こんにちは。クロスマート広報担当です!
今回は、CS(カスタマーサクセス)コンサルティングチームマネージャーの辻根 友恵さんにインタビューしました!
クロスマートにはリファラル採用で入社し、前職では営業を長きにわたり経験されてきました。そんな辻根さんは一児の母でもあります。現在の業務内容や育児との両立について伺いました。
辻根 友恵|つじね ともえ
新卒で日本ペットフード株式会社という老舗ペットフードメーカーに入社し、ルートセールスとして専門卸会社を担当。
Retty株式会社に転職後、直販立ち上げを経験した後に代理店渉外として代理店立ち上げや育成に従事。 渉外業務をメインとしながらも、契約管理や企画業務など様々な業務を経験。
2023年3月にクロスマートにジョイン。入社後はカスタマーサクセスのコンサルティングチームの立ち上げを行い、現在はプレイングマネージャーとして現場を牽引している。
ーー はじめに、クロスマートに入社する前の経歴を教えてください!
北里大学獣医学部野生動物専攻という、IT業界ではまだ誰も出会ったことのない大学の出身です。卒業後は動物に関わる仕事に就きたいと思い、ペットフードメーカーに就職しました。
そこではルートセールスをしていたのですが、お客様とどれだけ仲良くなるかが重要な仕事でした。やりがいを感じていたものの、季節ごとに商品が決まっており、現場に降りてきた商品を売ることがメインだったので、営業力を伸ばすことには限界があると感じ、もっとここを極めるべく転職を考え始めました。
IT業界で無形商品を売ってみたいという考えと、元々自分自身食べることも飲むことも好きだったこともあり、グルメプラットフォームの運営などを手掛けるRetty株式会社に転職しました。
ーー 営業を極めたいという想いから転職した会社では、どのようなことをしていたのでしょうか?
入社当時、まだ営業組織が立ち上げの段階でした。そのため自分で飲食店にテレアポして、飛び込んで、クロージングして、なんでもやりましたね。
その後は渉外グループに異動となり、販売代理店の立ち上げから育成までを担当し、直販とはちがう営業についても学びました。私は飽き性なところもあるので、なにかひとつのことを極めるキャリアに悩み上司に相談した結果、マルチに活躍できるようにと、渉外をやりながら他部署を掛け持ち、チームを取りまとめる経験をさせてもらいました。その経験から、瞬発力やキャッチアップ力、耐性もつきましたね。
クロスマートCSメンバーと共に
ーー その後クロスマートに入社したのは、どういった経緯でしょうか?
Retty時代に営業で素晴らしい成績を残していた上司のゆかりさんが先にクロスマートに転職をしていて、産休に入るタイミングで声をかけてくれたのです。その後、代表取締役の寺田さんと面談をすることになり、「うちに来てほしい。」というお言葉をもらい、そこから真剣に考え始めました。
自分のキャリアを考えた時に、営業はもうやり尽くしたと感じていました。
振り返るとこの時は、自分の数字のために動いていた意識が大きかったんです。数字のためだけではなく、もっと顧客のためになるような仕事をしたいと思っていました。
営業でたくさんの飲食店さんを見てきましたが、棚卸しでは膨大な量の紙に書き込んだり、アナログでとにかく大変そうだったこともあり、純粋にクロスオーダーのサービスにも魅力を感じました。
また、クロスマートはエンジニアが優秀だということも聞いていました。現場と開発の距離が近く、現場の要望がすぐ反映する。顧客のためのサービスを、みんなで作っている関係性が良いですよね。
最後の決め手となったのは、ゆかりさん以外にも元同僚が何人かいたのですが、全員がとにかく楽しそうに働いていたことです。
ーー 寺田さんの印象はどうでしたか?
良い意味で社長っぽくないと感じました。最初の面談の時はとにかく話しやすくて、他愛もない話ばかりしていた記憶があります(笑)。
会社を選ぶ基準として、会社規模が大きくなり人数が増えても経営陣との距離が遠くならない、ということも重視していました。寺田さんと話した時に、この先会社が大きくなっていっても良い距離感で話すことができそうだと感じたんです。実際私がクロスマートに入社してから50人ほど社員が増えましたが、寺田さんとの距離感が変わった感覚はまったくないですし、今でもしっかり意見を聞いてくれます。
ーー たしかに会社の規模が大きくなっても、寺田さんはいつでも頼れる距離感でいてくれますよね。
クロスマートでの業務内容を教えてください。
カスタマーサクセスのコンサルティングチームのマネージャーをやっています。
営業がご契約をいただいてきた会社へ、ファーストタッチをして運用に乗せるポジションです。1社1社運用が違ってくるので、その会社がどうやったらうまくクロスオーダーを使えるのかを考えて、データの擦り合わせや基幹システムとの連携方法を模索しながら最適な運用を組み立てています。
先方のシステム担当や、時には基幹システム会社の方と直接やり取りすることもあるので専門的な知識も必要です。
ーー コンサルティングチームの業務に加え、システムの専門的な知識を習得するのは最初は大変だったと思います。辻根さんはひとり立ちするまでどのくらいかかりましたか?
私の場合、2ヶ月程でひとり立ちしました。だいたいみんな3ヶ月から半年でひとり立ちしています。
最初の1ヶ月は苦労するのですが、要領を得るとグンと伸びる印象です。ツールやマニュアルも完備しているので、自分が知りたい情報がどこにあるか見つける検索力が大事になってきます。それでもわからないことは、周りに聞けばいつでも誰でも教えられる環境は整っているので、受け身にならずに行動できる人は成長が早いですね。あとはOJTもしっかりついているので、とにかくまずはやってみて覚えるというスタンスを大事にしています。
ーー ベンチャーならではの環境を楽しめる成長意欲がある人に向いていますね。
マネージャーとしては主にどんなことをしていますか?
大したことはしていなくて、チームのみんなが頑張ってくれているので、もっと働きやすくしてあげること、ただそれだけですね。目の前のお客様に向き合えるよう、細々とした管理なども一旦すべて私がやるようにしています。
あとは、ネガティブなことほど報告・相談するハードルが高いと思うので、まず私に言ってもらえたら私が味方になって対応するということは伝えています。
メンバーにワクワク働いてもらうことが私の仕事です。
自身の自転車でお客様訪問することも
ーー お仕事の1日の流れを教えてください。
私は朝8時半くらいから仕事を始めて、午前中はデータ処理や細かいタスクを行います。
午後から社内外問わずミーティングやメンバーのロープレをしたりと、1日の7割はミーティングで埋まっています。
自分で仕事時間の調整することも可能なので、今日はミーティングは入れずに空けておくということもできます。私に限らずコンサルティングチームは自身で裁量を持って働けるような環境になのでパパ・ママも多く働きやすいですね。
ーー 辻根さんはご自身で担当を持ちながらマネージャーもされていて、プライベートではお子様を持つママとして忙しい日々を送られていると思いますが、クロスマートでの働き方はどうですか?
最初は子育てしながらフルタイムで働くのは大変かと思ったのですが、フレックス制度のおかげで自分のペースで時間を調整させてもらっておりすごく働きやすいです。
18時にはお迎えに行くので一旦仕事を切り上げなくてはいけないのですが、寝かしつけをした後や、少し早起きして作業をしたりもできます。むしろ18時にお迎えがあるということでダラダラ働かずに、時間内でどう効率良くメリハリを持って働けるかを考えるようになったので仕事の密度が上がりました。
また、会社が子育て世帯への理解があることがありがたいです。幼稚園からの突然のお迎え要請がきた時も、「行ってきます」というと、「行ってらっしゃい!」と送り出してくれるので、心理的に抜けづらかったり後ろめたい気持ちにならないので助かっています。
勤怠チャンネルではパパママ社員たちの中抜け報告もチラホラ
ーー クロスマートのどんなところが好きですか?
みんなが熱量を高く持ってサービスと真摯に向き合って、自分ごととして働いており、尊敬できる人たちばかりなところです。みんなそれぞれ個性が強くて面白い、それも良いところだと思っています。個性は強いのに、サービスに対しては熱量がまとまっていて、みんな同じベクトルを向いて動いているのが本当にすごいし、自分ももっと頑張ろうという気持ちになりますね。
ーー たしかにみんなが高い熱量で同じ方向を向いて切磋琢磨していますね。
最後に、今後挑戦したいことはありますか?
まずはコンサルティングチームの土台をしっかり作って完成させたいです。
私が新しい挑戦をしたい気持ちが常にあるのと、会社を大きくしたい、会社のためになることがしたいという気持ちが大きいので、私が持っている力をどこで活かせるか模索しながら新しいことにチャレンジし続けていきたいです。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回は、コンサルティングチームマネージャー辻根さんにお話を伺いました。
クロスマートではカスタマーサクセス・コンサルティングチームのメンバーを募集しております。ご興味がある方は、ぜひ採用ページも見ていってもらえると嬉しいです。
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