【役員インタビュー】ゼロからイチを生み出し続けたこれまでと、“組織づくり”という新たな挑戦。

こんにちは、株式会社HanaPrime採用担当です。

この連載では、皆さまに弊社をより深く知っていただくきっかけになるよう、弊社で活躍する多種多様なメンバーのインタビューをお送りしています。

今回は株式会社HanaPrimeの立ち上げメンバーであり、現在は人事責任者の神谷さんにインタビュー。

HanaPrimeでこれまでどのように活躍されてきたのか、そして人事という立場から考える今後の組織のあり方について伺いました。

得意分野は、ゼロからイチを生み出す仕事

ーこれまでのご経歴を簡単に教えてください。

元々は現HanaPrimeCEOの齋藤と共にWebサービスの会社に勤めていました。この時にHanaPrimeの前身となる事業が立ち上がり、事業が分社化し、その後、2020年から私もHanaPrimeへ正式に配属となりました。そして、社内インフラの整備、契約業務といった経営管理を経て、現在は人事部門を立ち上げ、採用を担当しています。

ーHanaPrimeに配属となった当時の気持ちを教えてください。

すでに醸成された環境の中に身を置くよりも、ゼロからイチを生み出すことにやりがいを感じるタイプなので、花き業界は未経験でしたが、HanaPrimeに関わることに対しては楽しみな気持ちがありました。

目標に対して道筋を立てて手段を作り上げ、その結果として組織の拡大を近くで感じることが出来たので、とてもやりがいがありました。また、その中で自分にできることを模索し、未経験業界でも前向きな気持ちで事業推進に関わることができました。

ー経営管理を担当されていたとのことですが、これまでの取り組みをより詳しく伺いたいです。

HanaPrimeに入ってから、経営管理として最も大きな取り組みは、仕入れ管理のシステム化をゼロから行ったことでした。

花き業界の「仕入れ」は、長年の勘と経験で行うことが多いと思っています。

しかし、未経験者にとってはハードルが高いため、HanaPrimeでは経験有無に関わらず、安定した品質で適正な仕入れができるシステム開発を行いました。これにより需要予測ができるようになり、過剰在庫になることもなければ、過少在庫による追加調達で利益率を圧迫することもなくなりました。

組織の中に流れる“花が好き”という軸

ー続いて現在のお仕事についてですが、人事採用担当として着任されてからHanaPrimeの組織やメンバーに対して感じたことは何かありますか？

HanaPrimeで働くメンバーには多様なバックグラウンドがあります。ただ、その中でも“お花が好き”という同じテーマを持っているメンバー同士が一緒に働いていることにとても面白さを感じています。

現在マーケターやエンジニアなど様々なポジションを募集しているので、花き業界未経験の方と面接をさせていただく機会も多いのですが、HanaPrimeを選んだ理由を伺うと、「実は、お花が昔から好きで」というような会話から始まり、お花に関するポジティブなコミュニケーションをする機会が多くあります。

それぞれ歩んできた人生は違うはずなのですが、お互いの軸にお花という存在があることに対してご縁を感じて嬉しい気持ちになります。

最近は、そういったポジティブなエネルギーが集まった組織を、さらにメンバーが心地良く働ける環境・組織にすることが私のモチベーションになっていると気付きました。

ーちなみに神谷さんはお花のどんなところが好きですか？

お花を誰かに贈る時など、花言葉を添えて贈ることができる「奥ゆかしさ」が特に好きです。

お花を贈ることは、短歌や俳句と通ずる部分があると思っています。

言葉の裏に重層的な意味や文脈が含まれていて、全て直接的な言葉で説明せずにあえて歌にする短歌や俳句。

お花を贈る際も、どんな想いを相手に伝えたいのか、その相手と今後どのような関係を築いていきたいのか、そういった想いを込めてお花を贈ることができるのは、とても素敵な文化だと思います。

HanaPrimeが目指すの組織のあり方とは

ー神谷さんが考えるHanaPrimeならではの特性について教えてください。

HanaPrimeの特性は、店舗と異なり計画性を持ってお花を贈るお客様が多いことです。

通販でお花を購入する場合、サイト上には完成イメージが載っており、カタログのような状態になっているため、店舗で購入する場合よりも十分な検討期間を持つことができます。

そのためお客様は、商品の完成度への期待を非常に高くお持ちです。

お客様の期待を超えた購入体験を提供し、お花の価値や魅力を感じていただけることが私たちのミッションであるため、HanaPrimeのメンバー全員が常にお客様目線で物事を考えながら商品の開発・改善に努めています。

ー今後のHanaPrimeにはどのような方が必要だと考えていらっしゃいますか？

会社の目標としては年間売上100億円を目指しているので、その目標を達成するには、お客様の期待を超える商品を追求することはもちろん、市場拡大のために、今後は新たなサービスを展開していくことも求められます。ゆえに、新しいモノを生み出せる方や、開拓者精神のある方が組織の中に必要だと考えています。

ー人事採用担当としての今後の目標も教えてください。

HanaPrimeはお互いがお互いを守り合うチームであることを大事にしています。

その中で私の役目は、今後新たに加わっていただくメンバーも含めて、1人1人の得意分野をなるべく早い段階で見極め、その方に合った成長ができる環境を提供すること、個人の目標を叶えられるような組織にすること、そして様々な性格のメンバーが同じ方向に向かって歩んでいける組織づくりに努めていきたいです。

HanaPrimeの土台を作り上げてきた縁の下の力持ちである神谷さん。

人事採用担当として、組織の成長だけでなくHanaPrimeメンバー1人1人に寄り添う気持ちを忘れない神谷さんの人柄をお伝えできたなら幸いです。

現在、HanaPrimeでは一緒に働く仲間を募集しております。

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