【社員インタビュー】未来への強い想いと今の自分を大切にできるから、最高のパフォーマンスにつながる。市場を開拓できる楽しさを感じています
こんにちは、e-dash採用担当です。
弊社は三井物産エネルギーソリューション本部からスピンアウトした環境ベンチャー企業です。企業や自治体のCO2排出量削減に向けた取り組みをサポートするSaaSサービス「e-dash」を開発、提供しています。
2023年2月で設立1年を迎えた当社には、これからのe-dashらしさを形作っていく、魅力的な仲間が続々と加わっています。
今回は、同じ日にe-dashに入社したプロダクトマネージャーとして活躍する佐藤、セールス&マーケティング部門の立ち上げに尽力する横田の二人に、e-dashでの働き方ややりがいについて聞いてみました。
それぞれがどのような想いを胸にe-dashに入社し、どのような未来を描いているのか。生き生きと仕事に取り組む二人のお話を、ぜひ最後までご覧ください!
社会に貢献できる仕事で、熱い想いを持って取り組みたい! 経験を積んだからこそ出会えた、本当の居場所
▲プロダクト開発部 マネージャー 佐藤孝明。2022年10月にe-dashに入社しました
ーー 共に2022年10月にe-dashメンバーとなったお二人ですが、これまでのご経歴を教えてください
佐藤:新卒からシステムエンジニアとして、証券会社のバックオフィスシステムの開発に携わりました。金融機関特有の高度なシステム処理や複雑なデータの一元管理などで技術と知見を身に付けた後、イノベーションテック事業を展開するスタートアップに転職し、プロダクトの立ち上げとグロースを担当。2020年からe-dashに入社する約2年半は、大手自動車会社のコネクテッドカーアプリケーション開発部でプロダクトオーナーとして新機能の開発に携わっていました。
▲セールス&マーケティング部 横田拓也。2022年10月にe-dashに入社しました
横田:私の前職は大手生命保険会社の営業部門です。個人営業や法人営業を担当した後、営業チームの管理業務に携わるようになり、営業部のリーダーポジションを担っていました。現在は、e-dashのセールス&マーケティングチームの立ち上げを担当しています。
ーー e-dashに入社を決めたきっかけを教えてください
佐藤:最大の決め手となったのは2つあって、1つは社会が前進するようなプロダクトに対して開発視点で貢献できることです。子供が生まれたことも影響してるのですが、彼らの世代が大人になった時に、今よりも良い社会になってほしいという気持ちが強くなりました。前職のユーザーインタビューなどを経て環境問題に対する取り組みにはもともと興味はありましたが、それがより「やらなければならない」という想いに変わりましたね。そういった背景もあり、私もe-dashの有用性や将来の可能性に惚れ込んだといって良いかもしれません。
もう一つが「プロダクト開発部の一人目のメンバーになれる」ことです。これまで大企業もベンチャー企業も経験し、プロダクト開発の中心を担ってきましたが、いずれも「すでに存在するプロダクト」の開発に途中から参画する形でした。すでに動き出しているプロダクトでは、開発フローやチームの文化、ルールがありますから、そこに自分の考えや技術レベルを合わせる働き方が多かったんですね。そこで学んだことを活かして、今度はプロダクトをイチから自分の手で育て上げる経験をしたいと思ったんです。そういった意味でも、プロダクトマネージャーとしてプロダクトだけでなく、プロダクト開発チームの空気感、文化をつくり上げられる今のポジションはとても魅力的でした。
横田:私は社会や人のためになりたいという気持ちが強く、お客様の人生に寄り添う保険会社の営業職はとても楽しく取り組んでいました。ただ、チームの管理業務を任されるようになると、お客様のことを直接考えるよりも、まずチームメンバーの職員の目標達成に目を向けなければならなくなりました。そのあたりから、業務内容と気持ちに少しズレが生じてきたように思います。お客様のための仕事であることに変わりはないのですが、「お客様の力になっている」という実感が薄れてしまったんです。
この先の人生を考えたときに、もっと社会への貢献を直接実感できる仕事がしたい、そういった意味で、e-dashは理想的でした。目の前の企業や自治体のお客様の課題を解決するだけでなく、未来に良い影響をつないで、残していける仕事は、まさに自分が挑戦したかったことであり、自分が働ける限られた時間をかけるに値すると思い、私の方から惚れ込んで入社を決めました。
プロダクトを、組織を、自由に創造する楽しさを知った。メンバーへの信頼が、かけがえのない価値を生み出す
ーー 入社してみて、e-dashの印象はいかがですか?
佐藤:創業一年目のスタートアップとは思えないほど、落ち着いた雰囲気ですね。
横田:確かに! 一般にいわれるスタートアップのギラギラな感じはあまりないかもしれないですね(笑)。穏やかながらきちんと発言するメンバーばかりですし、「どんどん失敗しなよ!」と言ってもらえる寛容さもあるので、安心して働ける環境であることは間違いありません。
佐藤:スタートアップでも、トップダウンでプロダクト開発の方向性が決められている、という環境も少なくないと思うのですが、オファー面談で代表の山崎から「プロダクトの開発全般を任せたい」という話があり、自分の目指したい方向性にとてもマッチすると感じました。実際入社してみても、「そこまで?」と感じるほど任せていただけることが多く、オーナーシップを持って取り組めています。
横田:私はイチから組織や体制をつくる楽しさを実感しています。前職の大手企業では、たくさんのルールや不文律に従わなければならなかったのですが、今はそれが全くありません。いまだに「どこかにルールがあるはずだ」と思い止まってしまうことがあるのですが、代表は「思うとおりにやっていいよ!」と肩を押してくれます。固定化された頭を解きほぐすトレーニングになっています。
ーー 現在の担当業務について教えてください
佐藤:e-dashのプロダクトマネージャーとして、プロダクトロードマップやプロダクト要求仕様書などのドキュメント作成、ユーザーインタビュー、データ分析、エンジニアの採用などを担っています。プロダクト開発部といっても、まだ正規メンバーは自分だけなので、パートナーの力を借りつつ、自分自身も手を動かしながら開発を進めています。
横田:私は現在関東・甲信越・北陸・東北地方のフィールドセールスを中心に、セールス&マーケティング部門の立ち上げ全般を担当しています。現在、インサイドセールスは、マニュアルを作るなど営業の「型」を模索しているところですね。組織がまだできあがっていないため、メンバー間の役割分担はまだはっきりとは決まっておらず、日々様々な業務に携わっています。
ーー 仕事をする中で課題はありますか?
佐藤:課題はたくさんあります。プロダクトをお客さまにとってより良いものにすることはもちろん大切ですが、e-dash社内のオペレーションコストを削減することも重要な課題です。直近で取り組まなければならないのは開発部の組織設計と人員の増強だと考えており、チームのロール&レスポンシビリティ(役割と責任範囲)を明確に定め、最適なメンバーを採用していきたいと思っています。
横田:組織づくりという点ではセールスも同様です。最近では資料請求に加え、ありがたいことに金融機関からのご紹介やなども多く入るようになったので、だんだんと忙しくなってきました。私たちの商材は一回のご提案ですぐにお申込みいただけるものではないので、つながりを大切にしながら、継続的にフォローしていく姿勢が大切です。こうした営業スタイルでは、お客様とのつながりはどんどん深く、広くなっていくので、増えていく業務に対応するための体制づくりが直近の課題です。また、将来のメンバーが満足できるような職場環境や評価制度づくりにも取り組んでいかなければならないと考えています。
仕事もプライベートも大切にできるから、成果が出せる、モチベーションが上がる
ーー 現在の働き方について教えてください
横田:e-dashに入社して、働き方は大きく変わりました。前職では業務時間が多く、仕事をするために生きているような生活でした。その日の業務にもよりますが、e-dashでは在宅勤務が自分の希望でできるので、自分の生活リズムに合わせた働き方ができています。
佐藤:横田さんはワールドカップの試合の翌日は在宅にしていましたね。
横田:それは言わないでください(笑)。前職は福利厚生は整っていましたが、転勤もありましたし、将来自分がどのように働いていくのかを具体的にイメージすることができませんでした。e-dashに入社したことで、働き方もマッチし、プライベートも大事に考えられるようになって、とても満足しています。
佐藤:私は妻と共働きで小さい子供もいますが、仕事とプライベートを両立できている実感は強く感じます。またプロダクト開発メンバーはほとんどリモートワークで働いているので、MTGで顔を合わせる時間は、アイスブレイクや雑談を増やすなどのお互いをよく知るための工夫を行ってます。
ーー 今後の目標を教えてください
佐藤:長期的な目標は、会社もプロダクトも大きく強くすることです。そのためには優秀なエンジニアやデザイナーの採用へ引き続き注力していきます。プロダクトとしての目標は、プロダクトを通じてCO2排出量可視化の次のステップとして、お客様自身がCO2削減の目標を設定し、目標に対してPDCAを回して、日本全体のカーボンニュートラル実現に寄与していきたいです。そのためにお客様の視点を高めてあげられるような価値をプロダクトとして提供していきます。そのためにも、ご要望はできる限り開発に反映し、お客様と私たちが「共創」する開発体制を構築したいです。
横田:私も、会社を大きく強くしていきたいという想いは同じです。そして、やはり企業の成長が見えるのは数字であり、それを大きくする最前線にいるのは営業なので、責任を持って取り組んで行きたいです。私たちが切り拓こうとしているのは、一年前には存在しなかったマーケットです。このマーケットがスタンダードになっていき、成熟していく過程に携われるのはとても光栄で、やりがいを感じます。まずは目の前の課題に一つ一つ取り組むことで、未来に貢献していきたいと思います。
ーー 候補者に向けたメッセージをお願いします!
佐藤:人それぞれいろんなライフイベントがあり、その時々で考え方や価値感が変わると思いますが、その都度に自分の大事にしたい価値観を言語化した上で判断軸として持っていると自分に合った企業を見つけやすいと思います。e-dashは、自社プロダクトを通じて社会に貢献したいと思うエンジニアに最適な企業です。未来を変える開発に挑戦したい方をお待ちしています。
横田:企業が生まれ、成長する過程にはさまざまな学びがあります。e-dashは、企業として発展途上ながらも、確固たるビジネスモデルのもと確実な前進を続ける企業です。また、それをより確かなものにしていくのは自分たち自身だと思っています。大きな成長を感じながら、既存のルールに従うだけでは得られない経験と知見が得られるはず。企業の成長を自分の成長の糧に、そしてその延長線上で社会のために貢献したい方にはおすすめです。
e-dashの未来を担い、カーボンニュートラル実現のために重要な役割を果たす佐藤・横田のインタビューをご紹介しました。これから組織を拡大していく環境ベンチャーにご興味のある方、まずはカジュアルにお話ししてみませんか? ぜひお気軽にご応募ください!