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《この人と一緒に働きたい》僕たちがクラフトバンクに入社した理由 #同期入社

「正直……最初はあんまり興味なかったんです(笑)」

転職やダイレクトリクルーティングが当たり前になった現在、スカウトを通じて転職先に出会う人は非常に多くなっています。そんな転職市場では「自分では探せなかったような企業との出会い」があるもので……!?

組織体制が本格的に構築される直前の2023年頭に入社した、SaaSベンチャー経験者で現実主義の松岡さんと、大手から転職したビジョン重視の宮本さんの対談です! 対照的なふたりの目線から見えてくる「クラフトバンクの今」をお届けします。

最初はそこまで志望度が高くなかったというおふたりが、最終的に入社に至った理由や、今感じていることを聞いてみました。

登場メンバー

松岡さん | デジタルマーケ(28才)
寝ても覚めてもリード獲得のことを考えているクールな仕事人間。
料理が得意で、なんでも作れるし魚も捌ける。

宮本さん | フィールドセールス(29才)
大企業出身、ニコニコ笑顔のセールスマン。航海士を目指して勉強していた。
昨年9月に第一子が誕生し、慣れない育児に翻弄されながらも奮闘中。

きっかけはスカウト。
話してみたら、一緒に働きたい人に出会えた。

よろしくお願いします。自己紹介を兼ねて、担当業務について教えてください!

松岡:松岡です。前職ではリード獲得をメインにしたデジタルマーケをやっていました。クラフトバンクではデジタルマーケティングの担当として、広告運用やオウンドメディアのディレクションをやっています。

宮本:宮本です。船のエンジンメーカーで法人営業や、人事をしていました。今はフィールドセールスとして建設会社さん向けに業務改善SaaSの営業をしています。最近は職人酒場で現場の方たちとお話しさせていただくことも多く、熱量高く楽しんでいます。

おふたりの入社のきっかけは?

松岡:「マーケ組織の立ち上げをしませんか」とスカウトをもらったからです。人事の秋葉さんの文章がすごく良くて、プロフィールを見た上で送ってくれているなと感じたのがポイントでした。

宮本:僕もスカウトがきっかけでした。正直、最初はあんまり興味なくて(笑)。でも大企業からベンチャーに転職してみたいと思っていたので、とりあえず話だけ聞いてみるか、と思って返信しました。

松岡:僕も「建設業ってSaaSってなんだよ」って感じで、強い関心はなかったです(笑)。

宮本:でも代表の韓さんに会って話を聞いてみるとすごく面白くて。韓さんはリクルートで海外事業の責任者をしていたこともあって、出てくるエピソードや考え方が全部一段上の話をしているなと感じて、すごく惹かれるようになりました。韓さんと働きたい、と感じたのはかなり大きな入社理由でしたね。

松岡:そうなんですね。逆に僕は、韓さんとの面談が全く響かなくて(笑)。もう終始「ふーん」って感じだったので、めちゃくちゃ態度悪かったと思います……(笑)。

でもその後で事業戦略室長の田久保さんと話したときに、SaaS企業としてやるべきことをやっている堅実さや戦略性がよく、さらに感性が合うのを感じて「この人となら一緒にやっていける」と思って惹かれました。

宮本:韓さんは結構ビジョナリーな夢を語ってくれて面白い印象なんですけど、松岡さんはもっと具体的な話をしてほしかったからピンと来なかった感じですかね(笑)。僕は「詳しくはわかんないけど、すごかった」って気持ちになっちゃったし、想像もできないような面白い経験ができそうだなと思ってワクワクしましたが。

松岡:そうっすね。田久保さんがブレイクダウンして数字で語ってくれた時が一番鮮明に覚えています。創業3年目のスタートアップでここまで事業計画が綺麗かつ考え抜いている会社はないと思いますし、どの会社よりもワクワクしましたね。
僕は将来沖縄に移住したいと思ってるので、それまでにフルコミットし何か社会にインパクトを与えられる経験をしたいと思っています。それが上場まででいいのか、その先もコミットし続けるのかはまだ見えていませんが、全力で働ける事業と会社が見つかりうれしく思っています。

宮本:確かに、この業界のことはよくわからないけれど、人材がみんな優秀そうだし、経験・社歴が関係なく成果で評価されるので、自分次第で将来的に年収が上がりそうだなと期待できましたね。

前職との違いで感じる、良さと戸惑い

入社前後のギャップはありましたか?

宮本:大手から初めてベンチャーに来たこともあって、独り立ちまでのスピード感には相当驚きました。早いんだろうなあと覚悟はしてたものの、まさかここまで早いとは思っていなくて……(笑)。

セールスとして実際に顧客と商談するまでにはOJT期間が一定あるだろうと想像していたのですが、実際はすぐに任されました。入社日に商談同席させてもらって、その場で資料を渡されて、翌日に商談ロープレをして、そこで「いいね! じゃあ2週間後、商談やってみよ!」と合格が出て(笑)。

過去の商談動画は残っているのでそれを見て準備はできたのですが、本当に衝撃でしたね。

松岡:僕はもっと激しい会社にいたので、驚くようなギャップは全然なかったです。

強いて言うなら出社が自由なので業務に合わせて自分で環境を選べたりするのが働きやすいなあと思います。Web制作とかするときは環境音が気になるタイプなので、リモートワークできるのがありがたい。

あとは目標未達でもただただ理不尽に詰められるみたいなことがないのが良いですね。前職だとコンバージョン当たりの成果報酬で働いていたので、個人の売り上げ目標は絶対。かなり厳しかったんですよ。

宮本:フィールドセールスでも詰められる感じはしないです。数字が出せるなら働き方も任せるよって感じですし、裁量が大きいと感じます。とはいえもちろん進捗確認はされるので、多少の圧は感じますけど……(笑)。でも、嫌な雰囲気になることはないですね。

あとは部外者の僕がぱっと入ってもみなさんがすごくフレンドリーで、疎外感が全くないのが印象的でした。八木橋さんも神山さんもオープンな雰囲気で、すごくよかったです。

松岡:へ〜、そうなんすね。僕は田久保さんとずっと一緒にいて、それ以外の方と話す機会がほとんどないので何も感じていないです(笑)。まあそれはそれで楽ですけど。

宮本:え! そんな(笑)。交流しましょう!

松岡:飲み会は好きなので、誘ってもらえると嬉しいです(笑)。

クラフトバンクで働いていて嬉しいポイントは?

宮本:やる気に溢れた仲間に囲まれているのが嬉しいですね。ここまで業界のことを考えて本気で変革を起こそうとしている人たちと、熱量高く働ける経験はなかなかないんじゃないかと思います。

前職で人事をやっていたときはモチベーションの下がった人へのアプローチにリソースを割いていたんですけど、そんな必要が全然ないんです。みんな「やってやるぞ!」という気持ちだし、なんのためにやるのか、という考えも揃っているので、前提を語らなくても当たり前に走り出せるんですよね。

松岡:僕は入社理由と同じく、事業戦略室長の田久保さんと一緒に働けることがすごくありがたいし嬉しいです。未経験からwebを学ぶキャッチアップの姿勢がすごいし、事業全体を見れている視野の広さがありつつマーケもできる。この会社の財産だな〜って思います。

本当に考え方や意思決定の早さがすごくて、学ぶことが多いです。毎日2時間くらい喋っているほど距離が近いからこそ分かるのですが、思い切りだけじゃなく、ちゃんと数字を見た上で長期的な目線で意思決定しているのを感じて、こんな人になりたいなと感じます。

宮本:メンバーが素晴らしい方ばかりだから、刺激的ですよね。任せてもらえるだけじゃなく、フィードバックをしっかりくれるのも嬉しいです。

たとえば自分がやったことに対して「こういう風に考えて、こうしたんだよね?」と意図まで確認してくれて。それを踏まえて「この考えは合ってたけど、この側面では違う」と丁寧に言ってくれたのがすごく勉強になりました。

僕の意志を尊重しつつサポートしてくれると感じるので、何がダメだったのかしっかり理解した上で次のチャレンジができています。

難しいと感じるポイントは?

松岡:課題への動きとして、前職とは数字が全く違うのでやってみなくちゃわからないってことですかね。田久保さんからの施策案を聞いたときに、前の会社の基準で考えて「いや〜無理だろ」と思っちゃうことがあるんです。でも業界もデータも違うから、本当に無理なのかを説明することができない。測りかねる感じというか。

建設はデジタルマーケが難しい業界という先入観もあるので、もっと業界についてキャッチアップしながら「ここまでならやればできそう」という手応え感がほしいですね。

宮本:僕も前職との違いで難しさを感じることは多いです。今までは相手に確実なニーズがある中で「どこの会社に決めるか」の競争に勝つことが求められるセールスでした。

でも今は新しい考え方・システムの提案営業なので、お客様には「導入しない」っていう選択肢があるんですよね。そんな中で意思決定をしてもらうところまで導く技量がないなと感じています。

今、このタイミングで導入しよう! と思ってもらえるように、スピード感をもった準備や先回りができるようになりたいです。

今のフェーズは泥臭さとキラキラの間。
未経験でも任せてもらえるチャンスだらけの環境です!

これからの展望は?

松岡:BS/PLを見て事業計画に則したマーケ計画を立てられる人間になりたいです。今任されているところの知識を深めてやり切った後で、勉強していることを活かしてマーケの責任者をやってみたいですね。

宮本:僕は売るだけじゃなくお客様の業務改善をして、宮本に任せれば安心! と思ってもらえるようになりたいです。その上で、フィールドセールスで培った経験や業界知識をもとに、人事として採用や育成を一気通貫でやっていきたいです。

僕の人生の目標は、最高のチームを作ること。そのためにもまずはセールスを経験したいです! と言って、営業として入社することになったんです。

メンバーが楽しみながら圧倒的なパフォーマンスを出す「クラフトバンクマフィア」を作って、「クラフトバンク出身の人ってみんな優秀だよね、どこでも活躍できるよね」と言われるような世界観を実現するための一翼を担いたいです。

最後に、クラフトバンクはどんな人に向いている環境だと思いますか?

宮本:優秀なんだけど組織内で能力を発揮しきれていなくて、満足できていない若手には特に向いていると思います。もっとやり切りたい! という気持ちで活躍の場を求めているような人には最適だと思います。僕自身、まさにそのタイプでした。

あとは、何事も楽しめる人ですかね。未経験の業務がひたすらに降ってくる環境なので、困難やチャレンジを面白がれる方がいいと思います。

松岡:ですね。「なんでもやります!」って感じのYESマンがいいと思います。スタートアップがキラキラしたところだと思って入社すると、思ったよりも泥臭くてギャップがあるんじゃないでしょうか。

今のクラフトバンクって、オンボロオフィスからちょっときれいなオフィスに移転して、スタートアップに憧れる人が食いつきそうな状態なんですよね。でも、目指す目標はシビアだし、業務量も結構あるし、ぐちゃぐちゃしているところも多い。それが楽しめないときついかもしれないですね。

宮本:そうですね。泥臭さを求めてベンチャーに来た身からすると、思ったよりは整ってるな、と拍子抜けした感じはありますけど(笑)。

松岡:そのくらいの感覚がちょうど良さそうっすね。

宮本:大手でくすぶっている方、チャレンジしたい方、ぜひ一緒にやりましょう。お待ちしています!

(執筆・撮影:青柳ゆみか)

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