こんにちは。トリノ・ガーデン採用担当です。
今回は、某大手金融会社に15年間勤めた後、5月1日にトリノ・ガーデンに入社した奥津にインタビューを実施しました。
トリノ・ガーデンへの入社を決めた背景や、入社後に感じたことなどについて詳しく話を聞いてきたので、最後までお読みいただけると幸いです。
■まず初めに、自己紹介をお願いいたします。
初めまして、奥津と申します。大学を卒業後、某大手金融会社に入社し、15年間にわたって法人営業を担当していました。その後トリノ・ガーデンへの入社を決意し、5月1日に入社しました。
■トリノ・ガーデンと出会ったきっかけについて教えてください。
前職において直近の3年間はベンチャー企業のビジネスに携わる部署に所属していたのですが、その中の協業先の一社がトリノ・ガーデンでした。私が担当していたお客様に対してトリノ・ガーデンのサービスを提案するなどして、代表の中谷とは前職時代より2年程一緒に仕事をしていました。
■その後、トリノ・ガーデンに入社を決意したポイントについて教えてください。
顧客へ提供しているサービス自体の魅力とともに、中谷を筆頭とするトリノ・ガーデンのサービスへの取り組み姿勢や、顧客に対するアウトプットへの強いこだわりに惹かれました。サービスの独自性と品質の高さによってお客様の反応がとても良いのですが、分析を通じてお客様よりもお客様のオペレーションのことを知り、課題の解決につながる方法を定量的に導き、その方法が現場まで浸透して効果として現れること、その効果が継続し続ける仕組みの構築をお手伝いしています。お客様自身も気付いていなかった本質的な課題を導き、その解決方法をご案内するという新たな価値を提供している場面を目の当たりにし、非常に感銘を受けたのを覚えています。
それと同時に自身のビジネスとの向き合い方が、自分なりには努力してきたつもりでしたが表面的で思慮の浅いもので、顧客の課題解決やニーズに対応するとしながら結局は自社サービスを売ることが目的になっていると考えさせられました。
■新卒から15年間勤められた会社を飛び出すことに対して、不安や迷いなどはなかったのですか?
転職の決断はコロナ禍よりも前ですが、既にビジネスの環境が大きく変化しており、大企業だから安泰という状況ではなくなっていました。企業が採用するサービスを選択する場面でも、数年前までは大企業が提供するサービスだから安心、そうでない規模の会社が提供するサービスを採用して大丈夫か?という議論があったと思いますが、サービスそのものが自社にとってメリットをもたらすかどうかという本来当たり前な意思決定プロセスとなり、そうしたなかで顧客が価値を認め、高い評価を得ているサービスを提供するトリノ・ガーデンへの転職について不安や迷いは生じませんでした。
■現在の役割について教えてください。
入社して間もないため、まずは、会社のサービスがどのような思想や価値観に基づいて工程が設計されて形作られているのかを理解し、それら工程である映像の集計や分析の手法を学ぶことから始めています。
■トリノ・ガーデンの印象や所感について教えてください。
大きく2点あります。
1点目は、個人ではなく、チームで仕事をする意識が強い点です。顧客への成果物が形作られるまでに複数の工程に分かれ、工程毎にそれぞれの担当メンバーがいるのですが、トリノ・ガーデンのメンバーは1人1人が前後の工程を担当する他のメンバーを気にかけ、連携を大事にしています。
2点目は、営業目線の売上/利益/案件獲得数などの目標やノルマが存在しないことに驚きました。代わりに、自分の時間をどの分野のどの業務に何時間配分して、どういったアウトプットを出すのかについて仕組みとして運用されており、目標指数に対する前職との価値観の違いを感じました。プッシュ型の営業行為によって案件を獲得する考えはなく、顧客へ提供するサービスを磨いていくことを通じて、その結果や評価としてご紹介などインバウンドでご依頼をいただけるような仕組み・考え方となっています。
仮に会社の利益に直接つながると思われる売上や案件獲得数などの目標を設定すると、それを達成することが第一目的になってしまい、会社としての本来の目的、すなわちお客様への価値提供という大前提を見失ってしまうケースがあるかと思います。単に案件を獲得すれば良いということではなく、ご契約をいただいている目の前のお客様に対して期待値を遥かに上回るサービスを提供し続けていくことで、サービスがより多くのお客様のもとに広がっていくという考えの下、業務に取り組んでいると感じました。
■今後の目標について教えてください。
トリノ・ガーデンは、それぞれのお客様にとっての最適なサービスを提供しているため、お客様毎にプロジェクトの具体的内容が異なります。そのため、当面の間はサービスの設計に至る思想やプロセスのキャッチアップを早急におこない、長期的には、お客様や社会に対して、「より早く広くサービスを届けられるような仕組み」をチーム一丸となって創り上げたいと考えています。また、このサービスが顧客にもたらしているメリットを見ていますと、そうしなければならないと強く感じています。
■ありがとうございます。最後に、読者の方々に一言メッセージをお願いします。
自らを革新し続けられる方は、環境を変えずとも進化し続けることができると思いますし、このサイトにアクセスして記事を読むこともないかと思います。一方で、自身のリソースや時間をもっと顧客や社会に対する貢献のためにうまく使いたいと考えている方は多くいると思いますし、前職時代にトリノ・ガーデンのサービスと出会ってから、私自身がそのような考えを強く持つようになりましたので、本記事を通して少しでもトリノ・ガーデンに興味をもってただけた方は、ぜひ一緒に働きたいと思っています!