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ネクスキャットの社長コラム#6「頭落ちではなく、腹落ち」

当社の存在意義である経営哲学”フィロソフィー”に関連して、代表取締役 千歳紘史(ちとせ こうし)が日々の思考をシェアします。

人は、頭(脳)で思考し理解をする生き物ですが、納得は腹(肉体)でしています。この状態こそが「腹落ち」です。

腹落ちしている状態は幸せである

物事に対して、心から納得している状態のことを「腹落ち」と言います。

頭(脳)ではなく腹(肉体)です。頭(脳)は言語的に”理解する”ことに対して、腹(肉体)は非言語的に”感じる”ものであり、腹(肉体)から納得していると感じることが大切です。

人間は、脳を中心としたシステムと捉えられがちで、脳に頼りたがる傾向があります。しかし実際には脳が担っている役割は、一般に思われているよりかなり小さいものなのです。さらには脳というのは大して優秀ではなく、色んなことを間違えます。錯視や思い込みといったものもその一例です。

例えば、頭では理解できるが、何かモヤモヤとした違和感がありストレスを感じることはないでしょうか。また、考えに考え抜いて「自分のやりたいことはこれだ‼︎」と思い至っても、全然行動に移らないどころか数日後には忘れてしまう。といった、頭だけが先走りして体が伴っていない。そんな経験はありませんか?

脳や言語に依存して考えようとすると、そうなるのです。そして体が納得していない状態は非常にストレスがかかり、決して心地よい状態ではありません。

脳に頼り、納得するまで”考える”ことよりも、まずは体を動かしてみて納得度を”感じる”ことが心地よさを生みます。

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