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ネクスキャットの社長コラム#5「幸せに働くための明朗会計な仕組みづくり」

当社の存在意義である経営哲学”フィロソフィー”に関連して、代表取締役 千歳紘史(ちとせ こうし)が日々の思考をシェアします。

働く側からすれば、どんな評価のもとで人事が行われ給与が決まっているのか。基準が曖昧だと予期せぬ不満や不安を抱きかねません。幸せに働くための明朗会計な仕組みづくりが欠かせないのです。

なぜ明朗会計な仕組みづくりが重要なのか

企業の人事制度が不透明であればあるほど、社員の納得感ある処遇の実現が難しくなり、幸せに働くことから乖離してしまいます。特に給与に直接関わる部分については、働く側からすれば生活にも関わることなので、不透明であればあるほど不信感も募ります。

人事のプロであり、数多くの書籍を出版されている西尾 太氏は報酬体系の重要性について次のように明言しています。

「働く側にしてみれば、会社が自分に何を求め、何をすれば評価されるのか、その基準をはっきり示されれば、目標や努力の方向性がつかめます。より効率よく、高い能力を発揮できるようになるはずです。評価する側にとっても、個々の成長を具体的に促すことで業績も上がり、会社の発展につながり、評価者自身のメリットにもなります。」

- 西尾 太 著「人事の超プロが明かす評価基準「できる人」と「認められる人」はどこが違うのか」より引用 -

当社は個々人のライフステージやライフスタイルに応じた柔軟で多様な働き方を認めているため、裁量や業務量に偏りがでてしまうのは必然です。そんな中でも不信感や不満が発生しないようにするためには、明確な報酬体系が不可欠です。

多様な従業員に対して、画一的・絶対的な基準である「お金」という形で対価を支払うのが会社組織であることを忘れず、明朗会計な仕組みづくりを当社は追求していきます。

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