コンセントリクス・カタリストは、EC領域において新規事業をスタート。
クライアント様は、みんな大好きあの有名スポーツアパレルメーカーです。
新規事業開始に伴い、現場の様子を少しでも皆さんにお伝えするべく、新しく入社したメンバーへインタビューを行い皆様へお届けしています。(聞き手:採用チーム 小野寺)
目次
◇プロフィール
◇インタビュー
◇インタビューを終えて
◇プロフィール
清宮 聡人
Akito Seimiya
EC コンサルタント
2024年2月、ECコンサルタントとしてコンセントリクス・カタリストに入社。これまでもEC業界にてECコンサルタントとして活躍してきており、スタートアップメンバーとして弊社に入社しました。
◇インタビュー
Onodera:こんにちは、今日はお時間ありがとうございます! 早速ですがこれまでの清宮さんのご経験を簡単で結構ですので教えてください。
Seimiya:もう約20年ぐらいなりますけど、ずっとECの業界に身を置いてまして、ファッションアパレル系を中心にキャリアを積んできました。具体的には、アウトドアスポーツのECサイト運営の業務中心に行ってました。
ECモールは ZOZOTOWN、楽天など、様々なモールやサイトを経験しました。また、自社サイトの運営や、マネージメント業務も経験してきましたね。
モールに関してはかなり多く出店していたので、多い時で 15 社ぐらい、いろんなファッション系のところに出しており、出店するところはもうないんじゃないかってくらい、これまでは事業者側でたくさんの経験を積んできました。
Onodera:これまでは自社製品 のEC販売がメインでしたか?
Seimiya:そうですね。自社製品を中心に販売してましたね。
経験 としては、自社製品以外ですと、卸しも経験しています。小売業者から、買い付けをし、卸しという形でたくさんの会社と取引していることもありました。
Onodera:これまでずっと EC 業界でお仕事されていますが、ECの魅力について教えてください。
Seimiya:コロナ前まではECの業務は二の次にされることを経験してきました。
20年前からECの仕事をしていたので、もう本当に片手間みたいな状況でした。
ただ昨今はコロナの影響もあり、やはり EC が重要だよねみたい風潮となり、ECに陽が当たることが多くなってきてると思っています。
少し前は EC に配属か... みたいなこともあり、ネガティブな印象はあったんですけど、現在は花形のような部分があるんじゃないかなと思っています。EC で売っていたから、実店舗で 購入できますよみたいなところもありますし、逆もあると思います。
そういったところで店舗であり、ECであり、両方にシナジーが出るようになってきていると思います。ECを長年やってきて、良かったなと思っております。
Onodera:ほんとうですね!では続いて、コンセントリクス・カタリストに入社を決めたポイントを教えてください。また、何に期待して入社されたかも教えてください。
Seimiya:「入社を決めたポイント」としてはずっと長く事業者側でのEC運営をやってきたんですが、ちょっと違った目線でクライアントワークをしたいっていうのは、ずっと考えていた部分がありました。
そういった中でいいタイミングもありましたし、新規事業ということで新しく立ち上げる組織であったいう点もポイントでした。
チャレンジする点、新規事業で同じステップに立った人たちがたくさんいる中で、入社を決めたポイントと思っております。
「何に期待して入社したか」は、新しいチームということで作り上げること、できることというのはたくさんあると思いました。ルールや仕組みはまだまだ作れていなかったりするので、ルールや仕組みの構築できることや他の方の考え方を吸収しながら仕事を進められるのではと期待しました。
あとはコンセントリクス・カタリストの既存事業としてUX/UI領域も展開しているため、将来的に事業をまたいで会社全体としてEC事業に寄与できるのではないかと期待した点もあります。
Onodera:ありがとうございます。先ほど新規立ち上げというキーワードがありました。やはり立ち上げ業務はチャレンジしたいという気持ちになるんでしょうか?
Seimiya:これまでもECをやっている中、転職などで立ち上げのタイミングは何度か経験していました。
新たに自社サイトを作る、新たにモールに展開するなどそのようなタイミングで転職をすることもありました。そういった会社を選んでいたのかもしれないです。
Onodera:そうだったんですね(笑)。それでは、現在の業務内容や役割を教えてください。
Seimiya: 今はクライアントのZOZOTOWNのECモールに対してのコンサル業務を行っております。
単に分析や施策の検討、提案だけではなく、商品登録などのオペレーション業務や、今まで培ってきた EC の運営業務全般もオペレーションチームと連携しながら行っています。
Onodera:今までのご経験とマッチする部分もあれば、新たにチャレンジしている部分もあると思うのですが、新たにチャレンジしていることってどういったところですか?
Seimiya:やっぱりクライアントに提案するっていう部分が、これまでなかなか多くはなかったので、そういった部分ではかなりチャレンジしています。これまでは事業者側で逆の目線でずっと見ていた部分なので、逆の目線で提案できるように心がけています。
分析に時間をかけることができるので、クライアント目線に立ち、現状や課題を見つけることができ、提案につなげることができる環境であると思います。
Onodera:クライアント提案、確かにチャレンジですよね。分析して提案するというのは非常に大事な部分だと思いますが、どのように対応されてますか?
Seimiya:週単位やその時々で状況や課題も変わってくるので、どのようにトライできるか、最初から100点を目指すのではなく、その状況を把握しそこから少しずつブラッシュアップしていくようにしています。
その上でクライアントが求めている部分に近づけていけるために考え、行動するようしております。
Onoedra:では、会社の雰囲気やチームの特徴的なポイントを教えてください。
Seimiya:現在、私のチームはECコンサルタントは2名、デザイナーも兼務の方入れて2名、福岡のオペレーションチーム5名程という体制です。
その中でリモートワークとオフィス勤務のハイブリッド型が特徴の1つです。出社は週1回程度、福岡のオペレーションチームとは遠隔で対応しています。
リモート中心となっているので、なかなかコミュニケーションやディスカッションする機会を取ることが難しかったりするのですが、自分としてはなるべく多くのコミュニケーションを取るような機会を作っています。福岡にいるオペレーションチームとは遠隔で対応しています。
大きなミーティングだけではなく、チームの近いメンバーでのミーティングも行ったり、個別でコミュニケーションを取ることを心掛けてます。また気軽にメンバー間で意見を出し合ったりする機会を少しでも多く取れるようにしています。
雰囲気としては、メンバー同士では話しやすい雰囲気を作ったり、あとは逆に話しやすい雰囲気を作っていただいてると感じてます。
Onodera:では最後の質問ですが、まだ立ち上がったばかりで、これから築いていかなくてはいけないことやアップデートしていかないといけないこともあると思います。今後チームをどのようにしていきたいと考えていますか。
Seimiya:業務的なところはどんな方でも環境に入れば慣れていただけると思います。チームとして一緒に考えられたり、クリエイトしていくことがもっとできるようしていきたいと考えてます。
例えば、商品登録業務1つにしても業務=作業でははく、購入するお客様に寄り添うことや商品のことをしっかりとわかっているようなチームにしていきたいです。
また、楽しんで仕事ができるようにできたら良いなと思います。
中途で入社される方も気負いを感じず、これまでのご自身の経験や知識を活かしていただき、チームとして共有できるようにしてもらいたいですし、逆に他の方の経験や知識を探求心を持って学んでいただけたらより良いチームが作れると思います。
Onodera:本日はお時間をありがとうございました!
◇インタビューを終えて
今回のインタビューを通して、清宮さんの長年のEC業界でのたくさんのモールや自社サイトの経験と、これまでの立ち上げ経験を活かせていると再認識しました。新しいチームを立ち上げは大変ですが、楽しみながらお客様に寄り添う姿勢で臨んでいると感じました。これからのさらなるご活躍を期待しています!(小野寺)