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【役員インタビュー】”広告代理店→フリーランス営業→エンジニア→営業部長→執行役員”異色のキャリアを歩む役員の仕事術


今回は【役員インタビューvol.2】2019年9月に執行役員に着任した中原さんへ執行役員としての責任や大切にしていること、中原イズムについてなどお伺いしました。
【役員インタビューvol.1 取締役 深田佑】についても合わせてご覧ください!


<<昨年取締役に昇進した弊社取締役インタビュー>>理想の組織にするための、新たなチャレンジとは? | 株式会社LOWCAL
2019年11月に執行役員から取締役に着任した深田さん。今回は深田さんに取締役になった意気込みや心境、社員への想い、これからについてお話を伺いました。 LOWCALが設立間もない時期に、前職で同僚だった本間社長から声がかかりLOWCALに入社。 営業、採用など様々な業務を兼務し、段階を経て営業部長に着任。会社の成長を考えることにフォーカスを置いた営業思考が評価され執行役員に昇格。 ...
https://www.wantedly.com/companies/company_9545510/post_articles/206959

中原拓麿 執行役員

2008年 広告代理店に入社し、現LOWCALの副社長に出逢う
2011年 フリーランスとして営業職で活動
2013年3月 副社長の紹介でエンジニア職にてLOWCAL入社 
2015年8月 営業部に転籍
2018年7月 営業部 部長に着任
2019年9月 営業部、人材ソリューション部 執行役員に着任

広告代理店の営業や、個人事業主で活動後、LOWCALに入社しエンジ二アとして現場も経験をする。
多岐にわたる経験が活かされ、営業部に転籍をした以降、部長、執行役員と異例のスピードで昇格をする。
現場を経験したこともあって、エンジニアからの信頼も厚くLOWCALの要となっている。

現場のエンジニアから営業の執行役員になるまでの葛藤と



営業職からLOWCALに入社し、エンジニアとして現場に配属され、エンジニアになりたくて出向していたのに、エンジニアらしいことができない時期もあり、自分の技術力が足りてないことで不甲斐なさを感じていた時期でした。人事異動によって営業として本社勤務に戻しました。
もちろん過去には辞めたいと思ったことはあります。
しかし、LOWCALに対し「ここはおかしい」「変えるべきだ」「変わらない」って思って辞めたとしても、内情を知らない第三者から見たら、結果的に「逃げたんだな」「結局何もしてない」って思われることが嫌だったんです。LOWCALで何かを残したいと思い、反骨精神をモチベーションに変えて、本気でLOWCALでやっていこうと決めたことで上を意識するようになりました。

LOWCALの営業に配属されて、まず、直面したのは広告代理店の営業と人材の営業の違いでした。
広告代理店の営業は費用対を合わせる調整や行動をし、媒体の効果をお客様に合わせて着地させるかが重要。数字との闘いです。
人材の営業とはお客様のリソースに合わせて、どんな人材を入れていけば良いのか、人材のモチベーション管理などをして、現場と人材の架け橋になります。数字だけではなく、人材との関わりや、人を動かす力を求められました。

営業の仕事で最も大切な3つのこと

私自身が現場を経験していたからこそ、現場に出ている方の悩みは理解できます。その一方で、「なんでできないのだろう。。。」「それは考え方として違うではないか」と意見をしていた時期もありました。しかし、自分の常識の枠の中で判断をしていたので、現場とぶつかることもしばしば。
・何事も自分の常識や自分の観点で判断しないようにする。
・相手の考えを受け入れる器量を持つこと。
・直接会って、顔を合わせてお互いの想いを語りあう。

この3つを意識するようになってから、信頼関係を作ることができたり、コミュニケーションや業務が円滑になりました。今ではこの大切さを部下にも伝えています!
執行役員として営業部だけではなく、エンジニアたちにも、もっと自分の観点で物事を判断しないこと。そして伝える力を身に付けて欲しいと思っているので伝えていきます!

LOWCALの強みは

営業部の質は高いです!
・案件のヒアリング力
・エンジニアへのアウトプット力
・トラブル対応、解決力
は他社さんの営業には負けない自信があります!これはLOWCALの営業に流れている中原イズムを伝承することで成り立っています!

中原イズムとは?

シンプルに素直、誠実さ!
社員同士、クライアントに対して、何事にも重要だと思っています。

私が経営層から評価してもらっている1つとして「決済を落とそうとするスピード力」も大切です!
ただ、説得をするという事ではなく、決済を落とすためには、目的が明確である、情報の裏を取る、仲間がいる、可視化されているなど、必要最低限なことがあります。全てにおいてスピードを持って取り組む。
これこそ、中原イズムかもしれません!

これからのLOWCALをどのようにしたいのか


会社としては、親会社とのシナジーをより生み出すためにも、親会社の案件をしっかり社内に持ち帰れる体制を作りたいと思っています。
今はECサイトの制作がメインとはなっていますが、ECに絞った体制から脱却することも重要です。そこには、優秀な人材や教育が欠かせません。CTOを配置しエンジニアが働きやすい環境を作り、技術・マインドの向上をはかります。

私自身としては、地元である福岡営業所を大きくして、福岡に対し貢献して、支社長や子会社社長を目指したいですね。

執行役員としての責任

組織間や、エンジニアと営業との衝突は起きてしまいます。「一方が立場が上」とかいうのはないと思っています。お互い対等であるべきだと思っています。良好な関係値を根付かせる風土を作っていき、当たり前の文化にしていきたいです。
もう1つは、会社に貢献できる新しい事業を作ることです。会社としてはチャレンジできる環境を整えています。ただ、そこでしっかり考えたいことは、「好き勝手やることがチャレンジではない。」という事です!既存の事業で利益をしっかりとだし、その上で新しいチャレンジができると思っています。その方法も長く営業をやって数字を追ってきているので、LOWCALでは誰よりも理解していますし、推進できます。社員さんにはチャレンジしてみたいことは壁打ちをして欲しいです!

LOWCALではチャレンジ精神が旺盛な方や、新しい動きに対して順応できる方が働きやすい環境が整っています!ぜひ、お気軽に見学にいらしてください!


LOWCALコーポレートサイトブログ
【役員インタビュー】エンジニア営業から執行役員へのキャリアステージ

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