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#13 想像力 〜想像力を鍛える読み方のすゝめ〜
時空を超えて他人の考え方や知識を吸収できることが読書の最大の魅力かと思います。そして、もう一つの魅力は読書を通して「想像力」が身につくことかと考えています。文字からその情景や、心の動きを読み取るのは想像力なくしてできません。つまり読書は想像力を鍛えるとてもいい訓練でもあります。(読書好きな方は訓練と思って読んではいないと思いますが笑)Web制作やシステム開発におけるデザインや、システム開発はお客様の求めるご要望をヒアリングしながら形にする仕事なので、まさに想像力がないとできない仕事だと思ってます。なので採用時にも必ず本を読んでいるかどうかなどもお聞きしています。想像力を鍛える読み方のすゝ...
#12 新たな時代〜人と企業の価値観の変化〜
このたび、新型コロナウイルス感染症に罹患された皆さま、および感染拡大により生活に影響を受けられている皆さまに心よりお見舞い申し上げます。また、医療関係者をはじめ社会活動を支えてくださっている皆さまに感謝と敬意を表します。コロナウイルスは私達の生活様式、価値観を大きく変えてしまいました。この状況は100年に一度ではなく、新たな100年の始まりの年になるのかもしれません。企業もこの新たな時代に生き残る為に、新たな価値観における人材の育成と、採用を検討する必要と考えます。企業は過去の常識を捨て、新たな価値観を受け入れ、自ら変化する必要があるということになります。あっという間に浸透した、ソーシャ...
#11 無知を知ることが、視野を広げる〜新入社員育成法〜
入社したての新入社員は、会社のこと、仕事のこと、社会のことはほぼ無知な状態かと思います。その状態から、様々な経験を経て立派な社会人に成長してくれることを会社は望んでいます。15年以上社員の成長を見ていると、人材の成長速度に差もあることに気付きます。さて、ではどんな人材だと成長が早いでしょうか?私が感じている成長が早い人材は殆どが自分の任された仕事、担当範囲外に好奇心を持っている人材が多いです。また積極的に聞く姿勢をもち、吸収していく素直さがあります。新入社員は、仕事で忙しそうにしている先輩社員には話しかけづらいものです。先輩も何を話していいかわからず積極的に話しかけづらい、話しかけても世...
#10 仕事に責任と自信を持つには〜小さくとも裁量を与える〜
「自信」は、自分で考えて(信じて)達成できた経験の積み重ねと、その評価から生まれてくるものだと考えます。何事にも自信を持ってる人はそんな経験や評価を沢山してきている人だと思います。「スタッフ一人一人が仕事に責任と自信を持つ」弊社の経営理念の一部です。ITにおけるものづくりの過程には大きな流れはありますが、正解はありません。正確にはすぐに陳腐化していきます。それは、開発環境、開発言語、PCやスマホなどのデバイス、利用するユーザー自体も日々変わるからです。無論”結果”においては成果を求められますので、成果を出すための最善の過程をその度に考える必要があると言えます。つまりスタッフ一人一人が自分...
#9 リーダーの役割 〜人の役に立つこと〜
リーダーとはどんな役割でしょうか?私はリーダーとは、大志=ビジョンを持って、多少の犠牲があったとしても、足踏みせずに決断する役割かと考えてます。そこで最も大事なのは、その大志=ビジョンに対して、共感や、協力を得ているかどうかです。そこが無いまま進めると、それは独りよがりになり、組織であれば、不満や衰退に向かうでしょう。では大志=ビジョンとは何か?それは人の役に立つことだと考えます。他人に干渉しづらい時代、組織でリーダーシップを発揮するのは少し難しく感じることがあるかもしれません。しかし、人の役に立つことであれば、勇気を持って前に進まないといけません。はじめは抵抗があったとしても、人の役に...
#8 個の能力を伸ばすには〜評価の見える化〜
会社組織といっても個の集団です。会社は個の能力を高める為に様々な取組を行う必要があると考えています。その為には個の能力向上が・生産性にどう影響するか・報酬にどう影響するかを明確にする必要があると考えます。そこで弊社が取り組んだのは人事考課制度です。弊社も2年前から人事制度の設計を始め、本年度8月から導入を開始いたしました。弊社の取り組みとしては・技術レベルの見える化とアップデート各チームに必要な技術毎に縦軸5段回のレベルに分けて見える様にし、技術向上を月次でアップデートしています。必要な技術も変わっていくので、横軸の技術の種類も常に増やしていきます。・推奨資格の提示弊社業務で必要な資格を...
#7 社員に失敗させない育成法 〜後押しする〜
子育て論では、過保護に育てると将来自分で考える力や能力を磨く機会を奪ってしまうという話はよく聞きます。確かに子育てにおいては、少し突き放すぐらいがいいかもしれません。うちも3人の子供が、できることがだんだん増えることで、少しづつ子育てから開放されてきているような気もしつつ、それ以上に4歳の娘のイヤイヤ期に家族中が参っている今日この頃です。さて、社会人、会社の人材育成についてはどうでしょう?私は、基本は仕事はお客さま、社会から期待された仕事を満足いく形で納めて、その対価が報酬だと考えてますので、対価を頂くならば、基本的には失敗は許されないものだと考えてます。しかし人間誰しも失敗、小さなミス...
#6 選択肢を示すこと〜適度な関係を持続的に保つ〜
子育てでも、子供にやることを強要してはいけないと思っていても、良かれと思って強要してしまうことが多いかと思います。勿論私もその一人。未熟です。さて会社ではどうでしょう?最近私が心がけていることは、スタッフに選択肢を与えることです。まだまだ不完全ですが、自分で考える場面を出来るだけ増やすことがそのスタッフにとって成長の機会であり、結果的にはお客様の満足度の向上に繋がると考えています。ここでのポイントはスタッフそれぞれの力量や考え方が違うということです。なので、管理者はそのスタッフの力量、考え方をある程度理解した上で選択肢を提示する必要があります。自分の子供ならある程度、その性格や、能力は理...
#5令和を迎え 〜ご挨拶〜
4月1日に、新元号である「令和」が発表され、日本全国が新たな時代の始まりに湧きました。新元号には「素晴らしい歴史や文化を持つ日本で、人々が美しい心を寄せ合う中で、文化が生まれ育ち、明日への希望とともに、次世代を生きる子どもたちが、大きな花を咲かせることができる。」という思いが込められているそうです。弊社の人材育成も令和の想いを込めて、次世代の人材が自分らしく輝ける会社を目指し、日々後押してゆきたいと思います。これからの日本は様々な意味で激動の時代になるのは間違いありません。そんな中、新たにどんな仕事、仲間と出逢えるのでしょうか。私は令和時代をとても楽しみにしております。明日から弊社もGW...
#4 「任せる」だけでは育たない 任せて任せずの考え方
松下幸之助氏は、人の育て方、活かし方に「任せて任せず」という言葉を使っています。“松下幸之助は従業員に仕事を与えるとき、その長所を見、仮に経験、実績がなくても、潜在能力を信頼して大胆に仕事を任せてきた。そのために多くの人が育った。これには松下幸之助が病弱で、個人経営の時代から人に仕事を任せざるを得なかったという事情も影響しているようである。 仕事は任す、しかし任せっ放しではいけない。適時適切に報告を聞き、事と次第によっては的確な指導、助言を与えなければならない。それが責任者の務めである。事実、松下幸之助は病床に部下を呼び、報告を聞き指示を与えることも少なくなかったという。任せて任せず、...
#3 社員と目標を共有するには?目標を与えるのでなく、引き出す為に管理者が行うべきこと。
#3 社員と目標を共有するには?目標を与えるのでなく、引き出す為に管理者が行うべきこと。一般的に売り上げなどの数字目標を掲げる組織は多いかと思います。しかし一方的に会社が決めた数字目標に対して社員と会社が一体感を持って数字目標を共有することは、長期的にはかなり難しいと考えます。目標とした数字が達成されている時は、組織全体が達成感と高揚感に浸れるものです。しかし、数字目標を達成できなかった際、管理者は社員に対してどのような対応をするでしょうか?管理者は目標数字を達成できるようにアドバイスや叱咤激励をするかと思います。ただ目標を数字にすると、あくまでも数字が達成できたか、できなかったかの議論...
#2 主体性を伸ばすには?やりたいことを問い続け、先ずは信じる
#2 主体性を伸ばすには?やりたいことを問い続け、先ずは信じる 私たち経営陣は常に社員に主体性を求めているかと思います。しかし、主体性とは本来、自分自身のことであり、会社と社員が100%一体となり社長の考える会社都合の主体性を持って働くということは本来難しいと考えなければいけません。ではどのようにしたら社員が会社を自分事として主体的に働くことができるのか?100%は難しくても、そこに近づいてもらうことが強い会社、一流のスタッフの育成に繋がる大事なプロセスだと考えます。子育てでも、「自分自身で何がやりたいかを考え、自分で決めさせる」主体性教育が大切と言われています。つまり会社でも、いかに社...
#1 はじめにお読みください。一流のスタッフの育て方
#1 はじめにお読みください。私は三人の子育てと30数名の社員教育に日々悩むWeb開発会社の経営者です。子供の成長も、ビジネスの成功もまだまだだこれからという状況ではありますが、今年の息子の中学受験の失敗を機に、子育ての仕方を再度見直してみようと沢山の子育て本を読みました。読んでみると、社員の人材育成方にも通じる内容がとても多く、「勉強」というワードを「仕事」に置き換えるだけで、今まで難しく考えていた社員教育にも使える部分が沢山あると気がつきました。私も40歳になり、20歳近く離れたスタッフもチラホラ増えてた中で、子供(社員)が嫌う、もっと言うと、子供(社員)の成長を阻む、口うるさい親の...