皆さんこんにちは、経営戦略室の宮坂です!
はーい、今回も社員インタビューしてきましたよ!「エレファントストーンのメンバーのことをもっと皆さんに知って欲しい・・・!」という一心で毎度登場し、せっせと記事を書いております。読んで頂けると飛んで喜びます・・・
今回はプロデューサー職インタビューシリーズ第4弾 相場さんです!
日頃、社内メンバーからは「ロジカル筋肉モンスター(筋トレが趣味のため)」とコメントされている相場さん。私自身もエレファントストーンのロジカルシンキング代表と言えば相場さんだと思っているのですが、それだけじゃありませんでした・・・。今回もメンバーの新しい一面を知ることができましたよ。
ちなみに趣味がまあまあ多いらしく、筋トレ、サーフィン、ダンス、音楽、キャンプ、サウナ、etc...らしいです!「一緒だ!」という方がいたらぜひご連絡ください!
【他のインタビュー記事】
▼プロデューサー職インタビュー第1弾は比嘉さん
▼プロデューサー職インタビュー第2弾は美谷島さん
▼プロデューサー職インタビュー第3弾は福岡さん
【プロデューサー職/相場 和貴 プロフィール】
1991年生まれ、愛知県出身。建築士になりたくてはるばる北海道大学に進学するも、ストリートダンスに魅了され、ダンス漬けの日々に。卒業後は不動産会社に就職した後、リクルートに転職。スタディサプリの事業に携わる。「人の心がときめく瞬間」の総量を増やす人生でありたい・その手段を映像でやってみたいと思い、2020年にエレファントストーンに入社。趣味はダンスと深夜ラジオとドライブとサウナ、Aeで遊ぶこと。好きなアーティストはJames BrownとMike Dunn
『昔からどこかでずっと憧れていた、クリエイティブ業界との出会い』 ーーいきなりですが、大学では建築を学んで新卒で不動産会社へ入社されたんですね! 「そうなんです。(自己紹介文にも書いてある通り)在学中はダンスに明け暮れてしまい建築士にはなれなかったですけど(笑)
でも、建物系やまちづくりをする仕事がいいなとは思っていて、色々探していましたね。ちょうど大学の先輩がいた会社で、先輩に『デベロッパーもできるよ』と言われ、新卒で不動産会社に入りました。」
ーーそこから教育業界に転職されたんですね。だいぶ毛色が違うような気がするのですが・・・ 「新卒あるあるだと思うんですけど、入社した会社が個人的にはあまり面白くなく、できると言われたデベロッパーも実際にはできず・・・。そこでどうしようか考えていた時に、人材エージェントをやっている別の先輩に相談して、前職のリクルートさんを紹介してもらったって感じですね。ここにあまり深い意味はなかったです。」
ーーリクルートさんではどのようなことをされていたのでしょうか? 「リクルートさんで『スタディサプリ』と言うオンライン学習サービスの仕事をしてました。高校生と高校の先生がお客様だったので、都内の色んな高校に行ってました。学年集会で生徒さんの前で進路講演会などなどもしてましたね。」
ーー実際にリクルートさんで働いていてどうでしたか? 「定時で上がるというよりガッツリ働きたいって思っていたので、周りの人たちも真面目に仕事しているし、すごいやる気もあるし、働くこと自体とても刺激的で楽しい環境でした。それをちゃんと評価してくれる仕組み作りもしっかりしてました。
でも、このまま先もずっと教育事業っていうのが自分の中でイメージできなかったですね。 」
ーーどの点でイメージできなかったのでしょうか? 「仕事について相談したのは自分ですけど、今までずっと誰かに勧めてもらった進路に進んできたんですよ。でも実は クリエイティブなことを自分もやりたいっていう憧れ は昔からあって、大学で建築に進んだ理由も、きっと何かを生み出す “ものづくり” っていうところからきていると思います。なので、大袈裟ですけど、このまま教育業界にいても何かやり残した思いを抱えたまま死んでいくんだろうな〜ってモヤモヤがありましたね。そこで 本当にやりたい仕事は何か を探し出しました。」
ーーそこから映像業界へ興味を持たれたきっかけはあるのでしょうか? 「自分の特徴や強みを活かしたクリエイティブってなんだろうって考えていた時に、News Picksの記事でインフォグラフィックス“静止画”の存在を知ったんです。やってみたいな〜と思い、色々調べていくうちにインフォグラフィックス“動画”の存在を知り、やってみたい!っていう確信に変わっていったのが映像というクリエイティブとの出会いですね。その後、機能のいいPCを揃えて、超短期の動画スクールにも通いました。」
ーースクールにも通われていたんですね・・!ちなみに短期の動画スクールではどんなことを学べるんですか? 「土曜日だけ通う1ヶ月ぐらいのスクールだったので、本当に編集ソフトの基礎です。動かし方やできる表現についてとか。学んだことは操作方法とかだったんですけど、動画制作するのは楽しかったですね。今後ビジネス的にも伸びる業界だし、業界としてもおもしろそうだなと思いました。これが映像業界に興味を持った経緯です。」
『自分の経験を活かしながら、クリエイティブ業界に挑戦したい』 ーーエレファントストーンへ応募した理由はなんでしょうか? 「募集要項の『左脳を使ったロジカルな提案』というコピーに惹かれたのを覚えています。今までの営業経験も活かしながら興味のある映像分野でクリエイティブな仕事に携われるという点や、映像の企画にも関わっていけそうという点、そして何よりプロジェクトを一貫してみれるのがいいなって思いましたね。」
ーー実際に入社してみて、前職との変化はどのような点で感じますか? 「今までの仕事ももちろんクリエイティブな側面はあったと思いますが、その幅が映像制作だともっと広いんですよ。言ってしまえば、映像を制作する分だけクリエイティブな企画がある。さらにそれが成果=映像として目に見える形になりますし、そこが大きな変化かもしれないですね。
それと、前職では業務に一貫性がなく、企画する人、アプリを作る人、それを営業する人、といったように分業になっていたのですが、今のプロデューサーの仕事ではどんな背景で企画がスタートしたのかから、制作過程、納品後まで、 最初から最後まで企画に携わることができる という点も変化として感じていますし、個人的に働く上で面白い部分だと思っています。」
宮坂「エレファントストーンの各ポジションの業務内容って本当に幅が広いですもんね!」
ーー今のプロデューサーというポジションで前職は活きていると思いますか? 「とても活きていると思います。不動産や採用の映像も担当していて、自分がいた畑の案件って今までの経験がすごい活きるんですよ。お客様と密な会話もできますし、それがお客様にとっても業界を理解してくれてるっていう安心感に繋がると思います。特にプロデューサーポジションでは、 前職の経験という面でメンバーのバックグラウンドが本当に多様だと思います。 だからこそ業界を絞らない映像制作ができるんだと思います。」
宮坂「今後新しい方が入社されたらさらに広がっていきそうですね!今から楽しみです」
『強みは“クリエイティブ”と“ビジネス”、双方の視点から映像のバランスをとること』 ーー相場さんにとってプロデューサーの役割はなんだと思いますか? 「 お客様のプロジェクト成功の伴走者だと思います。 いい作品をつくって、純粋に映像を楽しんでもらうことも大事だし、そもそも映像を作って実現したいビジネス的なゴールの達成もすごく大事だと思っています。
自分たちプロデューサーはただかっこいい映像を作ることだけでなく、お客様の意見を受け止め、そもそも目的を達成するためにどうするべきかっていう、 “映像の肝”となる部分もしっかりと考えていく立場だと思います 。企画や制作の中で、制作陣としては譲りたくないって部分ももちろんあると思うんですよ。でも、映像としてかっこいいものが必ずしもお客様の目的達成に繋がるのかというと、そうとは限らないんです。」
宮坂「制作する側としてはどうしてもかっこいいに全振りしたくなる気持ちはとてもわかります。」
「そうなんです。その点で、制作陣の “クリエイティブとしてかっこいいもの作りたい” という思いと、目的達成のために必要な “ビジネス視点での映像作り” という双方のバランスを取っていくことがプロデューサーに求められる部分ではないかと考えています。
趣味で行っている動画制作で得たクリエイティブな思考と、前職で培ったビジネス視点のロジカルな思考を持ち合わせていると思っているので、一見どっち付かずで中途半端ではあるんですけど、裏を返せば 両者の考えを理解できる人間 ということです 。 だからこそ双方の翻訳作業もできる。 どちらの側面も持っていることがプロデューサーとしての自分の強みと特徴だと思っています。 」
宮坂「まさにお客様と社内の制作スタッフの“橋渡し”ですね」
『大切にしていることは、腑に落ちる納得感のある説明をすること』 ーー普段お客様とのやりとりの中で大切にしていることはなんでしょうか? 「 ロジカルに細かく、納得感を持ってもらえる様に説明すること ですね。当然ですけど、制作陣が当たり前にわかっていることと、お客様が当たり前にわかっていることって感覚が全く違うんですよ。お客様の業界の話を制作陣は知りきれない部分があるし、その逆も然り。そこで双方の相違が生まれず、かつ納得してもらえるように噛み砕いて伝えるようにすることは意識しています。」
ーー自分が経験していないことを理解するのは至難の業ですよね・・・。ご自身の強みを活かしたやりとりができているということでしょうか? 「そうですね。さっきの話になりますが、噛み砕いて伝える=双方の翻訳という点では、自分の強みを活かしたやりとりになっていると思います。
それと、大切にしていることとしてお客様のご要望に寄り添うことはもちろんですが、全てを聞くだけではなく、 より良いものを作るためにも現実的に厳しいものはちゃんとお伝えすること も大切にしてます。その際も、お客様にしっかり納得していただけるような理由、腑に落ちる説明を心がけています。ご要望の全て受け入れて完成したらグダグダだったとなってしまうよりも、可否を伝えることが結果として安心とか信頼にも繋がると思います。」
宮坂「ロジカルな側面とクリエイティブな側面を持ち合わせているからこそ、双方を理解し、しっかり寄り添えるということですね。」
『お客様に期待感を持たせ、さらに最高の映像を届けたい』 ーー映像制作を経て、お客様からはどのような感想を言っていただけるのでしょうか? 「『最高の作品を作って頂いてありがとうございます。』とか、『うちの会社でエレファントさんの評判いいです』とかを言って頂けることがあります。そういった言葉をもらえる時はやっぱり嬉しいですね。
あと、試写の段階でいい反応をくれる方もいてそれもすごい嬉しいです。制作会社の者としてはドヤって気持ちです。一緒に喜びを分かち合いたいと思っているので、頂いた言葉はしっかり制作陣の皆さんにも共有するようにしています。」
宮坂「後からお客様から言って頂いた言葉を耳にできるのは皆さんにとってもすごい嬉しいと思います!」
ーー実際に仕事をしていて楽しいと感じるタイミングはどのような時でしょうか? 「みんなで企画や演出のアイデアを出していく時は特に面白いですね。そしてそれに対するお客様の映像に対するリアクションがいい時です。何かに期待する時って、ある程度理解できて、完成品が想像できた時だと思うんですよ。なので、説明する際に絵コンテとかを見せながら、 しっかりお客様もイメージが湧くように噛み砕いて伝えるようにしています。 そうすることで、お客様の中で完成イメージが湧いてワクワクしてくれているなっていうのがわかりますし、ワクワクしてくれている姿を見ると自分のモチベーションも上がりますね。そして最後に 自信を持って完成品をお渡しできる時はめちゃくちゃ楽しいし嬉しいです。 」
宮坂「クリエイティブへの理解と内容を咀嚼してわかりやすく伝える話力がここでも活きてくるわけですね!」
『もっと範囲を広げたい、もっと面白いこともしていきたい』 ーー相場さんの中で大切にされている信念(ポリシー)をお聞かせください! 「お客様の中でも、僕たちの中でも、 その仕事がどれだけ記憶と記録に残るか、どれだけ面白いことができるかってことを考えてます。自分たちが生きている時間には限りがあるので、一緒に仕事をする人というか、関わる人とは密に濃い時間を過ごしたいなって思ってます。 記録っていうのも、昔の映画とかCMも名作として数十年残っているじゃないですか。自分たちの作ったものもそうやって長い間記録として残っていればいいなと思いますし、残る映像を作りたいですね。」
宮坂「ずっと語り継がれる作品をエレファントストーンで作っていきたいですね!」
ーー今後、どのようなことに挑戦したいですか? 「ありたい姿としては、映像ディレクターがあるなら、僕はビジネスディレクターでありたいなと思います。例えば、年間計画をお客様と一緒に立てて、それに合わせて複数本の映像を作って、『この時期にはこの動画でこうやって打ち出していきましょう。この行動をとってくれた人にはこの動画をみてもらいましょう。』といったように、単発的なお客様とのお付き合いでなく、 中長期的なディレクションをしてサポートしていく。 そんなこともやってみたいと思っています。
あとは・・・多趣味なので自分の趣味のジャンルの映像制作をやりたいですね。それも徹底的にこだわりまくったやつを。」
相場さんありがとうございました!
今回のインタビューと通して、相場さんのロジカルさの裏には、クリエイティブへの密かな憧れがあり、実際に自分でその世界に飛び込んでいく熱い思いがあるのだと感じました。ロジカルさとクリエイティブの両側面を持ち合わせているからこそ、純粋に『良い作品作り&目的達成』を追い求めていけるんだと感じたインタビューでした。
今後、どんどん新しい挑戦に向けてエレファントストーンも進化していくと思います。その中で、相場さんがどんな挑戦をして、どんなプロジェクトを牽引していくのか楽しみです!
エレファントストーンでは、現在プロデューサー職のポジションを募集しています。一緒に成長していきたい!面白いことに挑戦したい!という方からのエントリーお待ちしております。まずはお気軽にご連絡ください!
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