アドバンスグループ全体事業と展開を徹底解説 | 社会保険労務士法人アドバンス
Wantedlyのストーリーでは、アドバンスグループのスタッフを紹介しています。アドバンスは5つの法人・団体からなるグループ会社(そのうちスタッフがいるのは4つ)です。【アドバンスグループ法人・...
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アドバンスでは、福利厚生として「ワーケーション制度」を導入しています。
「ワーケーション」とは一体どんな制度なのでしょうか?ユニークな福利厚生ですが「ワーケーション制度」を取り入れた背景や概要についてアドバンスの山本さんにお尋ねしました。
アドバンスグループの事業概要については下記をお読みください!
ワーケーションとは
株式会社ホンプロのワーケーション事業については▼▼コチラをクリック▼▼
福岡県を除く九州各県に正社員がチームを組んでワーケーションに行きます。予算内であればスケジュールや使い道はチームに任せています。
ワーケーションを実施する理由としては、チームビルディングという目的が大きく、その副産物として新しいお客様と出会って欲しいという想いがあります。
行き先は、佐賀県・長崎県・大分県・宮崎県、熊本県、鹿児島県、沖縄県となっており、任期は2年です。
ワーケーションに行くチーム編成は、部署に関係なく行き先とチーム選びを「くじ引き」で決定します。
アドバンスはグループ法人なので「くじ引き」で無作為にチームを決めることで、普段の業務では接点の少ないメンバーが一緒に活動することになります。
予算内であれば、チーム何名でいくのか?どこの市町村にいくのか?スケジュールの組み立てや「宿泊」か「日帰り」かも含めて各チームにゆだねています。
そのため、計画を立てたり準備をする過程で自然と会話が増え、チームメンバーとの交流が深まります。
ワーケーションを通して、横断的なチームビルディングや、パーソナルな繋がりを強化したい想いがベースにあります。
ルールとしては「現地の誰かと名刺交換すること」があげられます。
あとは、年に数回、各県担当のチームリーダーが集まって、活動状況や進捗状況などをシェアする機会を設けています。
現在、福岡県内ではお客様を含めて色々な方からご紹介によりお仕事をご依頼いただくケースが多いのですが、県外での展開はこれまであまり積極的におこなってきませんでした。
このワーケーションを通じて、社員が各地域に「ご縁」を作っていくことで、福岡県以外のお客様とアドバンスグループとの出会いを作るきっかけになっていると感じています。
社員としても一般的な営業とは違い、「ワーケーションで福岡から来ました」という会話をきっかけに自然な繋がりが持てます。
Webマーケティングを積極的におこなっていない私たちだからこそ、直接「人と会って付加価値を残す」という営業スタイルがワーケーションとマッチしていると思います。
数字で計れない事例もありますが、予算以上の成果をもたらすことが多いです。
はい、具体的な案件に発展することも多々あります。
また、株式会社ホンプロではワーケーションの推進事業をおこなっているので、そちらで対応するケースもあります。
今も長崎などは、ワーケーションで繋がった方と、代表の伴が継続的にやり取りをしています。
具体的な数字に関わる案件だけでなく、相互のコミュニケーションが続く関係先が、ワーケーションを通じて九州県内でかなり広がってきたと感じています。
アドバンスグループのポリシーである「まずは自ら始めよう」という考えに基づいています。
私たちアドバンスグループには「まずは自分たちからやってみよう」という考え方が根底にあります。
例えば、お客様に働き方改革を勧めるうえでも、最初は自分たちが体験して「こんな良い点があった」とか「ここは気をつけた方がいいな」といった実際の経験がお客様への還元に繋がります。
実体験ベースで仕事に取り組んでいこうというポリシーがあるので、実際に足を運んで情報を得たり経験するワーケーションの活動も、自然とアドバンスの文化に溶け込んでいます。
「実践から学ぶ」という姿勢を持ち続けることが、私たちの新しい取り組みを続けられる原動力となっていると考えます。
まだ一般的には珍しい「ワーケーション」を福利厚生に取り入れているということで、私自身がどんな制度なんだろうと好奇心から色々と質問をしていました。
ワーケーションについて印象的だったのは、予算内であれば行き先や日程、宿泊の有無までチームに委ねられているという柔軟性です。同時に「コミュニケーション」や「自律」を促す機会にもなっていると感じました。
また、九州各県を活動拠点としている点も特徴的です。アドバンスでは地元に根差した企業として、九州全体との繋がりを大切にする企業としての姿勢が感じられます。
ワーケーションが、「人と人」「企業と地域」を繋ぎ、新たな価値を生み出すきっかけになっていました。
「まずは自ら始めよう」という企業の姿勢を組織文化として浸透させることは、グループ法人として規模も大きくなっている中で、言葉で言うより簡単なことではなく地道で大変なものです。
形だけではなく、実際に体験し、その経験を活かしていく。
そんな地に足のついた姿勢が、アドバンスグループの経営基盤を支える礎になっているのだろう、と改めて感じました。
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