こんにちはフーディソンの採用広報です。
弊社はスタートアップとして日々『世界の食をもっと楽しく』することを目指しています。今回は全く違う人生からベンチャーへ移り、人材領域の立ち上げからグロースに挑戦するフード人材バンク責任者に話を聞きました。
フード人材バンク事業部長
関川 正孝
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新卒で東映アニメーション株式会社に入社。
その後バンド活動などを経て2018年10月にフーディソン入社。
2021年1月よりフード人材バンクの責任者に昇格し、現在は執行役員兼フード人材バンク事業部長。
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ー人とは違う経験をしてきた私が0→1という部分に魅力を感じフーディソンに入社を決めた。
おそらく私はフーディソンに入社するまで普通の方とは異なるキャリアを歩んできました。
まず私は高校卒業まではサッカー少年だったんです。
J2に所属しているベガルタ仙台というチームのユースに所属していたり、宮城県の代表にも選出されるなどし、本気でプロを目指してもいました。
ですが高校でプロという道は諦めることになり大学に進学することになります。
大学では英語に興味を持っていたこともあり、イギリスに留学なども経験もしました。
大学卒業後は新卒で東映アニメーションに入社し版権のセールスの部署に所属し4年弱セールス経験をしていたのですがその後はまた全然違う『バンド』という道に行くことになります。
元々大学でバンドを組んでいたのが軌道にのり、思い切って会社を辞めて2年ほどインディーズで活動をしていました。
しかしそのバンドも解散することになり、そのタイミングでリファラルという形でフーディソンに出会うことになります。
フーディソンに入社後は現在事業責任者をしている「フード人材バンク」というフード業界に特化した転職サービスに一貫して携わっています。
正直なお話人材領域に興味が当初あったかというとそういうわけではありません。
0→1をつくるフェーズが面白そう、スタートアップで上場を目指し世の中を変える新しい取り組みに挑戦できるという部分に魅力を感じたのがフーディソンに興味をもったきっかけです。
そして最終的な決め手としては代表の人柄ですね。入社をする前より食事をする機会もあり、人柄や事業に対する本気度などを感じこの人の下で世の中を変える挑戦をしたいと思ったのが決め手でした。
ー『引き出す』だけなく『汲み取る』ことの大事さ。人には感情があり本音で全てを相談できるわけではない。
現在私がマネジメントを担当しているフード人材バンクは組織としては自分含め25名の体制です。
当社では人材紹介を行う営業職をCC(キャリアコーディネーター)と呼んでいますが、CA(キャリアアドバイザーの略、求職者をサポートしマッチングを担当する営業職)、RA(リクルーティングアドバイザーの略、企業側の採用サポートを行う営業職)という垣根はなく両面でコンサルを行う体制をとっています。支援領域は生鮮(スーパーや小売店)がメインで、現在は飲食店への支援も始めています。
求職者様の幅は広いですが、年齢層として相談に来てくださる方が多いのは30代〜40代の方です。
相談理由も働き方の変革や給与面の改善など人それぞれですので、その方の目的に沿った提案をしています。
私自身も人材領域は未経験でスタートしていますが、現在のチームも元を辿れば未経験で入社したメンバーが多い組織です。人材領域というわけではなく、セールス自体の経験が未経験でチャレンジしているメンバーも複数います。
CCの採用では、営業スキル要素と同じくらい、組織のミッションやビジョン、必要としているバリューに共感してくれてるか、そして実際にその行動ができるかどうかを重要視しています。
本気で事業を大きくしたい。胸を張ってお客様にサービス価値を提供したい。組織が掲げるミッションを成し遂げ世の中に大きなインパクトを残したい。そういった思いが強く、自己成長しながら事業成長を支えてくれる仲間を募集しています。
人材紹介の営業において大事な点は相手から受け取った言葉を、表面的に鵜呑みにしない事だと思います。
人はロボットではないので感情もあり緊張もします。求職者様も、自分の人生をこの人に本気で相談して良いのか、信じられるのかという部分は初対面で話す際はきっと不安です。
その状態でスタートしヒアリングなどをしていくことになりますので、全ての事を本音で求職者様が伝えられるかというとそうではないと私は思います。
だからこそ私たちが本音を引き出すということはもちろんですが、『引き出す』だけなく『汲み取る』事が大事だと思うんです。あ、こうは言っているけど本質的にはこういう事なのだろうな、ここを本当は変えたいんだろうなという様にこちら側は汲み取り提案をする。こういった行動ができるかできないかで求職者様との繋がりが強くなったり離れていったりしてしまうと思うんです。
ーDX化を進めても事業の成長や業界の活性化に『人』は必要不可欠である事に変わりはない。
フーディソンの人材領域の特徴としては『組織のミッションを成し遂げるための事業の1つである』ということが挙げられるかなと個人的には思います。
人材系のサービスは世の中にたくさんありますが、そのようなサービスを展開している企業の多くは人材領域のみを事業ドメインとしていることがほとんどです。
一方、フーディソンのミッションは『世界の食をもっと楽しく』であり、人材領域というのはそのミッションを成し遂げるための手段の1つです。
『写真』(FJBのキービジュアル)
「魚ポチ」や「sakana bacca」といったサービスを通じてレガシーな生鮮領域のDX化が進み、新たな循環を生み出すことになります。
ですがどんなにDX化が進んでも人が担う役割の重要性は変わらないと信じています。
広い視点から生鮮流通を活性化させる事が必要であり、フーディソンがプラットフォーマーとして全ての角度から担う。その中で人材という領域で支援するのがフード人材バンクなんです。
だから求職者のキャリアを支援し『その人個人の人生をより良い道にする』という視点だけなく、『その支援により業界がこんなに違う未来になる』という視点も大事にしています。
ーサービスの拡大、エリアの拡大。経験者でも未経験者でもチャレンジできることは無限にある今のフェーズが面白い。
事業として今後挑戦していきたいことは接点範囲の拡大です。
現在はスーパーなどの生鮮領域や飲食店がメインですが、食という軸で他の領域にもチャレンジしていきたいと考えています。
そしてサービス範囲の拡大ということにも挑戦していきたいですね。現在は人材紹介サービスのみですが、『人』という視点での支援は人材を紹介しキャリアを支援して終わりではありません。
サービスの拡大、エリアの拡大などまだまだできることはたくさんあります。
そのためにはフード人材バンクの組織の拡大も不可欠です。
まだまだ組織としては大きいわけではありませんので、責任あるポジションにも成果次第でスピード感を持ってチャレンジできることはやりがいがある部分だと思います。
人材紹介営業に留まらず、様々な視点から食業界の変革に挑戦していきたいという思いがある方は是非積極的にお話してみたいです!!
フーディソンでは現在、各ポジションで積極的に採用を進めています。少しでもご興味お持ちの方はお気軽にお話しを聞きに来てください!
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