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マーケティング職から『データ分析エンジニア』になるまで|社員インタビューVol.2

こんにちは^^分析屋 採用担当の伊藤です。
今回は、マーケティング職を経て㈱分析屋でデータ分析エンジニアデビューを果たしたTakatsugu.Eさんにインタビューを実施しました。

以前はマーケティングリサーチ会社でリサーチャーとして活躍されていたというTakatsuguさん。
マーケティング職からデータ分析業界へのキャリアチェンジに踏み切ったきっかけや
マーケティング職経験者から見たデータ分析支援業務の苦労ややりがい、などなど
気になる話をたくさんお聞きしてきましたので、最後までご覧ください^^

プロフィール

Takatsugu.E(27)

2017年、マーケティングリサーチ会社に入社。リサーチャーとして広告代理店やメーカーの調査案件に従事し、主に要件定義・調査設計、実査、報告書業務を担当。2020年、㈱分析屋に入社しデータエンジニアに転身。現在は、データエンジニアとして物流業界の配送データ分析および業務効率化支援を行い、顧客の現場課題の解決に貢献(主な使用言語・ツール:SQL・Tableau)。他方、分析屋社内では技術研修講師を務め、社員育成を担うなど多方面で活躍中。

【目次】
1.マーケティング職からデータ分析エンジニアへの転身
2.分析屋への入社理由
3.未経験からデータ分析エンジニアになるために
4.業務の苦労とやりがい
5.マーケティング職・リサーチ職の方へ

1.マーケティング職からデータ分析エンジニアへの転身

【伊藤】それではTakatsuguさん、よろしくお願いいたします!
 まずは、Takatsuguさんの前職について教えてください。

よろしくお願いたします。
前職では、マーケティングリサーチャーとして官庁・民間企業問わず調査設計や実査、報告書作成を行っていました。新卒で入社した会社で、入社当初は調査に関する基礎的な知識を学びつつ実査経験を積み、上流と呼ばれる調査設計や要件定義なども担当していました。


【伊藤】リサーチャーとして活躍されていたのですね!
 リサーチはデータ分析業務でいうと「データコレクション」のフェーズと言えますが、
 どういったきっかけで「データ分析」に興味を持ったのですか?

きっかけは、より影響力のある仕事がしたいと思ったことです。ご存知の通り、リサーチャー業務の主軸は顧客企業が求めるデータを集めることにあります。前職での業務は、収集したデータの”デリバリー”に留まり、結果から何か解釈をして提案したりする機会が少なく、報告した結果がその後どう使われたのかを知ることもありませんでした。 そういった点で、自分の業務の影響力を感じられないことにもどかしさを感じていました。できることなら、データを顧客視点で自ら分析・考察して結果を導き、顧客の意思決定に影響を与える仕事がしたいと思うようになりました。 一方で、私自身、実際に起こる事象から何かを考察をすることが好きだったこともあり、データの分析を主軸とした課題解決がしたいと思うようになりました。
その他に外的要因として、昨今のデータ市場が拡大していることやデータ分析需要の波が来ていたこともキャリアチェンジに踏み出すにあたっての追い風になりました。今後は、データを読める人材が当たり前になる中で、自分のキャリアを考えた時にデータ活用人材にキャリアアップしたいという想いが強くなり転職活動を始めました。

2.分析屋への入社理由は?

【伊藤】ここまでは転職に至るまでのお話をお聞きしましたが、
 実際に転職活動をする中で分析屋に入社を決めたきっかけを教えてください。

先ほど話した通り、キャリアチェンジをするにあたって「何をするにしても数字を見てものを考える力を身につけないと」ということが考えの根底にあったので、転職活動ではデータ分析をするだけでなくその先のアウトプットまでできる機会があるかどうかを重視していました。とはいえ、データ分析未経験でしたので、とにかくまずは未経験でもデータ分析職に携わりながら技術的なスキルを身につけられる環境があること、様々な業界に携われることの2つが叶う企業を探しており、分析屋を見つけました。

3.未経験からデータ分析エンジニアになるために

【伊藤】データエンジニアとしては未経験からのスタートだったと思いますが
 Takatsuguさんデータ分析エンジニアになるために、入社後努力したことはどんなことですか?

今も努力している最中ではありますが、技術習得と実務経験を積むことでしょうか。
入社前、自主学習は教本を使った学習をメインで行っていましたが、教本ではSQLは関数の使い方・基本的なセレクト文の書き方に触れる程度でした。
実際に案件参画後に100行近くのSQL文を見た時には絶句しましたね…(笑)実務経験が全くない状態からのスタートでしたので、この構文を読み解くことができるようになるんだろうかと、当時は不安でいっぱいでした。それからは、OJTでのスキル習得はもちろん、社内の中途教育チームに所属し講師を務めながら他の方が書くSQL文を見ることで、自分の知見を増やしています。最終的なアウトプットが一緒でも、プログラムの書き方は様々あるので、よりベストな方法を見つけるという目的でプロセスの理解も深められるよう努めています。



4.業務の苦労とやりがい

【伊藤】それでは、より具体的なお仕事の話をお伺いしたいと思います。
 これまでの業務で一番苦労したことはどんなことですか?

実は、元々不安に思っていた言語やツールなど技術面は、いざ実践してみるとさほど苦労せず、想定外に苦労したのは「どういう環境でモノが動いているのかを理解する」ことでした。例えば、データテーブルの構造がどうなっているか、データソースとどうリンクしているかを理解していないと作業指示が理解できません。それを理解することが初めの大きな壁でしたが、今でも顧客の課題解決に貢献するにあたっては、技術云々よりも顧客と同じ知識や認識を持つことを意識して仕事に臨んでいます。
とはいえ、案件参画直後からいきなりデータベースを触るということはなく、まずは未経験でも取っつきやすい「BIツールでのデータ可視化」からスタートしたので、徐々に知識をキャッチアップすることができました。ダッシュボード作成が一通りできるようになったくらいのタイミングで、SQLを使ったデータの加工・集計を担うようになりました。

【伊藤】なるほど、私も勉強になります(笑)
 マーケティング職と比較すると、今の仕事でやりがいを感じるのはどんな時ですか?

顧客にデータ分析支援の一環として「便利」を提供して喜んでいただいたときや、自身のアウトプットに対して納得いただけたときにやりがいを感じます。前職ではアナログ作業が多かったので、それと比べると、スピーディー且つスマートに顧客課題を解決できることがこの仕事ならではのやりがいですかね。直近では顧客折衝や調整が必要で、PL的な業務を行い意思決定をするシーンが少しずつ増えてきて、また新たな壁が立ちはだかっています(汗)
今後は、指導してくださった先輩を目指して、顧客の要件に合わせて0から1を作るような経験を積み上げていく予定です。


5.マーケティング職・リサーチ職に従事される方へ

【伊藤】最後に、マーケティング職に従事される方にデータエンジニアやアナリストへの転職を
 お勧めするとしたら、どんなことをお伝えしますか?

あくまで私の前職の話がベースにはなってしまいますが、扱うデータの量と影響力、それに伴う責任が大きく違います。リサーチャー時代は、Excelでスクロールすれば見られるくらいのデータ量を扱っていましたが、今はプログラムを書かないと見たいデータが見られないくらいのビッグデータを扱うことになり、それを活用する人も増えるので影響力と責任はかなり大きくなります。

加えて、実際に起きた事象のデータの分析ができる点も大きな違いです。(※リサーチデータの分析も行っています)リサーチ職の魅力が主観的な評価を可視化したりインサイトを引き出すことだとすると、データエンジニアやアナリストは実際の事象を客観的かつスマートに捉えられることが魅力だと感じています。今はまだ意思決定の場には同席できていないですが、近づいている実感は持てているので、これをモチベーションに今後は経験を積んで上流業務にもチャレンジしていきたいと思います。
興味のある方は、是非一緒にアナリストを目指しましょう!!

【伊藤】Takatsugu.Eさんありがとうございました^^

~採用チームより~

分析屋では、通年で中途採用の募集を行っております。
技術スキルの必須条件はございません。
自社採用サイトからのエントリーも不要です。
ご興味のある方は、いつでもメッセージください!
ご連絡をお待ちしております🙌🙌🙌


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