こんにちは、株式会社LOWCAL採用担当です!
今回は、ITソリューション事業部部長の森田さんにインタビューしました。入社2年目でマネジメントの立場になって以来、10年近くLOWCALで多くの人の教育に携わってきた森田さん。
マネジメントで心がけていることや、事業部の特徴、LOWCALで働く魅力をたっぷり語ってもらいました。会社の風土を知りたい人はぜひ、最後までご覧ください!
入社2年目で部長に。LOWCALで見つけた自分に合う役割。![]()
ーー森田さんのこれまでのキャリアについて教えてください。
大学を卒業後、ITのシステム開発会社に入社。最初はCOBOLという言語開発から始め、その後はJavaやVPNなどの言語を扱いながら、開発者としてプログラムをガリガリ書いていました。
その会社で5〜6年働いた頃、病気を患ってしばらく休職。それから一人で会社を立ち上げ、アプリ開発をメインに店舗のプロデュースなど、3年ほど幅広い業務に携わりました。ありがたいことに、一人では手が回らなくなるほどたくさんの仕事をいただいていましたが、だんだんもっとアプリ開発を学びたいと感じるようになって。ちょうどその頃出会ったのが、LOWCALです。2014年9月に入社して、もう10年になります。
ーーLOWCALでは、どのようにキャリアアップされてきたのでしょうか?
最初はエンジニアとしてやっていこうと思っていましたが、当時35歳だった私は、社内ではけっこう歳上の方でした。またエンジニアとして敵わないなと思えるほど腕のあるメンバーがいたのもあり、管理側に回った方が良いのではと考えたんです。
入社2年目には部長を任せていただき、以来ずっと30名ほどのメンバーをマネジメントさせてもらっています。最初は自信がなかったのですが、人を動かしたり育成したりするのは案外面白く、今となっては自分に向いていると感じますね。
現在はITソリューション事業部の部長を務めていますが、普段は外へ出て働くことが多く、他社の部長とは少しイレギュラーな働き方をしているかもしれません。プログラミングは今ではほとんどメンバーに任せていますが、まだまだフロントでチームのマネージャーやクライアント様と直接お話しする役割も担っています。
ーー様々なお仕事をする上で、心がけていることは何ですか?
「開発者はパニックになってはいけない」ということを、これまでのキャリアの中で学んできました。プログラムは作った通りにしか動かないので、トラブルが起きても冷静に物事を捉える姿勢が大事なんです。
またディスコミュニケーションを防ぐためにも、お客様との対話は重要視しています。先方の問題を解決したいという情熱は持ちながらも、手を動かすときは冷静に。メリハリを心がけています。
“しゃべれるエンジニア” を目指せる環境づくりに注力中。![]()
ーーITソリューション事業部の業務内容や特徴を教えてください。
事業部の主な仕事は、お客様のもとへ必要な人材を派遣し、システム開発、システム運用保守をやらせていただくこと。個人を派遣する場合とチームで入らせていただく場合の大きく2つがあります。
チームで取り組む案件については、アジャイル開発というアメリカの開発手法を取り入れています。アジャイルとはコミュニケーションを重要視するやり方で、お客様と毎日のように打ち合わせをするんです。そうするとお客様とのすれ違いがなくなって、お客様が求めるものを作り上げることができ、やり直しが減る分残業を0に近づけられるという効果も。
アジャイルはなんとなく取り入れている会社も少なくないと思いますが、しっかりと仕組みを作って取り組んでいるのが弊社の特徴です。スプリント、レトロスペクティブなど難しい横文字も多いですが、入社後丁寧に教えていくのでご安心ください。
ーー森田さんがマネジメントをする上で、大事にしていることは何ですか?
基本的にスキルは経験すれば身につくと思っているので、メンバーの人間性を伸ばしたり、メンタルサポートを強化したりすることを大事にしています。今はリーダークラスの人材が育ってきているので、困ったことを気軽に相談でき、チームとして動くときには協力できる雰囲気作りが少しずつ整っている気がしますね。
プログラム開発者って分析が強い人も多いので、それを言語化できるようになるともっと仕事に活かせると思うんです。LOWCALでは、Googleが提唱しているSREエンジニアの育成を目標にしています。一人ひとりがもともと持っている能力を見極めて成長させる弊社ならではのノウハウを活かし、“しゃべれるエンジニア” になれる教育を目指しています。
ーー森田さんが感じる、LOWCALで働く魅力は何でしょうか?
今、全国に店舗を持つ輸入雑貨のシステム開発に取り組んでいるのですが、新しい店舗を作る際は実際にお店に行くこともあります。現場に出て、お店が出来上がるまでを経験できることもありますし、システムの運用保守で裏から支えることもできる。仕事の幅が広いのが、LOWCALで働く魅力の一つです。
また、最近ではAIにも力を入れています。講師を月に2回ほど呼んで勉強会をしており、中にはLOWCALでAIのスキルを強化した後、卒業してAI企業へ就職したメンバーもいました。AIや最先端技術に興味がある人にもおすすめの環境です。
意思を尊重してくれるLOWCALで、ステップアップしよう!
ーーLOWCALのキャリアパスについて教えてください。
まずはチーム案件に入ってもらって、教育を受けながら実績を積み上げていくパターンが一番多いです。またスキルや度胸があれば、個別案件に飛び込むこともできます。そうしたSESの働き方ってブラックな側面がよく取り沙汰されますが、素敵なオフィスで働きながらスキルを身につけられますし、何倍ものスピードで経験値が上がる仕事なんです。実力のある人は、どんどんそういった案件にチャレンジして自分でキャリアを切り拓いていますね。
LOWCALではエンジニアファーストを掲げていて、営業とタックを組み、エンジニアの希望を叶える案件をできる限り紹介するようにしています。事前に擦り合わせをして、自分が納得した案件に挑戦できるのは弊社ならでは。本人の意思を尊重してくれる会社なので、自分が伸ばしたい領域でどんどんスキルアップできます。
そして基本的には、リーダークラスの人材を育てていきたいので、ある程度経験を経たらサブリーダーやリーダーをどんどん任せています。そのおかげで今ではリーダーがどんどん育っていて、エンジニアが不足しているんです。だからこそ、将来的にリーダークラスを目指したい若い人たちに入ってきてほしいですね。
転職が当たり前の時代。LOWCALでは「成長の手段、くらいでちょうどいい」という想いを大切にしているんです。だからこそ今では退職していく人の多くが、ステップアップしてより大きな企業や専門性の高い企業に転職しています。退職後も気軽に寄ってくれたり、新しい案件をくれたり。そういう循環ができれば面白いと本気で考えている会社なんです。かなり柔軟性の高い環境だと思います。
ーーLOWCALで求められているのは、どのような人でしょうか?
挨拶がちゃんとできることは重要視してます。挨拶はコミュニケーションの1歩目なので、恥ずかしがらずにやってほしいですね。最初からコミュニケーションが得意である必要はありません。自分をコミュ障だと思っていた人でも、入社後積極的に話せるようになった人はたくさんいます。LOWCALに来れば、きっと自分では気づいていない強みにも気づけると思います。
他に最初から求めているスキルはあまりないのですが、やはり何かしらやる気や野望を持った人の方が弊社には合っている気がしますね。「やりたい」と言えばやらせてもらえる環境なのですが、裏を返すと待っているだけでは取り残されてしまう可能性があります。入社してくれる本人のためにも、やる気のある人かどうかは採用の際重要視していますね。
ーーステップアップして卒業される方も多い中、森田さんはなぜ10年もの長い間LOWCALで働くことを選んで来られたのでしょうか?
「自分を追い越してくれる人を育てたい」という想いが強く、今はまだその道中ですし、まだまだこの会社に可能性を感じているんです。従業員が1000名を越えるような大企業に転職した人や、今では数100億規模のプロジェクトを抱えてる人もいる。そんな彼らの活躍を見てもまだどこか満足できていないんです。
まだ私にはこの会社でやれることがある。そう感じている限り、これからもLOWCALやここにいるメンバーに貢献していきたいと思います。
いかがでしたか?LOWCALは「エンジニアの成長を支えるプラットフォーム」として、一人ひとりの可能性を最大限に引き出す環境づくりに取り組んでいます。未経験からエンジニアを目指す方も、さらなるキャリアアップを目指す方も、皆様の挑戦をお待ちしています。
ご興味をお持ちの方は、ぜひ下記の募集記事からエントリーください!きっと、あなたの理想のキャリアへの第一歩となるはずです。