Office Manager の佐藤がSenior UX Designerの中島(タロちゃん)にインタビューしてみました!
会社の雰囲気を知るのに参考にしていただければ、幸いです。
佐藤:タロちゃんのこれまでの経歴と入社した動機を教えてください!
中島:前職では工業製品のデザインに携わっていました。当社の採用担当から声をかけられた時、
専門スキルがフィットしないと思ったので、お断りしたんです。ですが「一回オフィスに遊びに
きませんか?」と言われ、ちょうど転職を考えていたタイミングでもあったので、来てみました。
来てみて、「この会社いいかも!」という印象を抱きました。
前職は大きい会社だったため、キャリアパスとしてはマネジメント側しかなかった。専門スキルを
追求していきたいタイプの自分にはあまり向いていないと感じていたんです。なのでフットワーク
軽く自分の専門性を発揮できる場所がいいなと考え始めたのが、転職を考えたきっかけです。
いつか海外で仕事をしたいと思っていたものの、その機会がなかなか得られず、また、子供もいる
ので諦めかけていましたが、当社では日本にいても海外とのつながりを感じられる環境にある。
面接でも感じていた通りフラットに話ができる人ばかりでこの人達と働いてみたいと思いました。
佐藤:仕事内容を教えてください。
中島:前職と今とでは、ユーザー理解やビジネスの機会領域を探索するDiscoveryのフェーズが共通する
部分です。と言っても前職では自分以外にここまでやる人間はいなかったのですが(笑)・・・、
ここにはいました!
当社のUXデザイナーの立ち位置は、ユーザー体験を考えるだけではなく、ビジネスを軸として
UXデザインをするマインドが高いです。皆がストラテジスト。
そこが自分と共通していて嬉しかったです。
UXデザイナーは、ユーザーと自分の関係までは考えるものの、クライアントのビジネスにどう
繋げるかまで踏み込んだ関わりができるとは限りません。しかし当社では、クライアントが
提示した仕様に基づいてつくる一方的な関係ではなく、デザインがクライアントの課題を解決し、
良いものを通してユーザーとビジネスの双方がハッピーになれる状態を目指しています。
これを実施したらユーザーが喜ぶけれど、クライアント側としては実現が難しい。その場合どうし
たら実現できるかのアイディアとビジネス観点を組み入れて、新しいことに取り組んでもらい複合
して形に落とす。理屈だけではなく、アウトプットして見せられることが一番大事です。
クライアントの課題を掘り下げるためにワークショップ、ユーザーインタビュー、アイディアを
一緒に考える、それらをレビューして消化する。調査会社の結果だけではなく、そこからどう
いったことを目指していくべきか、というデザインの方向性を示すことが当社のUXデザイナーの
腕の見せ所です。
佐藤:どんなときにやりがいや魅力を感じますか?
中島:クライアントに満足してもらえることが一番やりがいを感じる瞬間です!
当社のクライアントは、受け身で仕事をしている方達ではなく、自ら新規事業や企画をしていて
問題意識を持った方々です。当然、ちゃんと向き合わないといけないし、なんとなくのデザインで
誤魔化しはきかない方達です。
そういったクライアントに刺さるデザインをしていく。クライアントと徹底的に向き合って求めら
れていたものを提案する。クライアントの期待を上回る感動をしてもらえる仕事ができた時に、
達成感が出てきます。
また、魅力についてですが、スキルの高い仲間と仕事ができることです。
私は当社に入社するまで、デジタルの経験はさほど多くなく、実装につながるDefineフェーズを経験
したこともなかった。
異業種へ転職した気分でしたが、当社のデザイナーから刺激を受け研鑽させてもらっています。
佐藤:タロちゃんから見た当社の特徴はなんでしょうか?
中島:特徴としては、「適切なデザインができる会社」と感じています。なぜならここのデザイナーは、
デザインとビジネスをつなぐことを強く意識しているから。
前職では、一人でデザイン・ストラテジストと名乗っていましたが当社のデザイナーは皆その
スタンスで、ストラテジストが普通のことだと感じています。
そして、皆が自立していて、フラットに意見を言い合えます。直接話しづらいような雰囲気を持った人がいないし、お互い尊敬しあっているからできるなのことかもしれません。
佐藤:当社は趣味へのサポートがありますが、使う予定はありますか?
中島:ピアノが弾けるようになりたいので、ピアノを習おうかな?それから、もしまとまった時間が取れ
たら寿司職人の講座も受けてみたいと思っています。
また、カードゲームを作りたいとも思っているんですよ。今考えてるのは、子供が楽しく学べるよ
うな何か。ビッグサイトで年2回開催されるイベントに出展してみたいです。
佐藤:今後どんな人と働きたいと思いますか?
中島:肩書きとか立場ではなくお互いに尊敬しあえる人と働きたいです。
当社はクライアントに対して受託の関係ではなく、いいものを作って世の中を変えていく
ために一緒に仕事をしていると思ってやっています。
依頼を受けて対応すること以上に思いを持って仕事していける人と一緒に働きたいですね。
やるからには「仕事だから」ではなくて自分から「これはいいぞ」と納得を持つこだわりがあり、
いかに開発につなげていくか、より良いやり方を考えながら取り組める人と働けたらいいなと
思います。
また、当社にはまだこれといった教育プログラムが用意されているわけではないので、
自分を律し、新しいことや好奇心旺盛で何かを常に学ぼうと思い探求し、自分自身でスキルを
上げていける人がいいですね。
こんな環境の当社に興味が湧いた方は、ぜひご応募くださいね!