して取得したブランドに、マーケティングや経営のリソースを提供し、ブランド自体を大きくする事業を行っています。投資銀行、PEファンド、起業経験、戦コンなど色々なバックグランドをもつメンバーが在籍しているので、実際A社とB社のどちらの企業に入社するかを悩んでいる時、相談させていただきました。メンバーからのアドバイスはどれも説得力があるのはもちろんのことですが、みな親身に対応して頂き、とてもありがたかったです!
2つ目については、在籍しているメンバーひとりひとりが誇張なしに、とても親身に接することのできる大人の集団なので、雰囲気がよかったことです。僕自身はまだ社会人になっておらず、いわば素人の状態でインターンをスタートしたのですが、何度もミスや修正がありました。その都度確認していただいたり、教えていただいたのでこちらが申し訳ないと感じる位でした。笑(この優しさ分野でも業界トップクラスだと思います!)ただ、CEOやマネージャー、インターンなど役職に関係なくいい意味でひとりのプロフェッショナルとして扱って貰えたのも嬉しかったです。プロフェッショナルの仕事を期待されていると捉えると重く感じる方もいると思いますが、僕にとっては、その期待を返したいという原動力になったし、自分で言うのもなんですが、だからこそ自身で体感できる様な一定の成長を達成できました。
インターンにプロフェッショナルとしての仕事を期待する傾向が外資系企業に多いと聞いたこともあり、外資系ファームを志す方にはフィットしていると思います。
3つ目については、2つ目の延長線にもなりますが、自分で働き方を調整できるところでした。forestでインターンを始めた頃はアメリカの大学に在籍しており、ワシントンDCと時差が全く逆の場所に住んでいました。そんな中でも、リモートや時差対応、学業との両立相談など、出来る中で最大限頑張れる職場だったことがforestを選んだ理由です
はじめはマークシティにある小さな一部屋のオフィスから創業したころから関わらせていただき(恐らく1人用のオフィスに、社長の湯原さん、インド帰りの西澤さんともう一人、レオンというインターン4人ですし詰め状態でした。笑)、隣あって仕事をし、教えていただいたことがとても楽しい記憶として残っています。また、投資銀行やPEファンド、起業経験者、戦略コンサルタント、事業会社やECのスペシャリストなど、様々なバックグランドを持つプロフェッショナルの持つ多様な視点や、スキルに触れられたことが貴重な経験になったと感じています。
forestでのインターンを経て学んだことを教えてください。
たくさんの事を学ばせていただきましたが、挙げるとしたら2つあります。
1点目は、プロファームにいる方々のスピード感と仕事の進め方です。過去、研究所に在籍していましたが、forestの意思決定の速さや、一定の質のアウトプットまでの工数などは比べ物にならない内容でした。研究所が悪いと言っているわけでは無く、最低ラインとして期待される物が違うという事だと思っています。また、そのスピードで仕事を進めるノウハウもトライアンドエラーの中で教えていただきました。仕事が期日に終わらない場合、なぜではなく次どうするか、作業の方法までスタッフの方に掘り下げていただきました。
まだまだだなとは思いますが、インターン初日よりは仕事の進め方が上手くなったのではと考えています。
2点目は、様々なプロジェクトに触れることで分かった共通するリサーチ方法と、共通しないプロジェクト毎のスペシフィックな領域へのリサーチ方法です。forestでは、Amazonや楽天などに出品しているブランドを譲り受け、成長させており、様々な業種や業態の方と仕事をさせていただいております。共通するもの、特有のものにどうアプローチするかを学べたことが貴重な経験になりました。
後輩のインターン生に向けてメッセージをお願いします。
forestは様々な人や業態、プロジェクトに関わることができます。その中で、多様な視点やニーズを体感出来るインターンになります。forestでインターンする事を決めた瞬間に戻っても同じ選択をしますし、振り返るともっとコミット出来ていればと思っています。
これからも仲良くしていただきたい方々がいる、楽しくて多くを経験できるオフィスなので、ぜひ皆さんforestをインターン先に選んでいただければ幸いです。