フルタイムで働きながら、限られた時間の中で、社会保険労務士を資格取得したスタッフの塚水さんに「仕事と学習を両立させた体験談」を伺いました。
プロフィール
・入社10年目
・社会保険労務士法人アドバンス所属の塚水さん
※2024年9月時点の情報です※
仕事と両立する社会保険労務士試験合格のコツとは
Q.社会保険労務士を受験されたのは、社会保険労務士法人アドバンスに入社後でしょうか?
塚水:アドバンスに入社後6年くらい経ってからです。
Q.フルタイムで働きながら試験勉強されたということですが、どのくらい勉強されましたか?
塚水:社会保険労務士試験は毎年8月末にあるんですが、本腰を入れて勉強を開始したのは4月ごろでした。
平日は仕事がメインなので、座学というより通勤時間などの隙間時間を勉強にあてて、休日には4~5時間の勉強をしました。
Q.具体的にどのような方法で勉強されましたか?工夫した点も教えてください。
塚水:通信講座で勉強をしていたんですけど、講義は動画配信だったので動画視聴は基本2倍速でした。
2倍速視聴で時短をしながら何回も視聴したり、あとは、机に向かう勉強というより正誤問題が解けるアプリを通勤時間や隙間時間にも活用していました。
とにかく、空き時間があれば勉強するってことを意識していましたね。
Q.資格取得してから変化はありましたか?
塚水:そうですね。名刺に「社会保険労務士」の名称が載せられるのでお客様からの信頼度が上がったかなと実感したことと、社会保険労務士の資格がないとできない仕事もありますので、できる仕事の幅が広がったことは良かった点だと思います。
Q.利用した社内制度はありましたか?
塚水:リフレッシュ休暇といって、公休日以外で連続5日間の休みをとれる制度(年休で取得)があるんですけど、そちらを試験前に活用して5日間を試験勉強にあてました。
あとは、受験費用の補助も活用しました。
Q.今後チャレンジしてきたいことはありますか?
塚水:社会保険労務士は幅広い分野の知識が必要な仕事だと思っていますので、自分の担当する分野だけでなく日々変わる法律の知識をアップデートして知見を広く持って業務に活かしたいと思っています。
まとめ
フルタイムで働きながら「社会保険労務士」に合格した塚水さんの体験談をお届けしました。
インタビューするまでは、普段から労働保険・社会保険にまつわる労務業務をしている経験が活かせて、試験合格に有利なんだろうなと思っていました。
しかし、実際は、実務と試験問題は別の思考が必要なので、むしろ実務の知識が試験問題を解く「さまたげ」になることもあるそうです。
結局は、フルタイムで働きながら試験合格を目指すなら、意識的に勉強時間をつくり、通勤時間などの隙間時間も勉強にあてながらコツコツと勉強することが必要になります。
実際に働きながら合格した体験談となりますので、今回ご紹介した勉強方法を参考にされてみてください。
社会保険労務士法人アドバンスでは働きながらの資格取得をサポートする制度もあります。
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