スタッフのリアルを伝えるインタビュー
プロフィール
・入社6年目
・社会保険労務士法人アドバンス所属:馬場さん
※2024年10月時点の情報※
にアドバンスに入社するきっかけや働き方についてインタビューしました。
アドバンス入社までのストーリーや働き方について
Q. 現在の業務はどのようなことをされていますか?
馬場:お客様から人事労務に関する相談を受けて対応したり、問題解決をするコンサルティング業務もしています。また、ハラスメント研修など様々な研修の依頼があってそれを実施したり、就業規則の改定や制定のお手伝いなどもしています。
Q. 社会保険労務士として有資格者に関連した業務もありますか?
馬場:はい、社会保険労務士の有資格者は年に1回は自分でテーマを設定して自社開催セミナーを企画運営することが課題になっています。そのため、年に1回は自分で好きなテーマを設定して研究し、お客様に対してセミナーで講師を務めるということもおこなっています。
正直なところ、セミナーの準備は大変ですが、アウトプットする機会があることで、自然とインプットすることにも繋がるので、ものすごく良い機会だと思っています。
Q. 今年はセミナーをおこないましたか?
馬場:今年は「労働条件の決定方法と、不利益変更のポイント解説セミナー」というテーマでセミナーをしました。私は労働契約法の部分がすごく好きで、大学生のときから労働法のゼミに入っていたこともあって、そういった専門的な部分を掘り下げて研究していくのが好きなんです。
Q.以前はどのような職場で働いていましたか?
馬場: 前職は佐賀県内の労働基準監督署の職員として勤務していました。そこでは36協定といわれる時間外労働・休日労働の協定書のチェックや、労働保険の年度更新の手続きのお手伝い、石綿調査(アスベスト)に関する書類のチェックなどを行っていました。また、2回ほど監督官と一緒に現場に行って、安全パトロールのような経験もしました。
Q. 転職を考えた理由を教えていただけますか?
馬場:労働基準監督署に勤務している時に社会保険労務士の資格を取得して、その後も1年半ぐらい勤務していました。
社会保険労務士と労働基準監督署って切っても切り離せない関係なんです。
そこで、労働基準監督署で調査対応をするときには、どのような感じで監督署や監督官が動くのかという裏側を知りたかったんです。
ある程度そこがわかってきたので、社会保険労務士事務所で広く業務に携わりたいと思って転職しました。
Q. アドバンスへ入社を決めた理由は?
馬場:アドバンスは社会保険労務士法人として規模も大きいし、きちんと組織として確立しているところが良かったです。
社会保険労務士事務所は、社会保険労務士の先生1人とスタッフ数名という小規模な事務所が多いので、組織化して機能している事務所に就職したいと思っていました。
アドバンスでは、自社セミナーを開催していたり、弁護士との共催セミナーを行っていたりしていたのも魅力的でした。それに加えて、仕事の丁寧さも理由の一つにあげられます。労働基準監督署にいたときに、アドバンスが提出代行している書類を見たことがあったんです。社会保険労務士事務所が提出代行している書類をたくさん確認する中でも、アドバンスが提出代行している書類はあまり不備がなく完璧だという印象が残っていました。
Q. 自分の強みはどんな所ですか?
馬場:労働基準監督署にいた経験が私にとっての強みだと思っています。内部がどのように動くかがある程度分かっていますし、今でも繋がりがあるので分からないことがあると頼れる方もいます。
お客様からすると、労働基準監督署にいたということで信頼してもらえる部分もあるので、そこは私の強みかなと思っています。
Q. 仕事で工夫して乗り越えてきたエピソードがあれば教えてください。
馬場:私は社会保険労務士事務所での勤務経験がないままアドバンスに入ったので、コンサルする上で例え話などがなかなか出てこなくて苦労しました。
先輩がお客様とどのように話をしているのかを録音して、休みの日に文字起こしをして、このときにはこういうふうに話したら伝わるんだなということを実践していました。
就業規則のルールなどを説明するときに、単に法律的な説明だけではお客さんに伝わりにくいので、例えばこういうときはこうですよという具体的な例を挙げて説明するように意識しています。
Q. 自分の性格を動物に例えるとどんな動物だと思いますか?
馬場:う~ん、犬っぽいかもです。性格的には明るい方だと思っているんですが、人懐っこいところをかわいがってもらえたりする部分もあるので。
Q. アドバンスのカルチャーにあう人はどんな方?
馬場:自分で考えて行動できる人だと思います。業務量も多い中で、特に私が所属する部門は少数精鋭で業務をおこないます。
もちろん先輩たちは優しく教えてくれますし、最初から一人に任せて業務をすることはなくサポートやフォローもあります。そんな中でも、自分で考えた意見を持って相手に尋ねるのがいいと思っています。
どうしたらよいか分からない時も周りに聞かれるのを待つという待ちの姿勢ではなく、自分から聞きに行くような、自分で考えて行動できる方がアドバンスにはあうかなと思います。
Q. 今後チャレンジしていきたいことは何ですか?
馬場:最近、就業規則作成の打ち合わせで初めて後輩とペアを組んで、先輩がいない中で自分が主導してお客様と話す機会がありました。
そのときは、事前準備をしっかりしました。規程案の作成や想定される質問への対応も考えたり、分からないことは先輩に先に相談し、アドバイスを受けながら事前準備したんです。
緊張しながらも、準備した分だけきちんと話ができたと実感した経験があります。
基礎的な業務を覚えてからも、試行錯誤しながら業務を進めてきました。それでも、自分の成長を感じ取ることが難しく、昨年と比べて成長しているのかな?と疑問に思うこともありました。
でも、この経験を通じて自分の成長を実感できる良い機会となりました。
私は責任感が強く、どこかで完璧を求めすぎるところがあります。そんな私をみて先輩は『分からないことは確認して調べればいいよ』『その場で完璧に答えられなくてもいいんだよ』『まずやってみるチャレンジも良い経験になるよ』とアドバイスを受けてきました。
今後も様々なことにチャレンジしていきたいと思っています。だからこそ、完璧主義になりすぎず、時には分からないことをシンプルに質問して聞く姿勢で、どんどん挑戦していきたいです!
まとめ
馬場さんの自己研鑽の姿勢はお手本となるスタッフそのものだと感じます。
自分の経験不足を補うために先輩とお客様との会話を文字起こしして例え話を取り入れたり、後輩とペアを組む打ち合わせでは主導的な役割を果たすため入念に事前準備をするなど、馬場さんの向上心と責任感の強さが随所に表れていました。
身近に頼れる先輩スタッフがいることも心強いようでした。
話していると責任感の強さも伝わってきましたし、お話するときの笑顔もステキで周りから好かれる理由も分かります。
社会保険労務士法人アドバンスでは、学びの意欲が高い方には最適な職場です。
法人としてチャレンジすることを推奨していたり、スキルアップの福利厚生も充実しています。
アドバンスに興味がある方はぜひ一度募集ページをご覧くださりカジュアル面談にお申込みください。
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