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意外と目からウロコのカルチャーマップ研修

目次

  • どんな研修だった?

  • ニッポンの現在地は?

  • では社内はどう?

  • まとめ

どんな研修だった?

こんにちは、 採用担当のジェスターです。

皆さんは「カルチャーマップ」という言葉を聞いたことはありますか?

弊社はグローバル企業ですので、部門によっては多国籍のメンバーとやり取りをする場面があり、先日社内でエリン・メイヤー氏が提唱するカルチャーマップのトレーニングが行われました。画面越しにエリンさん(馴れ馴れしい)が弊社のためだけにと講義を行ってくれたのです。そして視聴する我々も出社し一緒にグループワークを行うという、結構リアル感のあるトレーニングでした。

ご存じの方も多いと思いますが、エリン・メイヤー氏は異文化マネジメントに焦点を当てた組織行動学を専門にされていて、世界中のビジネスパーソンより支持されている教授です。 

日々グローバル化が進むビジネス環境において異国・異文化間でのミスコミュニケーションの原因を理解し、そしてどう解消していこう?を学んだわけです。                         (英語の問題ではなく、やっぱ異国、異文化のキャラを理解しないとねっという視点)

ニッポンの現在地は?

我がニッポンは言わずと知れた「ハイコンテクスト」国家。 「空気が読める、読めない」でジャッジされてしまったり、「行間が読める、読めない」でもジャッジされますよね。

昔から「察しが悪い」「忖度できない」 という言葉もありました。                     私の個人的な見解は、「他人を察せないとダメですか」、「忖度できないとダメですか」と思ってしまうのですが仕方がない。やはり、組織という集団の中である程度は必要なスキルなのかもしれません。

一方でアメリカは「ローコンテクスト」に振り切っている国です。

「行間とか七面倒臭いこと言わないでシンプルなコミュ力でOK」ということになります。                   (実際問題そうでもないことは多々あり... これは別トピック)

では社内はどう?

さて、弊社はというと、ニッポンに存在しながらそこは外資系。オープンでフラットな人間関係が存在しますし、一方通行なコミュというよりも双方間でのコミュがメインとなります。クライアント様との関係性もしかりで、「あだ名文化」に代表されるように自由に提案でき、考えられるところが魅力だと思います。 結果、いい環境下でクライアント様と伴走できるのもモチベアップに繋がりますよね。


まとめ

今回の社内トレーニングでは、著名なエリン・メイヤー氏をお招きし貴重な講義を開いていただけました。 そして私たち日本人自身のキャラを理解し、他国のキャラもきちんと理解。                  世界の皆さんとコミュを取るには「英語を上達させなきゃ」と思いがちですが、やはり人間だもの   「ことば」だけでは難しい。                                  現実的には、特に多国籍のメンバーとやり取りする場面は少ないものの、国際スタンダードを学ばせてもらえたことにとても感謝です。 

他国のキャラもきちんと理解した上での意見交換や協業は、「英語スキルを磨くよりももしかしたらよい結果を生み出すかもしれない」 と再認識したトレーニングでした。

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