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急な子どものお迎え…会社に言いづらさはある?パパ社員が語る仕事×家庭の両立

こんにちは、CyberOwl(サイバーアウル)採用広報の平田です。

まだまだ寒い日が続きますが暦のうえでは「春」なんだとか…早く暖かくなってほしいですね。

さて、以前noteではサイバーアウルのママ社員をご紹介しましたが、今回はパパ社員・中馬崇さんの登場です。

二児のパパである中馬さんは現在、会社全体の経営管理など会社の核となる重要なポジションを担っています。そのきめ細やかな対応や丁寧な仕事ぶりは、社長・田中(代表取締役社長・田中啓太)も「いなきゃ困る!」と絶大な信頼を寄せるほど。

多忙な日々のなかで、どのように家庭との両立を図っているのでしょうか、ぜひご一読ください。

プロフィール

中馬 崇 Takashi Chuman
2014年にサイバーエージェントグループの株式会社 シーエー・アドバンスに中途入社。その後、株式会社CyberSS(現:CyberOwl)に出向し、2017年に転籍する。転籍後は広告運用や顧客営業、ASP事業立ち上げなどに従事し、現在は事業横断で全メディアのデータ分析、及び、教育メディア「テラコヤプラス by Ameba(現:Ameba塾探し)」のデータベース制作を担う。

「子どもの成長を間近で」仕事観が変わったきっかけは?

ー中馬さんの現在の業務内容を教えてください。

中馬:これまで、アプリ事業の広告運用や営業、ASP領域などさまざまな業務を経験してきましたが、今は大きく三つの業務を担当しています。

一つ目はアウルの経営管理で、会社全体の数字の管理やモニタリングをおこなっています。

二つ目は「テラコヤプラス by Ameba(現:Ameba塾探し)」(以下、テラコヤプラス)のリスティング広告の出稿担当として、各検索エンジンやSNSへの配信を運用。そして同じくテラコヤプラスにて、データベースチームのマネージャーとしてデータを収集・整理し、加えてクライアント対応をしているデータベースチームのマネジメントをしています。

―家庭では二人のお子さんのパパでもありますね!社内でそのような重要なポジションを担っているなかで、子育てにはどのように関わってきましたか?

中馬:正直、第一子のときは“仕事一筋”なところがありました。子どもと顔を合わせるタイミングは主に週末のみ。「毎週末知らないおじちゃんが家にいる」そんな顔を子どもにされていたのを覚えています(笑)

そのなか、ふとしたときに子どもの成長を間近で見られないことへの寂しさや、妻に家庭のことを任せきりであることに気づき、第二子が誕生するのを機に自分の仕事観・家庭観を見直そうと決めました。

ちょうど新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が発令されて在宅勤務だったこともあり、家事や子育てに関することを妻から学ぶことができましたね。

ー家庭では奥さまとどのように役割分担をされていますか?

中馬:我が家は夫婦共働きで、得意・不得意で家事を分担しています。僕は掃除が得意なので主に掃除を担当し、妻が料理と洗濯を。それ以外の細かい家事については担当を決めずに気づいた方、余裕のある方がその都度おこなっています。

また、子どもの登校や登園はそれぞれの勤務時間帯に合わせて担当を決めており、今は僕が上の子を学校へ送っています。

一人で登校できるのですが、「一緒に来てほしい」と言ってくれるんです。いつまでそう言ってくれるか分からないので貴重な時間ですよね。一緒に登校しながら学校の話を教えてもらうのが、出勤前の朝の楽しみになっています。

「優先順位づけと可視化」家庭と両立させる秘けつ

―家庭との両立のために、仕事の面で工夫していることはありますか?

中馬:“業務の優先順位づけと可視化”を心がけています。

熱やケガなどによる子どもの突発的な体調不良による保育園などからの急な呼び出しってありますよね。でもそれによって業務が滞り、上司や同僚に迷惑をかけてしまうようなことは避けたい…。

そのため、業務に取り組む際は常に優先順位をつけているほか、「僕がいないと回らない」と業務が属人的にならないよう、可視化して“いざというとき”に共有できるよう心がけています。

それらを意識し始めたことで仕事の効率も上がり、結果的にいい方向に進んでいると感じます。

ー「休みや早退を会社に言い出しにくい」世間ではそんな声も耳にします。中馬さんはそのように感じたことはありますか?

中馬:僕はアウルでそのように感じたことはないですね。きょうも「急遽子どもの迎えがあります」と早退したパパ社員がいましたが、そのような急な休みや早退に対して会社は寛容に受け入れてくれていると思います。

仕事と家庭のバランスがとれる職場環境は自然な流れで作られてきたと思っていたのですが…今思えば、取締役の真島(真島典哉)が率先してそのような働き方をしてくれていたお陰だったのでしょう。

上長が自然な形でそのような背中を見せてくれたのは心強いですよね。

社員としても親としても成長していきたい!

ー自身の今後のビジョンなどについてもぜひ教えてください。

中馬:まず仕事面で言うと、アウルは成長速度が非常に早いので、それに負けないように常にチャレンジ精神をもって成長していきたいですね。そして、自分だけではなくほかの社員の成長も加速させられるような存在になりたいと思っています。

もちろん家庭においても「親」として成長していきたいですよね。さまざまなシチュエーションに対してどのように子どもに接したらいいか、引き出しがまだ少なくて悩んでばかりなので。自分の親に比べたら全然だなぁってこちらも日々勉強中です(笑)

ー今後、家庭をもつ社員やまた転職者の方へ“パパ社員”としてメッセージをお願いします。

中馬:アウルは一人ひとりの裁量権が大きく、その分生産性が高い会社だと思います。

だからと言ってそれがプレッシャーとなり“休みづらい職場”にならないよう、サポートし合える仕組み作りに組織的に取り組んでいます。

まだ若い社員が多いため、男性の育児休業制度を活用している社員はいませんが、僕は育休取得に大賛成ですし、組織的にも制度を活用できる準備は整っていると感じますね。

育休後に関しても家庭の事情や個人の希望に合わせた働き方にも柔軟に対応していますので安心していただきたいですし、僕自身も両立している姿を自然な形で見せていきたいです。

(聞き手・編集:広報・ひらおか)


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